• ベストアンサー

銅の性質

銅とアンモニアが錯体を形成したら深い青色になると思うのですが、例えば他の配因子(シュウ酸、酒石酸)と銅が錯体を形成したら、同じように深い青色になるのでしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

シュウ酸の場合も深い青色になります(アンモニアほどではありませんが)。 錯体の色は主に光の吸収が関係しています(吸収しない色が見える)。吸収する色は、主に中心金属の電子状態(軌道の準位)によって決まります(配位子自体の吸収や配位子と金属間の電子移動による吸収もありますが)。 錯体を形成するということは、その中心金属の電子状態(軌道の準位)が変化するということですので、色が変化するわけです。配位子の種類によって中心金属の電子状態の変化が異なりますので、中心金属が同じでも色が変わってきます。

nnnjjjaaa
質問者

お礼

シュウ酸でも変わるんですね。 よくわかりました!!ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

シュウ酸は実験したことがないので少しわかりかねますが、おそらく色に変化はあるでしょう。 酒石酸の場合、これはフェーリング液で有名なように深青色になりますね。またエチレングリコールとの錯体も深青色を示します。

nnnjjjaaa
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ちなみに、錯体を形成したら必ず色は変わるものなのでしょうか?

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A