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飛行機のトラブル(ドラマGood Luck!!の事例)
数年前にTBS系のドラマでキムタクが主演した「Good Luck!!」というパイロットなどの航空会社のものがありました。知人からDVDを借りみていたのですがなかなか見ごたえがあり物語としては楽しかったです。よってドラマを批判するものではありません。 ところで気になることがありました。 最終回で、客室の照明のブレーカーが落ちて真っ暗になるというシーンがありました。乗り合わせていた整備士も「原因がわからない」と言っているのに、操縦系統は大丈夫と機長はそのまま目的地ホノルルに向かって運行を続けています。また副操縦士は、原因を調べるといって、コックピットから出ていきました。 (結局、客の電気チェーバーの漏電による停電だとわかりましたが) こういうことは実際の現場だとどうなのでしょうか? 素人考えだと、そのまま近くの空港に着陸をしないといけないのではないかと思うのですが。 またパイロットはどのようなときにコックピット出てもいいのでしょうか? 最近飛行機によく乗るので少し気になりました。本当はANAのCAにでも聞いてみようと思ったのですがいつも忙しそうで質問しづらかったのでここでさせていただきました。 よろしくお願いします。
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本当に緊急事態なら、民間空港以外、たとえばグアムのアンダーセン基地とか、硫黄島とかへの着陸を試みるのではないでしょうか。ミッドウェー島とかアリューシャン列島にも空軍の基地があったはずです。(確か、航続距離が短かった時代には燃料補給のため着陸していたと思ったが。) 基本的に空中で異常事態が発生すれば、クルーだけで対応せざるを得ないでしょう。操縦士が適切ならばそういう判断もあると思いますよ。古い飛行機なら機関士が乗っていたんですけどね。それに通信士や航法士も操縦室にはいました。今では二人だけですので、客室乗務員も活用するでしょう。整備士は普通は乗務していないでしょう。 それに通常、このような電気配線は並列にして全部に影響が出ないようにするのが常識でしょうね。
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- suiton
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成田のホノルルの間には緊急着陸できる空港はありません。太平洋上ですので。
お礼
あのような大きな飛行機・・・確かにホノルルまで飛ぶしかないですよね。ただドラマの上ではトラブルを管制などに伝えていなかったのでどうなのかな?と思いました。質問時言葉たりずで申し訳ありません。
- 9237497
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彼らの搭乗していた機体が現実に空を飛んでいるのなら、 このようなケースはまさに緊急着陸モノでしょう。 たかが洗面台の漏電で客室全体の照明が落ちてしまうのですから、 機体の設計そのものに重大な欠陥があるといえます。 さて、私も素人考えですが、現実にはどうかというと、 ・乗り合わせていた整備士が電気系の担当であれば 信用に足るが、そうでなければ乗客の中から電工屋を 探した方がマシ ・機体の運行に影響がない、と機長が判断しているため、 副操縦士が機内の点検に出るのは当然。 ・緊急着陸するとしても、ホノルルに近づいているのであれば、 ハワイに降りた方が早い。 そうでなければ、太平洋上に不時着しかオプションがない。 Good Luck最終回についてはここ↓が詳しいです。
お礼
私のように疑問に思われる方がいらっしゃったのですね。ドラマはおもしろかったのでよかったです。
お礼
実はドラマの中のA社で今度ホノルル線に乗るので、どうなのかなあと思いました。太平洋上ですからほかに空港もないわけですし、やはり暗闇というのは不安になると思うのです。スーパージャンボなのに一配線のトラブルで全滅というのは何とも。今回はドラマだからいいのですが。