売価還元法の原価率計算について
簿記1級を勉強してる者です。
売価還元法の原価率なのですが、定義として
原価率=
期首商品棚卸高+当期仕入原価/
期首商品売価+当期仕入原価+原始値入額+(値上額-値上取消額)-(値下額-値下取消額)とあり、
その上で
期末商品棚卸高=期末商品の売価×原価率を満たすものと紹介されています。
これ、数学的には原価率=期末商品棚卸高/期末商品の売価と書けるかと思います。(通常の原価率も取得原価/売価なので、期末商品分だと考えればしっくり来ます)
一方で、定義の方は
原価率=期首商品棚卸高+当期仕入原価/期首商品売価+当期中の初期販売価格でこれはボックス図的に
売上原価+期末商品棚卸高/売上高+期末商品の売価に等しいかと考えます。
そうすると、最終的に
期末商品棚卸高/期末商品の売価=売上原価+期末商品棚卸高/売上高+期末商品の売価
となりますが、この等号関係がどうも腑に落ちず悩んでいます。
別に数学ではなく簿記なのであくまでこういうものだと落とし込みたいのですが、応用問題が出た時にケガしたくないので正確に理解するためにも質問させて頂きました。
ご教授頂けますと幸いです。