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振り子車両と本則と脱線係数
鉄道のカーブには本則となる速度が設定されていますよね。 振り子車だと、スペック表に(+30km/h)とか書かれていて、なるほど内側に自分で傾けるから その分遠心力を打ち消して脱線しにくいんだなとずっと一人で納得していました。 ですが、よく考えてみると、脱線するかどうかは車輪踏面にかかる縦方向の力と横方向の力の 比で決まるので、台車から上がいくら内側を向いても関係ないんじゃないかと思うようになりました。 1)この考えは合っているのでしょうか? 2)もしそうだとすると、振子車以外の制限が低いのは単に乗り心地が悪くなるからなのでしょうか。それとも、脱線限界自体が違うのでしょうか。 3)車両によって本則+何km/hという値が違うのは、何を元に出されているのでしょうか。 ついでに、R300で本則+20km/hという車が、このカーブに進入すると80km/h前後ですね。 100km/h超で脱線することもあるようですが、安全マージンがどれくらいとられているのかも気になります。
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- windwald
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回答No.2
お礼
単に車輪が逸脱するだけでなく、転覆限界というのがあったんですね。制限の3倍くらい出さないとひっくり返らないと考えていたので、勉強になりました。貨物列車がいちばん制限が低いのも納得できます。ありがとうございました。