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浮動小数点数について

参考書に「3.14」のような小数点表現に、e(またはE)を使う。 たとえば、「1e2」、「1e+2」は「100」、 「1e-2」は「0.01」を表す。 と書いてあったのですが、 「e」はどういう意味で、どうして例題のような答えに なるのですか?

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  • info22
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回答No.3

eは指数部(exponential part)、冪乗(exponential)の意味です。 e(E)は単精度指数型表現の実数定数の指数部の前に置かれ、d(D)は倍精度(double precision)指数型表現の実数定数の指数部の前に置かれます。 e(E)やd(D)が実数の定数データの中で使われるとき、 基数が10であること、それらの前が仮数部、それらの後が指数部というプログラム言語の約束事(文法)ですね。aeb(aEb, aE+b),adb(aDb,aD+b)などの実数定数があったら、 ax10^b と置き換えて考えてください。 ちなみに、1.0e+2=1.0x10^(+2)=100.0で 1.0は仮数部,10は基数,+2は指数部と言っています。 同様に、0.5e-2=0.5x10^(-2)=0.005 ですね。 これはプログラム文法の約束ごとであって、どうしてそうなるかではなく、そう決められているのです。 歴史的には、科学技術用の汎用大型計算機を開発し世界中に広めた米国IBM社がFortranというプログラム言語の文法仕様の中で指数部を持つ実数型データの表現法として採用したものが、現在広く使われているということです。

その他の回答 (2)

  • keroro001
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回答No.2

#1の人ので分かったかと思いますが補足。 eは常用対数の底である10を表します。 常用対数、自然対数に関して、面白い資料があったのでURL見てください。

参考URL:
http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/macroecon/mailmagalogarithm.html
  • neKo_deux
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回答No.1

Eは「10の○○乗」で、 > 「1e2」、「1e+2」 =1×10の2乗 > 「1e-2」 =1×10の-2乗 で計算します。

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