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「はさみいた」と「ケーキを切る」
1.「男性は結婚した後、もし自分の親と一緒に住むなら、時々お嫁さんとお母さんの間で、はさみいたの役割を果たさざるを得ない。」 日本語に男性のこんな立場は「はさみいた」にたとえて言うのでしょうか。この文章を自然な書き言葉に添削していただけないでしょうか。 2. 「このケーキを二等分に切ってください。」 「このケーキを半分ずつに切ってください。」 一つのケーキを二つの同じ大きさのケーキに切らせたい時に使ってみたいと思います。この二つの文章は同じ意味を表したいのですが、自然な日本語の会話表現に聞こえるのでしょうか。 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願いします。
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【】内がふさわしい言い方です。 「男性は、結婚した後もし自分の親と一緒に住むなら、【時には】お嫁さんとお母さんの間で、板ばさみの【立場に立た】ざるを得な【くなるだろう】」 ●「はさみいた」【板ばさみ】です。 板挟みは“状態”つまり立場であって役割ではありません。なお、 「はさみ板」なら「はさむ[板]」(そんな板は何かのために作らないと存在しませんが) 「板ばさみ」なら「板が[挟む](様子)」。 後へくる語の方が主体です。 ●「時々」“その時、その時それぞれで”=「場合によって」。 「時々~がある」のように、「時には有る」と語ることで 「時には無い」場合の可能性も言外に示す語です。 よって、「時々板挟みの立場に立たざるを得ない」と書くと、意味は 「場合によって板挟みになるしかない」となり、変です。 【時には】or「時々【は】」を使い、“ある一つの場合”を限定した言い方が良いでしょう。 ●「ずつ」=づつ(現代かな表記では「づ=ず」に強制) 「土地を兄弟で半分づつ取る」「3人で2個づつ、合計6個」のように “それぞれ毎に(=ごと、毎回)同量”each,every。 「~づつに切る」ならeach、何に対して“同量に切る”のか指定が必要。 「【二人に対して】半分づつ切って」 「半分づつ【の量になるように】切って」 「半分づつに【分け】て」=part to halfなどが適正です。 ●質問文の「日本語に、男性のこんな立場は『はさみいた』にたとえて言うのでしょうか」 正解→「日本語に、男性のこんな立場【を】『はさみいた』【というもの】にたとえて言う【言い方はある】のでしょうか」 or「日本語【では】こんな立場は『はさみいた』という【もの】にたとえて言うのでしょうか」 or「日本語に、こんな立場を例えた言葉で『はさみいた』という語はあるのでしょうか」
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- he-goshite-
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1.「役割を果たす」なら,No.2回答のように(「はさみいた」ではなく)「橋渡し」がいいように思います。また,「立場に立たざるを得ない」とか「いやでも・・・なる」のなら「板ばさみ」でしょうか。(「はさみいた」ということばあるいはそういう「板」を知りません) 2.既にみなさんからの答えでじゅうぶんだと思います。
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「橋渡し」が役割ですね。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
「はさみいた」=あまり聞いたことがありませんね。 「いたばさみ=板挟み」。嫁と母から「あんたどちらの味方よ」と結論を迫られているようなときに使います。 「橋渡し」=嫁が直接母に言うと角が立つ場合、夫に中に入って貰うことで円満解決することがあります。 「半分ずつ」=同じ意味ですが、こちらの方が優しく感じますね。 あえて使い分けるとすると、文書に書く場合は「二等分」。話す場合は「半分ずつ」かな。
お礼
いつもお世話になっております。 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。「橋渡し」という言葉もありますね。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
1.板挟みになるかもしれない。 お嫁さんとお母さんが仲良くなれば、挟まれることはないんですけどね。 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%A4%A4%A4%BF%A4%D0%A4%B5%A4%DF&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC 2.ご質問文にある表現はどちらも普通に使えますよ。 他の表現には、 「このケーキを二等分してください」 ケーキは普通切るものなので、切るがなくてもだいたいわかります。 「このケーキを半分に切ってください」 ずつ、を省略することもできます。 この表現が一番使われると思います。
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「板挟み」という言葉もありますね。「このケーキを半分に切ってください」を覚えておきます。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。教わった知識はとても重要だと思います。ご添削も感謝します。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。