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壁の長さの単位
専門家ではないのですが、仕事で一般住宅の簡単な図面を書いています。だいたいの家の外壁、内壁が間(約182センチ)の単位で建てられていると聞きました。ところが実際、1間でも半間でもない壁が多く混乱してしまいます。1間は6尺と中途半端な間とはそもそもなんでしょうか?壁の長さの単位は他にもあるのですか?教えてください。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.4
一般的には1グリッド(方眼・マスの目)910ミリに当てはめて木造の住宅は設計されていることが多いです。メーターモジュールですと、1マス1000ミリです。 ですが、間崩れと言って、910グリッドに廊下などを1mにする場合もあります。 正確には1尺は303ミリです。ですが3尺910ミリとして、ミリにあわせて造られているのが今では多いです。 よくやる間崩れは、1/2のグリッドの組み合わせです。つまり455ミリ(約1.5尺)です。 芯でグリッドとする場合(関東間)や、壁の面でダブルグリッド(京間)にする場合があります。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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