坪あたり50万円が下ラインというのはある程度統一見解のようですね。
わが社はもっと安くできる。という会社もあると思いますが、少し視点を変えて私の考えを聞いてください。
坪50万円の建物が、耐用年数20年とします。
50年保つ建物が坪80万円でできるとしたら、どちらを選びますか?
さらに100年住宅が坪100万円なんていうのも考えられます。
私が、よく例に出すのが、車との対比です。
普通乗用車は、約2坪の面積です。
100万円位で買えるのが坪50万円。
私は約200万円の車を8年乗っています。
坪100万円ですね。
耐久性、安全性、快適性等を倍の値段を出して買ったのです。
設備はカーステ、エアコン、パワステ、等安い車とほぼ一緒ですね。
家も同じだと思います。キッチン、浴室、洗面、エアコン等付属する設備は変わらず、計画段階ではあまり触れられない、耐用年数、快適性、安全性等にどれだけお金をかけられるかです。
そこで、アドバイス。
値段と間取りばかりではなく、その建物の持っているもっと根本的な部分まで判断材料にしてほしいということです。
自分たちの人生設計と、準備できる予算。その他をかね合わせて、グレード等を選択したらよいと思います。NO3様も言っていますけども、骨組みは取り替えられません。
予算に限度があるとしたら、規模を小さくしてでも良質な住宅を建てることをおすすめします。
*予算を打ち合わせるときに、必ず、これで普通に住めるようになるのか?と聞くことを忘れないでください。完成間際に出てくる別途工事が問題として多く取り上げられています。
家を建てるときに一番大事なのは、そこに住まう家族の笑顔です。末永くみんなが笑顔で過ごせる住宅ができることをお祈りしています。
お礼
参考になりました ありがとうございました