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外壁材の欠落
築6年の家の外壁が継ぎ目から浮いている感じで、 押すとガバガバしてしっかり止まってない感じがします。 一部はずれて落ちている所もあります。 クギのようなもので内側から引っかけて施行されて いるらしいのですが、こうなった原因はどのようなことが 考えられますか? 建築業者と相談中なのですが 劣化が原因としたら、補修費用はこちらで全額負担を しなければならないのでしょうか?
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初めまして、こんにちは。 在来軸組木造工法の住宅施工会社に勤務しております。 文面から金物工法のサイディング貼りではないかと推察させていただきました。 以下のアドバイスはそれを前提とした物ですので、工法が異なるようでしたら参考にはなりませんのでご了解ください。 下地に対してサイディングを直接釘で固定せず、金物を干渉させてワンクッション置いてあるので、若干「ガバガバ」といった緩みが生じます。 この緩みで、地震や下地の収縮・反りなどの影響を軽減させる為です。 サイディングが外れた原因ですが、恐らくサイディングの金物に引っ掛ける「サネ」とか「あいじゃくり」といった部分が何らかの影響で欠けてしまったのではないかと思います。私の過去の経験ではそういった事が原因でした。 補償についてですが、私の会社では「仕上げ工事」の区分となり、2年間の無償補償としています。 ただ、上記のような状態でしたら、ぐぅっとサイディング材を押さえてから長めのステンレス釘を用いて再固定するだけなので施主様からお金を戴いた事はありません。
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- parthenon
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たびたびNo.6です。 No.1様へのお礼を読ませていただき…。 サイディングの脱落に伴った雨漏りを心配されておられますが、6年位前の住宅であればタイベック等の透湿防水紙かアスファルトフェルトが躯体と外壁材の間全周に張り回されていると思いますので、直接雨漏りの要因にはならないかと思います。 今回の一件で仮に室内に雨漏りが発生する事になれば品確法により無条件で10年間の瑕疵補償が定められていますので、施工業者負担にて修理することになります。 ただし、台風等の天災による雨漏りは免責になる可能性がありますのでご注意ください。
- parthenon
- ベストアンサー率46% (30/65)
No.6です。 たびたびすみません、思い出した事がありました。 No.6のサイディングの「サネ」「あいじゃくり」が欠ける のほかに、過去の案件で 金物を下地(胴縁・柱等)に固定する釘が抜けてしまい、金物自体が脱落してしまい、それに伴ってサイディングが外れてしまったことがありました。 対応としてそのサイディングを剥がし、その列の金物を全て取り外してから、代わりに金物の厚みと同寸法の胴縁を干渉させてから剥がしたサイディングを貼り直し、ステンレス釘を使用して直貼り工法にて復旧しました。 こちらも社内的には2年間の無償補償となっていますが、修理代金は戴きませんでした。
- rinri503
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たて張りか横張りか分かりませんが、下地の板、胴縁といいますが、胴縁不足です。90センチ間隔でうつのが 原則ですが、職人の手抜きでする 修理は、大変です。全面同じ工法でしていると推定できるからです。はがすのですが、はがすと、サイディングがいたみます。 工事業者が、お金を十分かけなかったせいでしょう。 対応方法は、わかりません。するとすれば倍ほどの費用がかかりますから よく、胴縁不足の工事は、みかけますよ 職人の良心の問題ですが、お金を業者が出さないと、どこかで、費用を浮かしますからね 外壁面積と、支払った金額がわかれば、手抜きか、施主の値切りすぎかが分かりますが
お礼
回答ありがとうございました! サイディングは横張りです。 胴縁不足ということもあるんですね・・・ 勉強になりました。 業者との話し合いの時早速探りを入れたいと 思います。
- FF-man
- ベストアンサー率40% (20/50)
最近は、コストダウンの観点から現場作業を最小限にするため、殆どの工程を予め工場で行い、現場では取り付け作業等の軽作業のみ行うシステムが多く採用されています(外壁についても例外ではありません)。その背景としては、施工期間を短縮することによって開発業者の金利負担が軽減されること、施工単価自体が下がっていること(いわゆるデフレ)等の要因が挙げられますが、その一方で、マイホームを求める人にとっては、販売価格が抑えられた分、手に入れやすくなっている側面も否めません。 ちょっと昔だったら、材料のみを調達してから、一人の職人が現場で下地処理を行った後、所定の寸法に加工、取り付け、仕上げという具合に多くの工程をこなす必要があったため、職人に対して高い技量・経験が求められていました。しかしながら、現在では前述のようにその大半を工場で行ってしまうため、職人に対して求められる技量・経験のレベルが低下しているのも事実です。勿論、すべての職人の技量が低下しているという訳ではなく、家を建てるために求められるレベル自体が低下しているという意味です(誤解のないように)。 ご質問者の方の場合、こういった現在の施工システムのマイナス面、すなわち職人の技量不足が大きな要因を占めている可能性が考えられますが、単に外壁の施工業者だけが悪いとかいうことではなく、屋根等からの雨水の浸入、湿気対策の不十分さ等が原因で、壁と外壁との間に剥離が生じた可能性も考えられますし、施工の問題ではなく経年劣化の可能性も否定できません。ただ、本当の原因は実際に調査してみなければ判りませんが、すでに業者と相談中とのことですので、まずは業者の判断を待ちましょう(納得いかないようであれば、別の業者に調査を依頼するのも手です)。それと同時に購入先の住宅メーカーとの間で交わされた保証内容とその範囲についても事前に確認し、劣化以外の可能性が少しでも考えられる場合は速やかに交渉ができるように準備してください。なお、築6年とのことですと、建物の構造上問題がある場合は保証書の内容にかかわらず、補償対象となりますので、交渉の余地は十分あります(最悪のケースは法的手段も視野に入れておくことも覚悟した方がよいです)。いずれにしても、これから梅雨の時期を迎え、このまま放置しておくと、より深刻なダメージを受ける可能性がありますので、早急な対応が必要かと思います。 やりきれない気持ちでいっぱいでしょうが、ここが踏ん張りどころです。気持ちを強くもって、粘り強く、がんばってください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 いろんな原因が考えられるのですね・・・ とりあえず建築業者はいまのところ逃げ腰ではないので、 粘り強く頑張りたいと思います!
- kkknagisa
- ベストアンサー率52% (220/418)
「押すとガバガバ」「クギのようなもので内側から引っかけて施行」から推測すると、外壁材はサイディングでしょうか? 初期のサイディングでは、早い時期にそのような不具合が見られたようです。固定金具等の耐久性の問題で、どれくらい保つのか解っていなかったようです。 6年前くらいだと、かなりそのあたりは改良されてきている時期だと思うのですが、メーカークレーム等で、修理できる見込みが有ると思いますので、建築業者を通じて、ねばり強く交渉された方が良いと思われます。 建築業者も、自分持ちだと渋りますが、メーカークレームだと、やってくれるのでは無いかと思われます。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 外壁材はサイディングです。 メーカークレームという場合もあるのですね。 業者と慎重に交渉していきたいと思います。
- AFG3171
- ベストアンサー率22% (11/49)
ごねた方が特だと思いますよ。 劣化が原因だとしても6年で落ちてくるような外壁は不良品ですし、施工不良でしょう。 心配なのは、外壁等が落ちて第三者がけがをした場合管理者責任を問われます。早急な対応をされるべきだと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 やはり6年でこのような状態になるのは 早いですよね・・・ 周りの古い住宅でもここまでひどくなっていない ですしね。 結果はどうなるかわかりませんが、 どうやら建築業者も外壁メーカーや板金業者も交えて 早急に相談してくれるようです。
- kawakawakawa13
- ベストアンサー率25% (514/2010)
施工ミスというか、施工能力に問題ありという気がします。 外壁だけではなく、内部まで腐食している恐れのありますので、評判のいい建築業者を探して、一度診断してもらうほうがいいと思います。 その結果、施工ミスがあれば損害賠償の交渉をしたほうがいいと思います。 単なる劣化が原因だと、補修費用を負担させるのは無理だと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 怖いのは内部まで腐食している場合ですよね・・・ 他の業者から見てもらうことも考えてみようと 思います。
お礼
詳しく何回も回答していただき恐縮です。 確かにサイディングを直接釘で固定していないタイプです。 いろいろとても参考になりました! 業者との話し合いの時、このことを踏まえて 遠慮なく聞いてみることにします。 ほんとうにありがとうございました。 助かりました!!