- 締切済み
国民年金と厚生年金、掛け金に対して支払われる額が多いのはどちら?
国民年金と厚生年金、掛け金に対して、支払われる額が多いのはどちらなのでしょうか? ただし、比べる対象は、厚生年金を支払う額は国民年金と同じくらい支払っている人と比べて見た時と仮定します。 こういうことに詳しい方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sum-up
- ベストアンサー率66% (6/9)
こんにちは。 これまでの知識の中でわかる範囲でお答えします。 まず、年金制度についてです。 国民全員が加入するのが国民年金です。つまり自営業者であろうと、サラリーマンであろうと、公務員であろうと働く人はすべて加入する義務があります。今、年金保険料の不払いが話題になっていますが、この国民年金の保険料のことです。 次に、サラリーマンが国民年金にプラスして加入するのが厚生年金です。すべての事業を行う企業体はこの厚生年金に加入し、労使折半で保険料を支払う義務が生じます。 よって、サラリーマンは、自動的に厚生年金と国民年金に加入していることになります。この保険料は収入に率で支払うので、収入に比例します。また受け取りも収入に比例します。そういう意味では国民年金は定額なので、厚生年金のほうが支払われる額が多くなります。 ただし、昨今の不景気で多くの中小企業が保険料支払いができず、見かけ倒産したことにして社会保険事務所に廃業届けを出して、厚生年金から離脱してしますなんてこともあるので、自分は天引きで払っているつもりでも、年金未納者になってしまっているなんてこともあるようです。 整理すると当然国民年金と厚生年金に加入することになるサラリーマンのほうが多くなります。また、どちらかを選んでは入れないと言うことになります。
- yoshizovvv
- ベストアンサー率60% (126/210)
こんばんは。 厚生年金の方の計算は難しいので割愛させていただきますが、厚生年金の方が高くなると思いますよ。 厚生年金は、会社が半分負担することになっていますし、さらに国(国庫)からの負担があります。 一方、国民年金は国(国庫)からの負担しかありません。 ※国庫負担の計算方法はそれぞれ違いますが、結果的には大差はないと思います。
ご質問者がどの位年金制度をご存じの上でご質問されているのかよくわからないのですが、ご質問に対するお答えというのは非常に難しい物があります。 たとえばです。夫が厚生年金で妻が専業主婦である場合と、自営業で国民年金に加入している夫と専業主婦の妻の場合を比較します。 自営業:夫と妻合わせて保険料は27120円です。(4月以降) 厚生年金: 夫の給与が月19万とすれば報酬月額等級は12等級で、自分と会社の保険料総額は26475円です。 妻の国民年金分もこれに含まれます。 保険料は厚生年金の方がわずかに安いくらいですが、 1.老齢年金 厚生年金の人は国民年金+厚生年金分(報酬比例分)を受給するが、自営業の人は国民年金しかもらえない。 (妻はどちらも国民年金分) 2.障害年金 厚生年金の人は障害厚生年金+障害基礎年金が受給できる。障害厚生年金は障害基礎年金よりもカバーする障害の範囲も広い。 自営業の人は障害基礎年金のみ。 3.遺族年金 国民年金の遺族年金は18歳到達年度未満の子のいる妻またはその子で、該当する子がいない(成長していなくなるのも含む)場合は妻は受給できない。 遺族厚生年金はこのような制限がなく、妻が受給できる。(40歳以上の妻の場合) 厚生年金加入者は上記両方もらえるし、国民年金加入者は前者のみしかもらえない。 とまあ、全部厚生年金の方は国民年金+厚生年金部分となっています。 なお、保険料の比較はあくまで一例です。 ご質問になるべく適合するように保険料を国民年金保険料金額程度にして、更に夫婦の場合で考えました。 条件が異なれば話しも異なります。
>保険料を支払う額のトータル(事業主が払う額と、被保険者が払う額)=国民年金の支払額 だった場合、でも、厚生年金のほうが支給額は高額なのでしょうか? 保険料の算定の仕方や年金計算も違いますので、そのような保険料での単純比較はしません。 厚生年金は国民年金のように一律の保険料ではありません。 また、給料が上がれば毎年保険料は見直されます。 現在厚生年金は、9万8000円~62万円まで30等級にランク分けされています。 給料を基に新しい標準報酬を算定し標準報酬月額によって保険料も決まってきます。 その保険料の基となる標準報酬月額の平均と年金加入期間で将来もらう年金計算をします。 金額を算出してこれだけ多いですよという比較が出来ないため、あなたには分かりにくい点だと思います。 ただ言えることは、国民年金は「老齢基礎年金」しかありませんが、厚生年金は「老齢基礎年金」の他に「老齢厚生年金」があります。 その老齢厚生年金の分だけ年金はずっと良いと言えます。
厚生年金被保険者は国民年金第2号被保険者でもあります。 厚生年金は、国民年金の上乗せの年金です。 「2階建ての年金」ともいわれています。 厚生年金の方がずっと年金は厚いです。 国民年金は月額13,580円で40年加入で老齢基礎年金は満額80万円です。 厚生年金は給料を基に保険料がそれぞれ決まってきます。保険料は事業主と折半です。 老齢基礎年金の他に老齢厚生年金が受給できます。
補足
早速有難うございます。 いまいちはっきりしないので今一度お聞かせ願います。 >厚生年金は給料を基に保険料がそれぞれ決まってきます。 >保険料は事業主と折半です。 >厚生年金の方がずっと年金は厚いです。 保険料を支払う額のトータル(事業主が払う額と、被保険者が払う額)=国民年金の支払額 だった場合、でも、厚生年金のほうが支給額は高額なのでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。