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ロマン主義についての質問です

ロマン主義とはなにか、またその担い手たちはどういうふうにロマン主義的なのかを教えてください。 長文になっても構わないので、なるべく詳しく教えてくださればとても有難いです。

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  • pangnya
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回答No.1

ロマン主義(ロマンティシズム)は、18世紀末から 19世紀前半にかけてイギリスやドイツ、フランスを中心に、ヨーロッパ各地で広まった文学・芸術・思想上の自由解放をめざした流れで、それまでの合理主義への反発から、古典主義の形式の枠組みを破壊して、自由な表現を追求しようとした文芸運動です。 そういった流れの中で、それまで既成の社会体制への反抗や自然への逃避、情熱と絶望的な恋愛や、自殺志向、不合理、神秘主義等、完全なる自我の解放を主題として、心の欲求を感性のままに表現しました。 このヨーロッパでの芸術運動は,基本的には産業革命やフランス革命をへた、激動期のヨーロッパ社会の思想表現でしたが,その性格は各国における社会的・文化的状況の差によって、かなり異なっていました。 ※以下、各国別に人名を挙げて、それぞれの作品傾向等を書こうと思っておりましたが、何故かキーボードの調子が悪くなってしまったことで、ここまで書いただけで疲れ果ててしまったので、大変申し訳ありませんが、主な人物を挙げるだけで、今回は勘弁してください。 ごめんなさい。 哲学:ドイツ観念論 文学:ワーズワース、バイロン、シェリー、ゲーテ、ルソー、ユゴーetc. 美術:アングル、ターナー、ゴヤ、ドラクロアetc. 音楽:メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、ベルリオーズ、リスト、ワーグナー、マーラー、リヒャルトストラウスetc. 日本では浪漫主義と呼ばれ、 森鴎外、北村透谷、島崎藤村、与謝野鉄幹、与謝野晶子等が有名です。 ※本当に、中途半端でごめんなさい。 何故か、急にキーボードの反応が異常に悪くなってしまい、キーを何回も叩かないと入力出来なくなってしまいました。 あぁ~、修理かなあー?

Jackle
質問者

お礼

丁寧に分かりやすく回答していただき、本当にありがとうございます。 pangnyaさんの回答を見て思い出したのですが、私が知りたいのは特にイギリス文学におけるロマン主義でした。 キーボードが調子が良くなってからでいいんで、できればまた、pangnyaさんからイギリス文学におけるロマン主義のことも色々教えてほしいです。 よろしくお願いします!

その他の回答 (1)

  • pangnya
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回答No.2

すみませんでした。 キーボードの不調は、再起動しても、リセットをしても、ドライバを更新しても、セーフモードで試してみても、何をしても直らなかったので、もう修理しかないと諦めて、そのまま昼寝をしてしまい、目が覚めたら、何故か直っていました。 う~ん、いったい何だったんだろう??? と、いうことで、ご要望のイギリス文学におけるロマン主義を書こうと思ったのですが、イギリス文学におけるロマン主義の作家さん達は数も多く、また、私には殆ど馴染みのない方達が多くて、とても人様にご説明できるような知識も持ち合わせておりませんでしたので、著作権等の問題もあるのかなぁ~などと思いながらも、まあ、出典を明らかにしておけば、いいんだろ~な~と、私なりに勝手に解釈をさせていただき、以下に掲載させていただくことで、お茶を濁させていただきます。 ごめんなさい。 ただ、イギリス文学でロマン主義を語るときの鍵となるのは、詩人として有名なバイロンさんです。 平凡社様「世界大百科事典」より イギリスにおけるロマン主義は、1800年ころにワーズワースとコールリジを中心に提唱され、1810年から20 年にかけてバイロン、シェリー、 キーツ、あるいはブレークらの詩人の登場によって頂点を迎えました。 個々の作家はロマン主義的な思想と主題とを豊かに展開しているとはいえ、ロマン派としての運動体を形成することはありませんでした。 しかし、その影響力は大きく、例えばバイロンのギリシア解放戦争への参加と死はヨーロッパに衝撃を与え、ギリシア独立支持運動と古代ギリシア文学愛好熱高揚の引金となりました。 一方、スコットランドの過去の歴史をよみがえらせ、中世騎士道精神と郷土愛を賞揚するスコットの一連の歴史小説 Waverley Novels は、歴史学と小説に中世賛美の機運を興し、過去の時代の精確な生き生きとした描写を目ざす一種のロマン主義的写実主義とも称すべき傾向を生み、ユゴーの《ノートル・ダム・ド・パリ》やメリメの《シャルル 9 世年代記》、あるいはミシュレの《フランス史》等に影響を与えました。

Jackle
質問者

お礼

度々ありがとうございます。すごく勉強になりました。また機会があれば、よろしくお願いします。

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