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都市の緑化計画は?
二酸化炭素を減少させる為に、都市を緑化する計画はあると思いますが、実際あまり動いてるように見えません。 所々ビルの外壁や屋上に設置している所もあるようですが、どなたかどれくらい計画が進んでるのか知ってらっしゃる方がいたら教えていただけないでしょうか? また屋上などできる箇所すべて緑化してもあまり効果は期待できないのでしょうか?私としては、土地一画を丸ごと緑地にする等大規模な変革をして欲しいのですが、そのような計画はないのでしょうか? 興味はあるのですが、無知でお恥ずかしいです。 地球規模で今まで田舎だったところもどんどん発展していってビルが建ち並び、これからも増えていくと思うと地球から緑が減っていってとても息苦しいです。みなさんはどう感じますか?
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「屋上緑化」に限って話しますと、たとえば東京都では義務化されたりもしていますし、国も動いていると先日講演で聞きました。(無論、ある程度以上の建築で、ですが) 屋上緑化の場合、緑化そのものによる地球環境への効果は正直、微々たる物でしょう。ですが、屋上緑化の効果は、日光をさえぎり、建物の冷房効率を上昇させたり、植物の蒸散効果による冷却作用などで、空調に必要なエネルギーを大きく低減させることが知られています。これが、大きなポイントです。ある意味、緑地1haとビル街1haより、屋上緑化されたビル街2haのほうが、地球環境には良いかもしれません。(計算したわけではないのですが。) 実のところ、都市と緑の問題というのは今までもある程度問題視されているので、行政は公園などの都市の緑をこれまでも結構保護されてきましたし、最近は増やす方向で努力しているようです。むしろ、民間のほうが、規制が無いところを片っ端から「開発」して、緑を失わせている側面があります。(地価対策のために皇居をなくせ、なんていう人さえいました。) 都市の緑化については、行政がわりとがんばっていると思いますが、おっしゃるとおり、郊外の開発には何らかの歯止めが必要そうな気がしますね。
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- okujouryokka
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他の回答にもありますが,法律上は国も努力しています。空洞化が目立つ地方の民間ビルの再開発で、屋上を緑化して公園とするような事も出来るように法律も改正しました。都市公園にして、容積率も緩和して再開発に繋げようというのです。 東京都で言うと、平成14年の条例化に合わせて、十五年で1200ヘクタール対象として計画しましたが、それは屋上の20%以上緑化しなさいと言う面積で、空調などビル機能として屋上を使う場合控除できますし、質問のように出来るだけ緑化しようと言う姿勢ではないですね。もちろんそれでさえ計画どおりにいっていません。 最大の問題は、国や,建築業界,造園業界が、屋上緑化の技術を分かっていない事ですね。自動潅水設備など、干ばつが来たときに給水制限などで機能しない方法を薦めているうちは、いつか干ばつが来たときにほとんど枯れてしまう事になります。都庁でも国の外郭団体が許可しているものだからと,都議会棟屋上に見本と称する物を作っていますが、潅水設備のある,有機物を加えた,屋上では長く持たない物ですね。 ビル周囲も含めてきちんとした緑化が進むと良いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 地方開発して、都市に集中するのを妨げるってことでしょうか。そうなるといいですね! とにかくヒートアイランドになるアスファルトを何とかして欲しいです。国は道路をしょっちゅう補正してますが、そのアスファルトは従来のままのアスファルトを使ってるんですよね。なにか改良して、放熱効果や通気性のよい物質を混ぜたら大分違うと思うんですが。(例えばコルクとか、腐る・・?かもだから何かそういうもの) 何故ここまで放っとくんだろうと思うんですが、誰もやらないうちの一人に私自身も入ってるんでしょうかね。 発展ばかりに目を向けて、コンクリートだらけの街になるのは妨げられないのだろうか。 氷河期がきたら、それも虚しく終わるのだろうか。どうなるんだろう。 ありがとうございました。
補足
氷河期のところ、恐竜が絶滅した理由と勘違いしてました・・。 あれは滅多に起こることじゃないですね(笑)すいません。
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど、直接的に減らすよりビル熱を下げるということで減少させるのは効果有りそうですね。拡がらない理由には東京はビル風が強いからということもあるのですかね。 人口が集まりすぎてるのが問題とも思うのですが、これからもっと増えていくから仕方がないのですかね。もっと緑があればもっとみんなリラックスして仕事できるんじゃないかと思うんですけど。。 これからの経過を期待して見てみます!