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理科離れと便利過ぎる生活との関係

現在生活が便利過ぎて、しかも中の構造がわからないような機器が沢山あることと子供や若い人が理科に関心を持たなくなっているというようなことはないでしょうか。

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  • overtone
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回答No.15

くどくて すみません。 そうなんですよね。 「考えること」って コミュニケーションそのものとも考えられると思います。 ・自分 対 他人 ・自分 対 自分 (考えるためには 主体が存在することを前提として書いております。) 文科・理科に関係なく 「考える」機会や習慣が少なくなっていると感じます。 政治についても 民主主義であれば、国民ひとりひとりが政治的に日々考えるのが 前提ですから。 では、大統領選で盛り上がる諸外国は ひとりひとりが考えているか?は わかりません。 「便利になった=理科に関心がなくなる」についての命題が 正ならば、 「(例えば)1000年前の方が 皆 理科に関心があった」 となりかねませんし。 「構造がわからない=理科に関心がなくなる」 これは、「構造をわかろうと関心がわかない」でしょう。(だって 誰かが考えて 作ったんですから。それも 大量生産されているもので特別なものではありません。時間さえ掛ければ、また アドバイスなど周りからのサポートもあれば わかると思います。まぁ 時間が掛かりすぎて 死んでしまうかもしれませんが・・。) (「わからないからあきらめてしまう」こと自体が 関心を持っていないのだと考えます。) 文科・理科に限らず 常に考えること そして 考えることが楽しい、考えたことを人と話すのが楽しい が肯定される文化が必要と考えます。 (文科・理科をわけるのも 変な話で。主体性のデカルトさんは 両方ですもんね~。)

kaitaradou
質問者

お礼

ご丁寧にご返事を有難うございます。理科離れというより学問離れというほうが良いのかもしれません。

その他の回答 (14)

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.4

 生活が便利すぎるというのも、理由の1つとして あるかもしれませんが、それなら欧米など 工業先進国を中心に世界的問題になっている と思いますが、実際にはそんな事にはなって いません。  最新のデータは知らないのですが、理科離れというのは 表現が適切ではなく、工学系、製造業離れが正しいと 思います。    つまり、大学の学部、学科別の進学者数の 推移を見ると、1980年代から 急激に落ち込んでいるのは、電気工学科や 機械工学科といった工学系、つまり製造業に直結して いる分野で、物理や数学科といった理学系への 進学者数、割合は減少はしているものの、ほぼ 横ばいです。  また工学系でも宇宙工学科や航空工学科と いった分野の人気は依然高く、同じ大学の 中でも航空や宇宙関連の学科は、他の工学系の 学科より偏差値が10ポイント以上高い 場合もあります。  毎年、京都の琵琶湖でやっている鳥人間コンテスト ってご存知でしょうか?自作の人力飛行機で 飛行距離を競うのですが、このコンテストに 出たいがために大学に入ってくる人が沢山 いるんです。  もの作りに対する意欲は死に絶えてはいないんです。  以下個人的意見ですが、技術者に 対する企業の不当な扱いを若い人たちも 敏感に感じ取って、そんな道に進みたく ないという思いが広がっているのでは ないでしょうか?    

kaitaradou
質問者

お礼

大変参考になるご意見をいただきましてありがとうございます。必ずしも物を作るだけではなく結果だけが問題とされるようなかにでしょうか。

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.3

「便利過ぎて中身の分からない機器」が多いという視点が面白いと思います。 昔は、おもちゃや時計を分解して、分からないまでも、なんとなく内部の構造を見て、分かったような気分になっていたということがあったと思います。 現代のそれらは、バラしても基盤が出てくるくらいで、歯車の噛み合わせの妙を味わうということも少ないですからね。 そういう意味では現代の機械は好奇心を刺激しにくい面があるのかも。まあ、昔も鉱石ラジオなど動きの少ない分解相手はあったのだけども。 理屈を知らなくても使えるという、文明の毒が回ってきているということかな? かと言って、なぜだろう?どうしてなの?という文化の心が育っていないワケではないと思います。 生き物の生態に目を輝かせる子供、紙飛行機を飛ばすと、その描く航跡をじっと見つめる子供もいますから。

kaitaradou
質問者

お礼

ご回答有難うございます。便利な道具に囲まれた生活というのは民主主義に似ているようにも思います。

回答No.2

貴方の意見に同感です、理科離れ防ぐ方法は有りますか ● 背伸びしても難しすぎる機械、少し難しい程度でチャレンジをしたくなる。 又 電子化で小型過ぎ中身を見ることも出来ない 理科離れの一因 ● 便利すぎて、裕福すぎて? 修理するより買う方が安い時代、これで良いのか。 理科離れの一因 ● 昔の機械は修理出来ました、今の機械は電子化が進み修理出来ないです。 理科離れの一因 ● オモチャも然り、修理できない、買う方が安い、修理することを知らない子供が出来る、大人も修理  できないオモチャ、子供を指導出来ない、 これ又 理科離れの一因 ● 本屋さんで色々な原理が分かる組立オモチャも有りますね、 僅かな救いですね

kaitaradou
質問者

お礼

同感したい部分が多いご回答ですが,現代にもやはり子供特有の好奇心というものはあるのでしょうね。ご意見有難うございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 俺はむしろその意見には反対です。  中の構造が複雑であればあるほど、その中身が知りたいと思うのが『知識欲人』のサガというものではないでしょうか。  子供ならなおさらです。  問題なのは、そこで「分からなくてもいい。知らなくてもいい」と親が言ってしまうことにあると思います。  この『子供の知識欲を親が抑制する』という悪しき構造は、そもそも人間に最初から備わっているものであるはずです。  なぜならば、そうでなければ『複雑な宗教儀式』などというものがこの世に存在するはずがないからです。

kaitaradou
質問者

お礼

ご回答有難うございます。仕組みや構造を知っても使い方が変わるわけではないというようなムードはないでしょうか。

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