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民族的アイデンティティと文芸
先日でた課題で、 二つの文化圏の葛藤や共生という状況の中で民族的アイデンティティのよりどころになる文芸が生まれた事例 を取り上げなければなりません。 歴史的経緯やその文芸の特徴を含め1700~2000字なので決して量は多くないのですが、テーマが浮かびません。 ピンとくるものがある方、いらっしゃいましたらなにかヒントをいただけないでしょうか。 ちなみに、授業ではフィンランドとカレワラをやりました。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
二つ以上の文化圏の葛藤になりますがヴァイキングには、「エッダ」という口承神話と「サガ」というアイスランドに植民したヴァイキングの歴史的年代記があります。 「エッダ」は神話詩と英雄詩とこれから導かれる箴言からなっています。 ヴァイキングの事績や宇宙解釈などの研究に役立ちました。 詳しくは「創元社」刊行の「知の再発見」双書の中の「ヴァイキング」を参照。 私もアイヌの伝承文化が解釈次第で最適ではないかと思います。
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- Chuck_GOO
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回答No.1
例えば、日本でいえば、明治以降のアイヌ文学がそうといえるかもしれませんし、 明治以降から太平洋戦争終戦までのアジア各国の文学もそうかもしれません。 また植民地が独立するまでのアジア・アフリカ・南米諸国各国の文学(宗主国の言語を使いつつ、自らのアイデンティティを表現していかざるを得なかった・・・→この状況は現在でも続いていますが・・・)もそうでしょう。 世界各国の歴史を振り返り、特に被支配の歴史を持つ国/民族の主要文学作品をあたれば、テーマにあう題材には尽きないのではないでしょうか・・・。
質問者
お礼
ありがとうございました。無事、レポートを提出することができました。
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