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これを敬語で言うとどうなりますか
これを正しい敬語で表現するとしたらどうなりますか? 「私はA先生がB先生にそれを与えるのを見ました。」 これは、特に誰に向かって言っているわけではなく、生徒が書く作文の一部とでもお考えください。 ただし、A先生とB先生は同い年で、どちらも「私」の担任ではないものとします。
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No3の方同様、誰に話しているか が重要ですね。 「私はA先生がB先生にそれを渡されるのを見ました。」 丁寧語。 A・B両先生の同僚に生徒が話した場合。 「私はA先生がB先生にそれを差し上げるのを見ました。」 謙譲語。 ただし、A先生が自分の学校、B先生は他校の先生。 または、校長など両先生方より目上の人に話した場合。 「私はA先生がB先生にそれを渡されるのを見掛けました。」 丁寧語。 会話、事実に近い時間に話している。 丁寧語が一番、無難。 謙譲語は自己・身内などを謙らせる場合。 先生という単語自体が『様』に値し、且つ生徒が第3者で話すため、 どちらも目上になります。 ここは、丁寧語では?
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- Hayato_
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#4です。 すみません、謙譲語部分に抜けが。 「私はA先生がB先生にそれを差し上げるのを拝見しました。」
お礼
この場所を借りて失礼します。 どれもとても参考になる回答でした。 教えてくださったみなさん、どうもありがとうございました。
- orange-n
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>「私はA先生がB先生にそれを与えるのを見ました。」 「私はA先生がB先生にそれを差し上げるのを拝見しました」 じゃないですか? 私が誰に話をしているかもキーになってくると思いますが。
お礼
そうなんですよね。AとBに序列の印象を与えず、中立の立場で、自分だけを低い位置にしたい場合、どう言ったら良いのかと思いお聞きしました。 誰に敬語のスポットライトを当てるかによって、答えが変わるのですね。 ありがとうございました。
- ayataichi
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生徒の作文の一部であれば、 「私はA先生がB先生にそれをあげるのを見ました」 で十分かと思います。 見る、の謙譲語は「拝見する」ですが、そこまで謙る必要もないでしょう。
お礼
特に敬語は使わない方が良いというご意見ですね。 おっしゃる通りかもしれません。ありがとうございました。
- dream-ladder
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「私は、A先生がB先生にそれをお渡しになっているところを見ました・拝見しました(←ここが拝見しましたじゃ大仰かどうかは文の前後の関係もあり・・・)」 でどうでしょう。 AさんBさんともに先生なので謙譲・尊敬を遣うとおかしくなりそうなので、単純に丁寧語にしてみましたが。
お礼
「お渡しになる」は自然な敬語ですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。
お礼
いろいろなケースでの解説ありがとうございます。 やはりその先生の地位がどうなるかによって変わってくるのですね。 第三者的に、中立の立場でその場にいない二者を語る場合、どう敬語を使えば良いのか悩んでいました。 と言うのも、与える(give)は、謙譲語なら「差し上げる」ですが、尊敬語だと「くださる」になると本で読んだからです。 「A先生がB先生に下さった」 では、まるでB先生は身内みたいですものね。 こういう場合は、丁寧語で事実を淡々と言うのが無難だとわかりました。 ありがとうございました。