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小説のタイトルと作者をおしえてください
高校の現国の時間に先生がおっしゃっていた小説なのですが、タイトルと作者がどうしても思い出せません。お解りになる方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。 内容は、 別れ際に別れを惜しんだ男女がお互いの腕を交換して持ち帰るというもので、帰り道に男が持っている女の腕が意思があるかのようになまめかしく動く というものです。 どうぞよろしくおねがいします。
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腕を交換するわけではないのですが、そこをはしょると、 川端康成の「片腕」かな、と思いました。 http://www.shinchosha.co.jp/shincho/meitanpen/kawabata.html もしこれだと、 不思議な雰囲気の小説で、ある切実な問題を孕んでいます。 大変エロティックでもありますが、読まれて損はないと思いましたので。
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- tachan28goo
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わたしも、川端康成の『片腕』だと思います。 昨年、作家の宮本輝氏が編纂した『魂がふるえるとき』(文春文庫)という短編集に収録されています。 本書には他にも、「開高健」、「永井荷風」、「樋口一葉」などの日本文学を代表する小説家の珠玉の短編が16編収録されています。 同書には川端康成だけ2編収録されているのですが、もう1編の『有難う』もいいですよ・・・。
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ご回答ありがとうございました。 こちらの本にも「片腕」は収録されているんですね。「有難う」というのもきれいなタイトルで素敵だなあと思いとても興味をひきました。是非読んでみたいと思います。
- jchz
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川端康成の短編「片腕」ですね。 こんなエロティックな作品を高校の現国で!と思いましたが、別に教材だったわけではなく、先生が話していたということですね。ああ、びっくりした。 新潮社のサイトで途中まで読めますが、続きはやっぱり活字で読むことをおすすめします。新潮文庫『眠れる美女』に入っています。(解説は三島由紀夫)。
お礼
ご回答ありがとうございました。高校の教材にはできないほどエロティックなんでしょうか…新潮社のサイトで途中まで読みましたが、あそこまでだとエロティックというよりは艶っぽくてきれいな文章という印象でしたが… 三島由紀夫の解説というのがとても興味をひいたので「名短篇」のほかに、こちらの「眠れる美女」も購入して読んでみようと思います。本当にご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。腕を交換するのは私の記憶違いだったようです…どうにもあやふやですみませんでした… この「名短篇」という本はとても素敵なラインナップですね。教えて頂いた「片腕」のほかにも読みたいものがあったので、さっそく購入して読んでみようと思います。本当にありがとうございました。