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有限会社撤廃について
有限会社が無くなるとのことですが、小さな会社や、中小企業も株を発行しなくてはならないのですか?稚拙な質問で恐縮ですが、アドバイスお願いします。
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こんにちは。 お邪魔して済みませんが、追加です。もし蛇足でしたらごめんなさい。 現在有限会社を経営なさっている前提で、No.2に書かせていただきましたが、そうではなく、近い将来の会社設立をお考えだったのでしょうか。 もしそうであるならば、今後の方向性として、以下が参考になれば良いのですが。 株式会社としてしか、設立できないことは述べましたが・・・。 (1)最低資本金制度は撤廃の予定なので、いわゆる「一円会社」が恒久的なものになれる。 (2)一定の株式会社については、役員は、取締役一名のみで良くなる。 (3)役員の任期も、一定の場合、最長10年とすることが出来るようになる。 (4)現在も小規模な株式会社は、実際に株券の発行は行っていないところが多いが、株券の発行自体必要でなくなる。 http://www.siho-syosi.jp/kaisei/naiyou.html#6 というところでしょうか。 結局、今の有限会社と、ほとんど変わらない状態で株式会社が設立できることになりますね。 あと違いが残っているのは、役員変更登記が必ず2~10年に一回必要であることと、決算書類の公告くらいでしょうか。 資本金の用意は必要ですが、今年中に、有限会社で設立してしまうのも、一つの選択肢かもしれません。
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- jyamamoto
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NO.1です。 今回の会社法改正の主要な目的のひとつに、株式会社のハードルの高さ・・・最低資本の問題、取締役会や監査役設置の義務付け等を見直して、いろいろな選択肢の中で起業をしやすくしようという考えがあるようです。 ちなみに、株式会社の最低資本金の1000万円は、大きく下げられることになっています。(金額は失念しましたが・・・)
お礼
わざわざ追加有難うございます。これからは起業しやすい環境になりそうですね。その反面競争が激しくなりそうですね。入念に準備したいと思います。
こんにちは。 将来的には未だ未定だと思いますが、当面の処理は、以下のようになっていると思います。 まず、新たな有限会社の設立は、出来ないことになります。 現存する有限会社については、そのまま存続することを可能な扱いになっています。 また株式会社への組織変更も可能になります。 これらの扱いについて、私の知っている範囲では、まだ具体的な扱いは未定だと思います。 よって、今ある有限会社で言えば、当面はそのまま有限会社として存続させ、具体的な扱いが明らかになってから、組織変更、或いはそのままの存続が可能かもしれません。 また、簡略した言い方になりますが、実質的には、現在株券の発行は、株式会社においても必要なくなる方向です。
お礼
まだ未定ということですか。これからは新聞や雑誌に眼をやってないと危険ですね。有難うございました。
- jyamamoto
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株式会社は上場会社のように多数の株主を抱えている会社だけではありません。非上場の株式会社は、上場会社ほど、制約を受けません。 また、資本金の小さな会社は、極端な場合株主一人、取締役一人の会社だってあり得ます。 株を発行すること自体は、そんなに大変なことではありません。 株式会社と有限会社の大きな違いは、利益を配当する場合に、株式会社は全株主に公平性を求められることです。 ちなみに、「有限会社」がなくなった後、似たような特徴を残した会社機構として「合同会社」というのが 作られる予定です。
お礼
株を発行すのはそんなに大変ではないとのことですが、1000万円は必要ないのでしょうか?気になります。
お礼
わざわざ追記していただき有難うございます。この有益な情報を今後生かしていきたいと思います。