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貸家に戻りたいのですが・・・
持ち家のマンションを転勤のため賃貸にしてます。 借主さんが入って、まだ8ケ月なのですが、ゆずれない家庭の事情でまたそこへ戻らなければならなくなりました。 出て行っていただくしか私たちも住むところがなく、間に入っている不動産屋さんにその旨いうと、双方で交渉してほしいけど、間に入ってあげますと、恩着せがましく言われました。 こういった交渉は、不動産屋の仕事ではないのでしょうか?(不確実なので強くは言えませんでした。) また、ケースバイケースですが、この場合、どこまで支払うものなのでしょうか?(とはいえ、そう多くを出せる状況ではありません) 初めてで、何もわからず、よろしくおねがいします。
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まず、相談者の方の「譲れない理由」と言うのが「貸主の正当事由」に相当するかが問題です。 これは、相談者の方にとって、重要だと思われる事であっても、借主にもそれなりの事情があり、金銭的な負担やそれなりの労力を使っているわけですから、客観的に見てどちらが重要かと言う事になります。 一般的に、正当事由として認められるケースは少なく、相互の事情の差を金銭で埋めることになります。 具体的には、入居者が同等の部屋を借りるのに、必要な費用及び、移転に掛かる費用となることが多いです。 貸主がそれを負担すると言っても、借主が転居を拒否する権利を失うわけではありません。 もらっている賃料で、同等の部屋が借りられるのであれば、貸主がそれを借りなければならない位の覚悟は必要だと思います。 それくらい、貸主の責任とは重いものなのです。 最後に、間に入っている不動産屋とは、どのような関係なのかは分りませんが、入居者の斡旋を依頼するだけの「仲介」であれば、借主を探し、賃貸契約を結ぶのが仕事であって、賃貸契約が終わった段階で、その業者との関係は、一度終わるのだと思ってください。 契約自体は、貸主借主の問題となり、仲介業者はあくまで、オブザーバーとしての立場になるわけです。 間に立つ事によって、業者が手数料を取ることは無いですよね。 但し、今後も部屋を貸すのであれば、更新時や入居者の入れ替えの時に、新たに手数料を得られる可能性があるため、仲介業者としては、つなぎの手段として、入居者との間に立っているのです。 本件のような場合、今後、手数料の見込みが立たない案件ですので、業者としては腰が重くなるわけです。 無論、アフターサービス(あくまでサービスです)で、賃貸契約が終わるまで面倒をみてくれる業者も多数あります。 不動産業者は、本来中立の立場を取るべきであり、決して貸主の味方ではないのです。しかし、先にも書いたように、収入の見込みがあるために貸主に肩入れするわけです。 泥臭い話で恐縮ですが、大元はそうなんです。 不動産業者のほうが、一般の人に比べて、知識も経験もあるものです。何とか相談者の方のほうに、引き込んで、有利に話をしてもらえるようにするといいですね。
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>こういった交渉は、不動産屋の仕事ではないのでしょうか? 仕事だといえば仕事だけれども別料金なしでということであれば、仕事ではないですね。 >また、ケースバイケースですが、この場合、どこまで支払うものなのでしょうか? そうですねぇ。あまりにも短期の途中解約なので結構な立退き料は必要でしょう。 法的には相手に賃貸を続ける権利がありますので(契約期間にかかわらずいつまでも)難しいところに来て、更に契約期間もまだ満了していないということですから。 通常は、敷金、礼金全額返還、引越し費用全額、立ち退き迷惑料として家賃半年分程度は最低必要な話でしょう。
- sapporo30
- ベストアンサー率33% (905/2715)
貸主が住むのであれば、更新はしないことも できますけど 2年間は、相手がいやと言えば難しいです。 新しいとこを借りる費用と引越し代は 最低かかります。あとは、交渉しだいです。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
賃貸の期限はいつまでですか? 少なくとも期限までは借主さんには権利があります。
補足
御返答ありがとうございます。 平成18年11月4日までの2年間、普通賃貸借です。
補足
ご回答ありがとうございます。 言葉足らずでしたが、私の場合は「正当事由」になると、不動産屋さんがおっしゃってました。 不動産屋さんには、この件では、手数料は払ってないし、サービスならあんな対応だった理由もわかりました。