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IC50(アイシーフィフティー)の求め方

ある物質(A)が酵素の働きを抑える濃度について実験してます。酵素の働きを50%抑えたときの(A)の濃度を求めたいと思い、濃度を色々変化させて酵素阻害率をみていますが、グラフにプロットすると直線ではなく2次式になってしまいました。このとき、(1)なるべく直線のところで計算する(2)2次式で求める、のどちらがベターなのでしょうか???

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  • ベストアンサー
  • osarut
  • ベストアンサー率60% (23/38)
回答No.1

こんばんわ。 通常、酵素に対して阻害剤を添加すると、その濃度が高くなるにつれて阻害率は高くなります。 で、このときの阻害剤濃度を対数でx軸に、阻害率をy軸にプロットすると、グラフはシグモイド曲線を描きます。 私が仕事で阻害剤のIC50を求める時は、50%を挟む2点の濃度とその時の阻害率から直線式を作成し、算出しています。 その時の数式は以下の通りです。 IC50=10^(LOG(A/B)*(50-C)/(D-C)+LOG(B)) A:50%を挟む高い濃度 B:50%を挟む低い濃度 C:Bでの阻害率 D:Aでの阻害率 上記数式をエクセルに入れると、計算してくれます。 漠然としていて分かりにくかったらごめんなさい。

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質問者

お礼

有難うございました。とても参考になりました。

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