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設計事務所勤務の方、または勤務されていた方...(-.-)
当方小さな設計事務所勤務の女30歳です。 設計事務所勤務歴は、転職歴もありますので 実質3年です。 己の行く道について迷っています。 アドバイスをお願いします。 現在、辛くて仕方ありません。 抱える業務の責任の重さ、勤務時間の長さ(月380~400時間)、 給料の安さ(15万保険なし)、独特のハードな職場環境 (所長に毎日怒られています。自業自得ですが...)、 等々に押しつぶされそうです。 アドバイスをお願いします。 Q1:設計事務所に勤務して、将来どのような 方向を目指していますか。独立でしょうか。 Q2:設計事務所に勤務して、独立を目指さないとしたら、 職としてどのような可能性があると思いますか。 元々好きで入った世界ですが、その責任の重さ、ハードさに、現在超弱気です。 給料の低さも切実な問題です(30ですので) このまま設計事務所に勤めて、自分はどうしたいのか よくわからなくなってきました。 建築の知識や技術を身につけたいと思ったら、やはり 設計事務所が一番かと思い、この道を選んでいるのですが、 果たして自分は人から依頼されて大変な責任を背負って 設計をしたいのだろうか、と現在怖くなってきてます。 たとえば事務所以外の建築業に転職も考えもしますが、 設計をしたいなら設計事務所だし、 そうでないなら建築業界はもうやめようかとも思いかけています。 一応過去10年建築業界で仕事してきましたので、 今更他の業界に行くのも不利かなとも思っているのですが。 ただ単に今、諸事つらい状況なので逃げに走っているだけかもしれません。 甘いというお叱り、経験談、アドバイス、何でも結構です、ご意見など、よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
参考になるかどうかわかりませんが・・・・ 私は10年強、設計事務所で勤務し独立しました。 決め手となったのは給料の遅延でした。 元々、独立志向ではなかったのですが、2ヶ月で約1ヶ月分の給料しか出なくなり、2年程そういった状況で頑張ってきましたが、もう限界でした。 いまは法人登記をしていますが、所員は私だけです。 (笑) 正直な話、給料等については、設計事務所に勤務しているうちは飛躍的なアップは望めないと思います。 一人でやると、いろんな意味で楽ですよ~ 金銭的にも一般人と対等にはなります(笑) 只、技術力やある程度の営業力が必要なのと、全責任は自分が被らなければなりません。 ですから、勤め人の頃とは全く違ったプレッシャーはあります。 同業の転職を考えるのが良いのではないでしょうか? milk-1000 さんは資格はお持ちですか? 設計業界は新卒採用は難しい状況ですが、力のある経験者を探している事務所は多いと思いますよ。 いまはちょっと疲れてきているのかも知れませんね。 他の方からも色々な意見を頂いて、様々な角度から考えてみて下さい。 それなりに経験のある方のようなので、おわかりかと思いますが、”なによりもお金”と考えるなら設計に関する仕事はお辞めになった方が宜しいかと思います。 今後独立するかどうかは別にして、一年後はどうしたいのかって事をまず考えて下さい。 次に3年後はどうしたいのかを考えて下さい。 それを成し遂げる方法を考えると、少し前向きに考えられるのではないでしょうか。 偉そうな事ばかり言って、ごめんなさいね~~
その他の回答 (6)
こんばんわ。 設計事務所って、名前の割りに給料少ないの。仕方ないか、建設の5%前後で勝負しているし。全国的に物件少ないし。多くの社長自体がつぶれかけてるし。ほんと大変なの、設計事務所のスタッフって。わかる、わかる。拘束時間は長いしね。残業代でないしね。社長(所長)はアンポンタンだしね。 さて、デザインの世界では、女性の目は今や貴重品。男にはないものの見方が出来る。それは、建築に限らず自動車をはじめ広域的分野での実話です。世界に生きているのは、男だけではない。まして、現代は男性の持っている製品は、女性でも持っている。それから、幼稚園や小学校などでは、女性の目線、母親の心で考えられた改善提案が多く受け入れられ、効果をあげている。 今は、建築設計事務所、コーディネーターオフィスなど女性が代表者(主宰)を務めている所も多いと思います。また、地域建設会社など、女性のアドバイザースタッフを求めているところも多いと思います。 まあ、なにはともあれ、明るい女性の魅力を失わず、希望を持て生きましょう。そのうち男は疲れてくるから...
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅れまして申し訳ありません。 まだまだ深い森に迷ったように紆余曲折、上下左右に 揺れる毎日ですが、 がんばっていこうと思います。 ありがとうございました。
- fukachobi
- ベストアンサー率0% (0/1)
以前設計事務所(新卒で)に勤めてました。女です。 他の回答を拝見するとみなさん尊敬します。 わたしは、楽なほうへ逃げてしましました。 9時から夜中の1時くらいが平均の勤務でした。しかも下っ端だったので、休みが月2・3回。なのに給料は10万以下(年金などは自分もち)。体力気力金銭的につかれてしまい、転職しました。ゼネコンの住宅部門のCADオペとして入社しました。遅くても9時には帰れるし、給料は2倍以上、最初は写しているだけで刺激がたりないと思いましたが、次第に住宅の設計積算、設備の図面などいろいろやらせてもらえるようになってくると、設計事務所にこだわっていた自分に?になりました。建築という奥の深さは設計でなくても感じることができると思います。 私は拒食症のようになってしまって転職を決意しました。やめるとき設計事務所の先生には、負けだとか言われましたが自分では正解だったとおもってます。私は自分に自信がなかったので、設計としてではなく、申請業務・CADオペで求人を探しました。やめて時間かできたので、2級建築士をとり今は1級をめざして勉強中です(昨年落ちちゃいましたけどね) 建築をきらいではないのなら、なにかしらの形でかかわっていくのも良いと思います。 元気だしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅れまして申し訳ありません。 建築がすきか嫌いか今はわからなくなってきてますが 嫌いではないように思います。 どんな形かはまだわかりませんが、なんかしらの関わっていきたいです。 励まして頂いて、ほんとにどうもありがとうございます。
- nande2kotaemasu
- ベストアンサー率42% (8/19)
私も設計事務所に勤めていますが、独立は考えていません。 milk-1000さんの書かれている内容から推測すると、不全意識は大きく2点あると思います。 (1)仕事に対する活力源って、何? (2)自分(女)の役割って、何? (2)の方がより根源的な不全ですが、目先的な(1)の方が前面に出てきている状態なのだと推測します。 昔(戦後、正確にはもっと遡りますが)から近年まで人々の活力源とは、私権の獲得(平たく言えば『金儲け』)でした。特に'70年以前は、貧困の圧力が生存圧力としてかかっていた時代でしたので、人々は生きるために必死で働いたのです。 '70年以降から現在はというと、ほとんどの人は貧困は克服し、『豊かさ追求』という目標に活力源を求めるようになります。中身は『金儲け』なのですが、生存圧力ではありませんので、活力源としては弱くなります。週休二日や福利厚生や自分の時間が得られるのなら、出世や給料は二の次といった意識に変質したのはこのためです。 つまり現在は、建築業界に限らず全ての人が新たな活力源を探している、でも見つからないからとりあえず目先の『お金』に収束している状態なのです。 人間は笑顔を見れば自分も嬉しくなるし、誉められたり、感謝されれば嬉しくてもっと頑張ろうという気持ちになります。みんなに期待され、それに応え、評価される事が活力源となるのです。 間違って欲しくないのは、『自分発』ではなく『みんな発』なのです。 施主からある仕事を依頼された時、設計者が一方的に自分の考えを押し付けても施主は満足してくれません。それどころかクレームを受ける事になりかねません。設計とは施主(その背後にある建物利用者)の言葉にならない潜在意識や期待を建物として具現化することだと思います。その評価は、実際建物ができて、施主や利用者がしてくれます。自己満足の世界ではありません(未だに建築家幻想に囚われているバカな作家先生はいますが…)。 だから社会的な責任は重くて当然で、だからこそやりがいがあるのだと思います。 自分の中に答えを探しても見つかりません。答えはみんなの中にあるのです。 自分の役割も自分で決めるものではありません。みんなで課題が共有できれば、誰がどの課題を担うのかは、難度に応じて周りが期待という形で役割が決まっていくものなのです。その成果に対してみんなが評価してくれる。 これが本来の仕事なのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 役割や評価は自分が決めるものでない、 自分発、でなく、みんな発 感銘を受けました。 今の事務所に入ったときの初心と目標を思い出して 自分本位にならず、目の前にある課題をクリアして いこうとおもいます。 ありがとうございました
- tamachan2005
- ベストアンサー率43% (7/16)
すごく良くわかります。私は12年前だったので、給料12万(保険・年金自分持ち)でした。あの時は自宅から通っていたので、なんとか生きていけましたが、普通に考えたら、拘束時間の長さとか、人間関係とか、やってられません。 私は途中から、設計の世界よりも施工管理に興味が移ったので、2年で図面をなんとか読めるようになった時点で施工会社に転職しました。給料はすぐに倍になって、ホッとしました。 図面が粗いというのは設計の世界で生きていくのは、なかなかしんどいと思います。粗いというのがCADの時代でどういう事をさしているのかは良くわかりませんが、中身が粗いのであれば、厳しいことを言いますが、他の仕事を探された方が、良いと思います。 お給料はアトリエ系の設計事務所にいる限り、上がることは無いでしょう。先生の暮らしぶりを見ればわかると思います。設計事務所で待ってるだけで仕事が来るのは、ほんの一握りです。ほとんどの事務所が大手の事務所の下請けや、役所のコネで生きているといってもいいと思います。施工の仕事の方が、体はキツイかもしれませんが、給料はいいです。 いろいろ言っても、要は設計の仕事が好きかどうかです。年齢が上がれば、それだけ転職も厳しくなるので、決めるなら今がいいと思います。健闘を祈ります。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が大変遅くなりまして、申し訳ありません。 なぜ建築業界(特に設計)はこんなに独特でハードなんでしょうね...。私もいずれは転職しようと思います。 ただ、現状相変わらずですが、もうすこし、 今のところでがんばってみようと思います。 転職を考えると、自分の年齢は非常に気になりますが、 今転職しても、中途半端だと気づきました。 なんかしら今の事務所での結果をもって次に望みたいようにふと思いました。(理想ですが) いつ金銭面気力体力が尽きてもおかしくない状況ですが、 もう少しがんばってみます。 (ただし四捨五入して30歳の間には転職します。) ありがとうございました。
- yoshik
- ベストアンサー率16% (16/96)
いろいろ悩んでいるみたいですが、別の設計事務所や施工会社の設計部等に内々に就職活動してみてはいかがですか? 10年のキャリアがあればきっといくつかでてくる気もします。 そしてそこで別のものが見えてきたり、新たな人脈が生まれる気がします。 月に400時間の労働は、20代の頃私も何度かしましたが、いくら中途入社でもキャリアのある30代がその状態(400時間)かつ15万は辛いと思います。 (失礼ながら、あなたの仕事に多くの無駄があるようでしたら別ですが・・・あっても厳しいかな) 私の知っている設計者の何人かは、いつもNo2の番頭のポジションで仕事がしたいという人がいます。 彼らは、ボス(No1)が独立すると彼のもとに移り強力なパートナーとしてお互いを助け合っています。 本来、設計業務においても分業しているわけですから設計事務所の運営においても分業できるパートナーを探している所長や所長予備郡はいがいに多いと思います。ちなみに私も探しています。 全てあなたの同僚と同じことができなくても良いと思うのです。少し視点を変えて自分にあった設計への取り組みかたを考えてみてはいかがでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が大変遅くなりまして、深くお詫び申し上げます。 現在状況は相変わらずハードですが、もうしばらくは修行と思い、 体力気力金銭面が続く限りはがんばってみようとおもいます。 自分が今ぶちあたってる「壁」をクリアしてから転職を本気で考えようと思います。 1コ壁を越えるとまた次の壁がありますが(-.-) どんなところに転職しても今以上に待遇が悪いことはないと思うと気持ち的に楽になれます。 (コンビニでバイトしたってもう少し稼げる...。) 頂いた回答の「パートナー」=信頼される人物、という意味で解釈させてもらいました。 「こいつなら任せても大丈夫」と思わせる部分を1個でも 得るべくもうしばらくはがんばってみます。 ありがとうございました
- dentaku
- ベストアンサー率25% (2/8)
#2です 私が以前勤務していた会社の女性(技術職)が、下記のような事を言ってました。 「この仕事は結婚したらやめる。 でも、やっていた証に資格を取りたい。」 この考えがどうこうって事ではありません。 参考までに・・・ って、参考にもならないかな? milk-1000 さん、確かに一度気分転換が必要かも。 陰ながら応援してますよ、頑張れ♪
お礼
たびたびの回答ありがとうございます。 回答がおくれまして、申し訳ありません。 状況としては以前変わらず、相変わらずつかれてますが 気力は少し回復しました。 今はよけいなこと考えずに修行(勉強と経験)あるのみ、でがんばります。 でもやはり仕事も遊び(休養)も両方充実させないと だめですね。 これからは仕事にどっぷりだけでなく忙しい中でも 要領効率よく仕事終わらして、しっかり休むよう努力します。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になります。 独立することは考えていません。 その責任と、今の自分の能力をかえりみて 自分にできるとは思っていないからです。 1年後、3年後のビジョンを描けずにいます。 自分が今気弱になっているのも将来像を描けないことが 原因です。 設計事務所にいる以上、収入を望んではいないし、 「経験」と「知識習得」を望んだはずなのに いやになってきてます。 よく、考えてみます。 それにしても、はしくれながら同業の身として、 世の中の設計者のみなさん、事務所の所長さん達、 建築家の方々、脱帽です。尊敬します。 同じ事務所のスタッフの、大して年が違わないのに、 でかい物件担当している彼らをみていてもそう思います。 世の中すごい人はたくさんいる、そう思う毎日です。 ちなみに資格は1級は落ちました。 知識経験も中途半端です。 ありがとうございました。
補足
補足です。 お恥ずかしい話ですが、私は「力のある経験者」ではないので、 他の事務所に行けるかどうかも怪しいし、行っても同じことかな...、と思ってます。 昔から物理数学に弱かったし、図面みて立体空間が読めなかったタイプなので、 これは建築・設計に向いてないなぁと思ってます。 緻密ではないし、図面も荒いです。 最悪です。 とにかく疲れてます。 疲れずに勤務できる設計事務所なんてないですしね。とほほ。