強制執行などの競売って

質問

クレジット会社などが、お金を回収できないときに、強制執行などで品物を回収しますよね。それらは競売にかかるのでしょうが、そういった不動産以外の競売って、どこでやっているんでしょうか？どこかで「何日にどこどこでやりますよ」って教えてもらえるものなのでしょうか。

回答No.4

kuwanofue

債権の執行をするためには、一般に「債務名義」がいります。債務名義とは、確定判決や公正証書に執行文章を付けたものです。クレジット会社のクレジット契約の場合、定型の公正証書にすでに押印していることが考えられますが、公証人が公正証書に執行文を付与するときには、債務者や保証人の印鑑証明書の住所地に付与の通知があります。
執行は、不動産や動産・給与等の債権等について執行をします。不動産は競売により換価し、動産は執行官が差押え（俗に言う赤紙を貼ること）をして○日に競り売りをすると通知して、○日の当日、執行官は古道具屋を連れて動産の場所において競り売りをします。
差押え当日は、執行調書を債務者に交付しますから、何が差押えされたかや債権額等は判るはずです。
なお、差押えは債務者のみの財産についてなされますから、差押え当日、第三者の財産等についてされた場合はこれは誰々のものと言うことと異議の申立をすべきです。

回答No.3

nikuq_goo

＞それらは競売にかかるのでしょう
何故競売だと思われたのかソースを開示して頂ければ幸いです。

基本的には業者が提携している引取り業者へ買い取りを依頼するものと考えます。

ちなみに民事再生等で支払い不履行になったクレジット購入の車はNo2様の回答にもあるとおり、クレジット会社が委託先に引取りを依頼し、引き上げた後、売却清算し、差額を残債として民事再生の元金とします。

回答No.2

barishin

たとえば、自動車をクレジットで購入した場合、支払が滞ると自動車を引き上げられてしまうことをおっしゃっているのでしょうか？
この場合、自動車の所有者がクレジット会社、使用者が購入者となっている場合が多いと思われます（車検証がそうなっていれば間違いないです。「所有権留保特約」といいます。）。
すなわち、支払が完了するまで車の所有権はクレジット会社のもの、というわけです。
そうなると、途中で支払が滞った場合、クレジット会社は自動車を引き上げてお金に換え、その代金を残った借金の返済にあてることになります。
この場合、クレジット会社が実際にどのように自動車を売却するのかはわかりません。
自動車を例としましたが、その他の品物の購入でもたいていは同じだと思います。

回答No.1

tk-kubota

＞不動産以外の競売って、どこでやっているんでしょうか？

と云いますが、自動車や船舶ですか。
それならば、全国の各地方裁判所とその支部の掲示板に公告してあります。動産は、執行官室です。
また、「競売」ではなく「公売」も同じですが、これは、国税庁や社会保険庁、市町村役場です。それらは各庁省の掲示板です。
一度、電話でいいですから聞いて下さい。
でも、例えば、東京地裁で自動車や船舶の競売は一年に数回か、それ以下で非常に少ないです。
また「強制執行などで品物を回収しますよね。」と云いますが、クレジット会社や裁判所は回収していません。差押するのです。
差し押さえた物は、原則として、差し押さえた場所で債務者の使用を許しています。許さない場合は、特に高額な骨董品や壊れ物、又は、価格の下がることが考えられる場合です。
これは、差押と同時に執行官が裁判所に持ち帰りますが、実務では非常に希です。
それらは動産のお話しですが、自動車や船舶は裁判所が差押債権者に託し、債権者で預かっています。