不確実な収支に対する予算計上

質問

一般的に法人の予算として、不確実な収支に対しては計上するものなのでしょうか。例えば、24時間テレビなどの福祉車輌の申し込みをしたとします。しかし審査の結果寄贈されるかどうか不確実です。寄贈されることを見越して計上すべきなのか、こういう不確実なケースでは予算には計上しないものなのか、教えて下さい。

回答No.2

jyamamoto · ベストアンサー

予算枠が有り余っている場合や、予算枠を気にしなくても良い場合は予算計上するかも知れませんが、ご質問のように「こちらの意志で自由にならないもの」を予算に計上することは普通はありません。
仮に計上するとしても、「予備費」として、一般の予算とは区分して計上すると思います。

お礼

jyamamoto様、簡潔で的確なご回答、ありがとうございました！よかったですぅ～。と申しますのも、よくわかっていないうちの経理から、この類のものは「予算計上しなさい！」と言われてました。これが予算に組み込まれ、その結果、「今年度は赤字だ！黒字だ！」なんてことで振り回されたら、たまらないし、何のための予算なのかわらなですからね。これで自信がつきました。ありがとうございました。

回答No.1

o24hi

こんにちは。

　地方自治体(これも法人になります)の予算を作成する場合は、国庫補助についても額が確定していないもの、もらえるかどうか分からない(予算を作成する段階では、申請すらしていない物もありますが、もらえるものとして計上します)ものについても、収入として計上します。
　そして、実際に収入が確定した段階で(2月ごろになりますが)補正予算を組んで、正しい予算に修正します(認証補正といいます)。

　一般的に、収入については、不確実な要素が多いですから、支出に比べてあまり厳密に考えなくても良いかと思います。
　支出については、考えて組んでおかないと、流用を繰り返すことになったり、あと、大科目間の流用が必要になったりすると、法人(財団法人などですね)によっては、規約で補正予算を組んで理事会の承認を貰ったりしなければ成らない所もありますので、大変手間が増えます。

　ただ、わたし個人の考え方としては「収入は少なく支出は多く見積もる」という事を、念頭において予算を組んでいますが(小心者なので…)。

お礼

o24hi様。昨日お礼メールしたはずだったのですが、届いていないようでした。申し訳ありません。jyamamoto様との切り口が違うのですが、とても勉強になります。「補正予算を組む」という手があるんですね。ありがとうございました！！！