- ベストアンサー
政府が市町村合併を促進する理由について
政府は合併特例法を執行したりして合併を促進させていますがなぜなのでしょうか?小学生レベルでもわかる程度に説明お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・市町村などを「自治体」といいます。自治体には大切なお仕事があります。 水道を引いたり、ゴミの焼却や埋め立てです。誰も、隣町のゴミを引き取って くれたりしませんからね。それに町や村の道路を直したり、診療所を開いたり しないと住んでいる人たちが困ります。 ・また、自治体には必ず役場で働いている人がいます。公務員といいます。 あと町長さんや村長さん、議員さんもいます。この人たちにはお給料を あげないとなりません。町や村のために働いていてくれるからです。 ・こういったお仕事やお給料には、すごくお金が掛かります。そのお金は、 住んでいる人が払う税金でまかないます。じゃあ、人口1000人の村 だったら? 赤ちゃんからお年寄りまでみんなが税金を年間10万円払って、 それでもやっと1億円です。もし公務員が20人いて、お給料が年間500 万円だったら、それでもう残りゼロになってしまいます。 ・じゃあ役場の職員も減らしましょうか。でもそうしたら、お年寄りの 面倒を見る人がいなくなります。水道も計画する人もいなくなりますね。 観光客が捨てていったゴミのことを考える人もいなくなっちゃいます。 ・これじゃ困ります。どうすればいいでしょう? そうだ、周りの町村と 合併したり、隣の大きな市に合併してもらえば、水道やゴミ処理施設を 一箇所でまかなえるので、便利になるのでは? 隣の市には会社がいっぱい あって税金が多いらしいので、予算も豊かになるみたいです。
その他の回答 (2)
- romario
- ベストアンサー率25% (10/40)
自治体(市町村)は行政サービスを市民に提供する役割を担っていますが、昨今の税収減、一方で高いレベルのサービスの住民の意識により、良いサービスを提供したいがお金が無いというジレンマに陥っています。例えば電子自治体の実現もその一つですが、個々の自治体が単独で設備投資するのは、非常に厳しい状況にあります。数百人の村と、数百万人の政令市が同じ土俵でサービスの提供を行うことには、無理があります。そこで、自治体は合併により、予算規模を大きくし、一方で支出する項目をまとめることで、効率化を図ろうとしていると考えられます。昔は歩いていけるところに役所が必要だったが、今後はインターネットを活用することで、歩いていけるところに役所が無くても良い時代になるとも言えるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
- chacha88
- ベストアンサー率0% (0/1)
国から各自治体へは交付金が出されていますが、日本の財政はとっても苦しいので、交付金が削減されるようになります。そのため各自治体は生き残っていくため合併して、例えば市役所の職員や議会議員の数を減らしたりして支出をおさえたりしていきます。裕福な町は合併しなかったりします。・・・こんな感じ?
補足
わかりやすかったです。ありがとうございます。
お礼
ありがとうごさいます。なるほど政府は不況により予算がなくなり国庫支出金や地方交付金を減らしたかった。そこで合併をすれば人件費削減やや施設など一体化でき町の予算の支出を抑えられる。そしてそれを促進させるために合併特例法を執行させた。あってますでしょうか?