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小学校の臨採について
教員採用試験に合格してない人の小学校の臨採って二年連続などでは出来ませんか? それとも、一年やって実績つくるというか、一度教員になったらだいたい二年目もどこかの学校で雇ってくれるものでしょうか? 子供の人数の変動にもよるかとおもいますが、教育界の常識で考えるとどのような実態ですか? 教えてください。
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教育界っていうよりも、その県のやり方によると思います。加えて、(おたずねは小学校ですが)中学以上の場合は科目ごとの需給が問題です。私の知っている埼玉県とかの場合だと、何年でもできるようです。群馬栃木茨城でも、少なくとも4年続けて臨採の人を知っています。もちろんそれは既得権とかいうものではないので、すべての人が同じように更新されるとは言えませんよね。だから「可能性としてはありうる」というふうにしか言えませんが。 しかし、臨採を2年以上やるっていうのは要するに採用試験に落ち続けるということでもありましょうから、できれば、そうならないことが望ましいですよね。今年度、来年度は数十年ぶりの広き門とも言われているようですから、健闘をお祈りいたします。
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- himit
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結論から言うと、常勤講師で4~5割の確率、非常勤講師で、かつ時間数を厭わない場合はもっと高い確率であります。しかし実績の順番での採用が基本みたいです。 内情は自治体によって異なりますが、基本的には都道府県教育委員会が決定する各学校の教職員定数に対して半端が出た際に臨時教員で補充されます。わかりやすく言うと、通常教員は6年間で異動になります。ところが学級数が学年ごとに違ったりすると、人事異動をする人(教育委員会)が悩むわけです。「あっちの学校からこっちの学校へこの人を異動させて、そのかわりこの人をそっちに異動させて・・・。アレ、どうしてもこの学校に一人欠員がでるなあ・・・」みたいな。その段階ではじめて都道府県教育委員会から市町村教育委員会、さらには各校長へ「講師を雇いなさい」と指令(?)が出ます。 たとえば小学校で5年生と3年生が一クラス、他の学年がすべて2クラスずつだとします。すると半端は今年だけでなく、5年生が6年生卒業まで続くわけです。したがって、こういう学校の場合2年連続同一校の講師採用も可能性としてはあるわけです。 しかし昨今教師の不祥事がこれほどまでに世間をにぎわせ、ただでさえ大変な教育現場に、もしヘンな講師が入って来られると学校がひっくり返ってしまう可能性があるため、講師採用は必然的に校長間の「口コミ情報」が大事になってくるわけです。 つまり、実績は最低限必要ですが、その上で職員定数に講師枠があるかどうかがカギになってきます。新興住宅地で転入者がぞくぞくと入ってくるような地域はねらい目ですが、人口変動の少ない地域だと、あまり講師枠は空きがないでしょう。また、年齢が若ければ若いほどチャンスは少ないと思います。5~6年講師経験があり、少々荒れた学校でも平然と仕事を全うしてきた経験豊かな講師も多いので、そういう人から順番に声がかかるという実態もあります。 ちなみに私の知り合いの校長などは、講師に向かって平気で「○○さんだから即決した(=採用を決めた)」と言います。要するに、優秀な講師は声がかかりやすいということです。
お礼
みなさんありがとうございます。 参考にさせていただきます。