• 締切済み

教員の女性比率は

女性が仕事を持ち続ける事は、男性より業種や職種を選択する際難しい問題があると思います。私は色々な意味で今分岐点の為、再就職の方向等を考え行き詰っています。 一般的に民間より公務員の方が結婚出産後も働きやすいとは思います。 その中で、役所等の公務員と教員はたとえ出産後続ける事が難しくなっても、 例えば教員の場合、常勤講師や非常勤講師として雇用形態は変わっても、再度社会に出やすいものなのでしょうか。 又逆に、講師として働くには(職種が職種なだけに)その前に一定の経験や教育委員会や校長等に認められ気に入られていないと現実は難しいのでしょうか。 又、実際講師として勤務しているのは、教採受験準備等の20代の卒業して数年の方が圧倒的に多いものなのでしょうか。 正社員を離れてしまい、非正規職員の仕事を続け試行錯誤していますが、いい加減再就職の方向を絞りたいのですが、結婚出産を見据え可能な限り長く働くには、教育現場と民間企業のどちらがいいか日々揺れ続けどっちつかずになりそうです。 勿論、両方とも長所も短所もありますが公務員の実情が分かりません。 私立では学校によりけりだそうですが、公立の場合の講師事情を教えて頂きたいです。因みに小学校免許は持っていません。 又他に、補助教員(チームティーチングetc)についても現場事情を教えて頂ければと思います。 あと、教員に限らず事務員についても教えて頂けないでしょうか。 できれば教育委員会のHPではわからない生徒・教員両方の目から見た''生の声''みたいなのが知りたいです。 厚かましくわがままな質問ですが、お願いします。

みんなの回答

回答No.3

私立の女子校には、教員の大半が女性というところもあります。東京の光塩あたりがそうです。

noname#15225
質問者

お礼

実は私関東ではなくて…。 諦めかけですが、全く選択肢から消してしまわず今を精一杯頑張ってみます。 ありがとうございました。

  • lui
  • ベストアンサー率45% (90/196)
回答No.2

元教育関係者です。教員免許を2種類持っているので、教育実習に2回行きましたし、学校関係の仕事に就いていた時期もあります。 友人知人にも、教員・学校事務員・一般公務員・資格職公務員が複数います。 私は民間での勤務期間が短く単純に比較できないのですが、学生時代に派遣で働いていた某有名企業(女性に優しい職場という評判)や民間の友人の勤務条件等と比較すると、教員・公務員の方が、結婚出産後も働きやすいと思います。 ただ、それは、出産退職を強制されないとか、育休制度や復職が保証されているというだけです。 残業が多い職場や、ローテーション職場にしばらく配置されないくらいの配慮はあるかもしれませんが、基本的には乳児を抱えていても、他の同僚と同等の仕事を果たすことを求められます。 教員・公務員の場合は、結婚・出産を理由に退職する人は少ないです。 教員・公務員別で見ると、教員の方が産休育休を取得しやすい環境にあります。 学校は、授業に穴をあけるわけにはいかないので、産休育休の期間だけにしろ、産休育休代替の教員を必ず配置します。教員の知人は、休職前後の引継ぎ期間がほとんどないとこぼしていましたが、他の職場の状態を知ってみると、代用でも1名もらえるだけまだマシなんだと思うようになりました。 他の公務員の場合は、他の係員が休職者の仕事を分担するか、良くて臨時事務員を雇ってもらえるだけです。育休者と病休者を複数抱えている係は珍しくありません。6人の係で3人休みとか、4・5人1組で変則勤務をしていて1人休みなんてこともあります。ですから、宿直を伴う部署(公立病院や入所施設、矯正施設、介護施設)に勤務する職員は、係内に育休者が出ると、他の者の宿直回数が増え、体調を崩す者が続出します。 >公務員と教員は産後復職が難しくても、講師として働けるか。 私の住まいのある周辺の自治体では、事務職の公務員は、一端退職すると復職できません。復職するには中途採用に応募するしかありませんが、採用はほとんどないし、あっても超高倍率かつ年齢制限があるので、非常に難しいです。仕事の口があるとすれば前述の臨時職員職くらいで、これはあくまで臨時のバイトなので、数週間~数ヶ月しか勤務できません。 資格職(電気主任、看護士、歯科衛生士、保健検査技師、臨床心理士等)の場合は、欠員があると中途採用することもありますが、非常に狭き門です。 これに対して教員は、産休育休代用教員の他に、病休者の代用講師、ティームティーチング講師、特別教室講師(全ての学校にあるわけではありませんが、自治体によっては帰国子女・在日外国人子女に対する日本語教室、軽度の視覚・聴覚・発声・吃音障害を持つ子に対する特別教室を置いていることがある)など、代用教員や講師の需要はあります。 >講師として働くにはその前に一定の経験や教育委員会や校長等に認められ気に入られていないと現実は難しいか 講師の採用方針は自治体それぞれで違っていたと思います。私の友人知人の例を参考にあげてみると、 ・東京都は、産代教員は、常勤教員として勤務していた経験者が原則。講師は教員免許があれば未経験者でも可。 ・確か埼玉と千葉は、産代教員と講師は、教員免許があれば未経験者でも可。 ・産代教員も講師も、勤務期間が終わると、間を置かずに次の職を探すのが難しい。そのため、各学校間で紹介文をやりとりしたり、教育委員会が名簿を作っていることがあり、その中から探すことが多い。 ・名簿等から条件に合う講師が見つからないとしても、教職課程の大学のアルバイト募集掲示板に募集文が来て決まってしまうことが多い。そのため、講師の募集が職案や求人会社に出回ることはほとんどない。 ・しかし、少し奥まった地域では人を探すのが難しくなるので、口コミがものを言うことがある(群馬に住む旧職員の所には、求職活動も何もしていないのに、口コミで仕事の依頼が来たことがある) >実際講師として勤務しているのは、20代、卒業して数年の方が圧倒的に多いか。 20、30、40代の順に多いです。 採用試験に受かって常勤になる人が多いのと、講師は産代教員に比べて勤務条件が劣るし、時給にも上限があるので、ある程度年齢が行くと、講師よりも産代として勤めた方が良いのだと思います。 もちろん、40代、50代になっても立派に講師を続けている方もいます。 >補助教員(チームティーチングetc)の現場事情。 教育委員会が1校に1人TT教員を配置してくれればいいのですが、場合によっては隣接する学区の2校かけもちも有りえます。その場合は曜日や時間帯によって行く先を分けます。TTに限らず、1校当たりの勤務時間数が少ない場合は、2校3校かけもちしている講師は珍しくありません。覚える生徒の顔も2倍3倍になるし、授業の進み方がそれぞれ違うので、切り替えられるようになるまで戸惑うそうです。 それから、講師やTTとして雇われたのに、一人でしっかり授業を切り盛りできない教員のサポートにつけられたり、新採教員・研究発表生の教員(共に出張が多い)の出張時の授業代行ばかりさせられたりする学校もあるそうです。 また、普通の教員は空き時間に教材準備ができますが、講師は週○時間勤務でいくら、という形で雇われるのことが多いので、この○時間はまるまる授業に当てられ、教材研究は勤務時間外にしなければならず、結構ばかにならない負担だそうです。 >事務員について 待遇は一般の公務員と変わりませんので、事務室の中で仕事をやりくりするだけで、代わりの正規職員はまずよこしてもらえません。 私の知人が、事務1人の職場で産休をとった時は、臨時事務をつけてくれただけでした。病休の時には、年度が代わるまで教頭が仕事を代行していました。

noname#15225
質問者

お礼

とっても詳しくて分かりやすく助かりました。 大部分私が想像していた通りだという印象です。 ただ、自分1人の考え・就活中のバイトとして現場を見た印象からだけの想像だったし、 友人に講師をしながら小学校の免許の通教したり、結局(親の口添えもあったとは思いますが)、正規教員になった人がいて、出産後仕事を続けているようなので、 もしかして自分にも出来るかという考えがあり、選択肢の一つとしていました。 でも、生の意見を聞くことで(ある意味友人の例は親のコネが背景にあるように感じていたので自分には当てはめられずいました)、自分が見聞きした事が裏づけされたというか、 いい意味で方向を1つに絞る決心をつけることができたように思います。 また、友人の事も単にコネに頼ったという見方だけではなく少なからず能力・努力もあったという見方もできるようになるかもしれません。 確かに代用要員を確保してくれる点は双方にとっていいですよね。(正社員として最初に就職した所で、直属の男性先輩に「女は結婚出産等で休んだり辞めたりするから困るのですよぉ」と就業間もない日に言われショックでした) 自治体の臨時職員は本当に学生のバイト感覚でいないと精神的にきつそうです。それ以前にせっかく苦労して(?)公務員になって、余程の事がない限り退職する人はいないでしょうね。 代用教員等は採用側がどうであれ、教育実習や民間での事務経験くらいでは少し不安である事も事実なので、 それこそ子供が独立した後などもっと歳を取ってからの''生きがい''・''社会との接点''としての選択肢にしておこうかと思います。 (学生時代にもっとじっくり考え選択していればよかったです。でも学校事務や公務員は募集が無かったり当時の私には時間が足りなかったと言い聞かせています。) それまでにもっともっと厚みのある人間になれるよう、地味に頑張っていく必要がありそうです。 理想ばかり追わず、現実を見つめていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.1

こんにちは。 あ~ 回答しようかどうしようか迷いつつ書いています。 ご質問の趣旨から少し離れますが・・ きつい言い方になったら、ごめんなさい。 あなたは「子どもが好き」または「子どもに教えるのがすき」なのでしょうか? あなたが「すき」であることを前提に回答します。 「出産後も働きやすいか」  学校の状況によって非常に分かれます。問題を抱えた生徒が多い学校では、夜中に呼び出しがかかることも有ります。だいたいの学校で、常勤講師は正教員と全く同じ扱いになるため、会議は勿論、校務分掌やクラブも担当します。女だからと免除されるモノは、ほとんどありません。(力仕事ぐらいですかね? でも、生徒は容赦しませんね)平等な職場ほど、免除はなしです。勿論、労働基準法の「産休」「育休」はありますが。(不平等なところは「講師だから」といくつになっても半人前扱いだったりします) 非常勤講師は、だいたい会議に出席しません。ほとんどの場合、生徒の情報は聞かせてもらえません。常勤に比べ、格段に給料が低いです。行事への参加も、勤務時間でなければ拒否できます。(ただし、嫌みの一つも言われますが) 「教育委員会や校長等に認められ・・」 教育委員会は雇用決定者ですから、そこと喧嘩腰なら雇用は無いでしょうが、ふつうに講師登録して市教育委員会に履歴書を持っていけば、人数によって(前年までに雇用されていた方が優先されるので)雇用されます。最近では、都市部では高校でも校長採用は激減しています。 「20代の卒業して数年の方」 全体数が判らないので経験から答えると、10人中3~4が20代で、30~60代までバラバラです。50~60の方は、早期退職者が多いですね。 「教育現場と民間企業のどちらがいいか」 比べるスタンスが違うと思います。あえて言うなら「好き」があるなら、教育現場か教育関係の民間企業がよい。ないなら事務職などの公務員か民間企業ですね。 「補助教員(チームティーチングetc)について」 補助教員???副担任ということでしょうか?それとも、介助教員でしょうか? チームティーチングでいうと、困難校もしくは介助が必要な障害を持った生徒に対して、担任以外で授業に入る教員と言うことでしょうね。これは、都道府県や市町村によって大きく扱いが変わりますし、ペアになる方によっても違いますよね。 最近、公務員が良いからと教員になって、すぐに不登校(いや出社拒否ですね)そのまま、分限処分(クビ)という方が増えてきて、同僚として非常に困っています。せめて、1年は続けて欲しい! これはサラリーマンでも同じですよね。

noname#15225
質問者

お礼

生のお声有難うございます。 子供は好きで子供と関わった事がしたいです。細かく書くと長くなるのですが、自分の子供時代や大人になってから後悔した事良かった事を踏まえて、関わっていきたいというか。(学生時代は家庭教師をしていました) だから、単純に「公務員だから」という理由ではなく仕事内容が先にありきです。 ただ、講師だけではなく採用試験を受け合格しても、 実際には子供ができると夫だけでなく親の援助が無いと難しいのか、 ある意味''手に職''の仕事だけに制度以外の面では厳しいかという不安がありました。民間でも専門職は厳しいですし。 その中で、持ち時間によって勤務ができる講師は、制度面以外では自分が想像しているものがどの程度正しいか知りたいと思いました。待遇は良くないが、担当している授業に専念できるからいいという私立講師の方がいたので。 また、サポート的にでも関われる仕事があればと、甘い考えもあったかもしれません。 上手く意図が伝えられませんが、何となく想像していた通りのように思います。 TTをしたり講師しながら小学免許の通教受けたりしていて、結果「一次さえ合格したらあとは何とかしてやる」という親の言葉を支えに(?)教員になり、即出産育休と歩んでいる友人がいて、コネもあっただろうけど自分の能力もあったのかなと、 子供に関わった仕事がしたいとただそれだけに固執していた自分が情けなく甘かったかと少し、ここ数年で反省あり諦める決心がついた面あり、という感じです。 子供に色んな経験を話してあげ助言してあげたいとの思いは消えませんが、本職としては諦めた方が良さそうです。 1つ決心をつけることができました。ありがとうございました。

関連するQ&A