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『とても』という表現は、なじめないと思っていた明治時代の文学者は誰。
明治時代の文学者が『とても』という表現は、なじめないと思っていたといったような新聞記事を昔見た覚えがあるのですが、どなたが言ったかわかりますか?芥川龍之介だったような気がしますが・・・また詳しい内容も教えてください。
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- hana7
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回答No.1
芥川龍之介明治生まれですが25年で活動の初めは大正なので、明治時代の文学者には当てはまらないと思います。ただ、「とても考」として「全然~ない」と同じで「とても」も「本来否定後を伴うことばのはずだ」と大正末年に書いているそうです。【石井茂利夫著『今様国語辞典』(読売新聞社)】 「とても寒い」「とても安い」などと使われていると憤っていらっしゃったようですから、そういう意味では「なじめない」といっていたと思います。
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