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偏光の実験で・・・

偏光素子の主軸方向の検出する実験で、2つの偏光子でクロスニコル状態にしその間に偏光素子をおき、それを回転させた時、クロスニコルをくずさない方向がなぜ偏光素子の主軸方向であるのか、疑問に思います・・・。わかる方、よろしくお願いします。

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  • paddler
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回答No.1

> クロスニコルをくずさない方向がなぜ偏光素子の主軸方向であるのか 失礼ですが、この場合に「偏光素子の主軸」ってどういうものを指しているか、分かってご質問されていますか? 次に、クロスニコル状態にある2つの偏光子に挟まれた間の空間では、光の偏光状態がどうなっているか分かっていますか? それともう一つ、1つの直線偏光をベクトル的に2つの互いに振動面(偏波面)が直交する直線偏光に分解できること、逆に2つの直線偏光を1つの直線偏光に合成できることは、理解されていますか? これらのことが分からなければ、まずはそこから勉強してください。 さて、ご質問にある偏光素子の例としては、直線偏光子、波長板(1/2波長板、1/4波長板)などがあります。これらの素子はご質問で言うところの「素子の主軸」に平行な方向の直線偏光と、直交する方向の偏光とに対し、異なった作用をするものです。直線偏光子の場合は「主軸」に平行な偏光は透過し、直交する偏光は通しません。波長板では、平行な偏光と直交する偏光とで、素子を通過する際に所定の位相差を生じます。 しかし、「主軸」に平行な偏光のみをこれらの偏光素子に入射させるとどんなことが起こるでしょうか? 当たり前のことなのですが、何も起こりません。「主軸」に平行な直線偏光を入射させたときには、これらの素子はただのガラス板と同じで、入れた直線偏光がそのままの振動面で通り抜けてきます。 ですから、クロスニコル状態の中に偏光素子をある角度にして置いたときに、クロスニコルをくずさない=間に入れた偏光素子が何の作用もしない、ということは、この偏光素子に入射した直線偏光が振動面の状態を変えないで出てきている、すなわち上記で書いた「主軸に平行な直線偏光を入射させた」状態なので、その方向がその偏光素子の「主軸」なのです。

disclose
質問者

お礼

ありがとうございました。一から見直してみます

その他の回答 (1)

noname#11476
noname#11476
回答No.2

偏光素子...複屈折材料の素子のことですね。 良く考えてください。 ・2つの偏光子を直交させて暗くしておく。その状態で問題の素子を入れても暗い状態を維持できる これは何を意味しますか? その素子によって偏光状態が変化していないということを意味していますよね? では複屈折を示す素子で偏光面が変化する条件はなんでしょうか。 複屈折とはno,neの2つの屈折率を持っているわけですよね。だから偏光に影響を与えるわけです。 いまno又はneのどちらかしか使われないとすれば、、、、

disclose
質問者

お礼

ありがとうございました