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植物の道管にある模様について
植物の道管の断面を顕微鏡で見る実験を先日したのですが、見てみるとコイルを巻いたような、模様がありました。 なぜ、その模様のような物が出来るのか、また何のメリットがあるのかについて分かるかたおしえていただけないでしょうか。 私の考察ではコイル状にすることによって、表面積を大きくし、何かメリットがあるのではないかと考えます。 また、その模様に名前があれば教えてください。
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道管細胞壁の二次肥厚は,その模様から,環紋道管・らせん紋道管・階紋道管・網紋道管・孔紋道管などとよばれます。観察なさったものはらせん紋道管ではないでしょうか。 道管の二次細胞壁の肥厚の本当の目的はわかっていないようです。一般には,強度を増して茎を支える役割を果たしているのではと考えられています。
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- suiran2
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回答No.2
階紋道管:階段状に肥厚【例】ブドウ 孔紋道管:円形の内外2重の輪郭のある壁孔【例】カシ ○孔紋道管 http://www.menuma-higashi-j.ed.jp/kyouzai/shimizu2/p321.htm らせん紋道管:らせん状に肥厚【例】一番多いのでは 環紋道管:環状に肥厚(らせん紋道管の一種)【例】ホウセンカ ○らせん紋・環紋道管 http://www.asahi-net.or.jp/~dz5y-mrt/omnis17.htm 網紋道管:網状の斑紋【例】ツリフネソウ
質問者
お礼
私が見たのは、らせん紋道管のようでした。たびたびありがとうございました。
補足
私が観察したものは、大根の葉でした。(普段切り落とす部分)道管に沿って薄く切ったものを、顕微鏡を使って見ました。 環紋道管・らせん紋道管・階紋道管・網紋道管・孔紋道管の違いも調べたのですが、分からないので、教えていただけないでしょうか?質問ばかりですみません・・・