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有機化合物の析出について
染料系の構造を持つ、分子量500~700程度の化合物を扱っています。ほぼ過飽和と思われる状態まで水に溶解させた水溶液を、-5℃~50℃の間の何点かで静置させておいたところ、高温になるほど大量の析出物が発生してしまいました。低温ではほとんど出ていません。析出したものは元々の化合物そのもので、変性や分解、重合などはしていないようです。 普通、溶解度は高温になるほど高くなりますよね?なのに、高温になるほど析出物が多くなる理由がわかりません。こんなことってあるのでしょうか?何が起きているのか、どんな反応なのか、析出に関する情報がありましたら、是非教えてください。よろしくお願いします。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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回答No.1
粘性が高いため(あるいは濃度が高すぎるため)、分子が結晶化出来るようなコンフォメーションを取りにくくなっているのかもしれません。高温になれば、動きが活発になるので、様々なコンフォメーションを取りえます。
お礼
確かに溶液の粘性が高いので、そういうことも考えられるのかもしれません。ありがとうございました!