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「リアルに○○」という言葉
最近テレビなどで「リアルに○○」という言葉をよく聞きます。 「リアルに美味しい」とか「リアルに痛い」とか 非常に耳障りなんですが、一体どこから発生したのでしょうか? それとみなさんは容認できますか?
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起源は何でしょうね。 「リアル」は本来、「現実に」「現実的に」「写実的」という意味ですね。 お示しの文例では、(強める意味での)「本当に」という 言葉との混同から使われるようになったのかも知れませんね。 (「本当に」と「現実に」は、意味に重なりがある言葉ですが、重なっていない意味の用法で言い換えをしてしまうとおかしくなるといういい例かもしれません。) というわけで、確かに、耳障りですね。そして、意味不明。 とは言え、この程度に耳障りな表現は、しょっちゅうありますから、取り立てて気にしてはいませんが。 #「耳障り」という表現がおかしいのは、この言葉が肯定的な文脈に用いられる場合のみで、この場合は、まさに正しい用法だと思いますよ。
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- SORA_Hashiba
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「耳障り」の方です・・・。 ただ、この場合は「悪い」意味で使っているので、問題はないです。 時折「耳障りのいい」という言葉を使う人もいますよね、と書きたかったんですが、間違って大事な部分を欠落させてしまいました。 「リアル」は#2の方が言うように、特にオンラインゲームの発達あたりからかなという気はします。 それ以前にもオフ会などで「リアルで会う」という言葉は使われていたような気もしますが、一般的ではなかったと思います。 それが今になり、一人歩きしているような感じもしますね・・・。
「リアルに」という表現方法は、ネットワーク上のオンライン活動が『人間のコミュニケーション活動』として容認され始めてから登場した言葉です。 普段はネットワーク上の(たとえばチャットなど)でしか会わない人と実際に駅で待ち合わせした場合に、「○○さんとリアルで会う」といった言い方をします。 そのことから、「本当に」とか「実際に」といった意味が派生的に付加されてきたのです。 たとえばネットゲームなどでは「仮想的に美味しい」とか「仮想的に痛い」といった感覚がありえますので、それと対比しているものと思われます。 よって、ネット生活に慣れた人でないと、この言葉はなかなか馴染めないかもしれませんね。
- SORA_Hashiba
- ベストアンサー率37% (76/201)
確かに思いますが、「リアル」の多用はおそらくこの1年でしょうね。耳に入るようになったのは。 でも。 >耳障り ってのも変じゃないですか? 今では国語辞典でも載ってますけど、一応は放送上では使わない言葉です・・・。
補足
さっそくのご回答ありがとうございます。 でも。 >耳障り ってのも変じゃないですか? 今では国語辞典でも載ってますけど、一応は放送上では使わない言葉です・・・。 この部分がちょっと理解できないのですが、放送上使わないのは「リアル」ですか?「耳障り」ですか?