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電車の2本のレール間の内側にある装置はなに?
昔から良く見かけるのですが電車の2本のレール間の内側にあるビート板状の装置。平たい板状? あれはいったい何の装置なのでしょうか。
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「地上子」と呼ばれ、ATS(自動列車停止装置)、ATC(自動列車制御装置)、ATO(自動列車運転装置)などに使用されています。 これに対応する「車上子」が車両の床下に取り付けられており、地上子と車上子の間で情報の伝達を行うことで各種自動装置が機能しています。 ATS、ATC、ATOには鉄道会社などによりいろいろな種類がありますので、地上子の形もいろいろなものがあります。「地上子」「車上子」「ATS」「ATC」「ATO」をキーワードに検索サイトで検索するといろいろと出てきますので、興味がある場合は試してみてください。 地上子は線路間に固定されていますので、車上子がその上を通過したときに、その位置で列車はどうあるべきか(ブレーキを自動的にかけるべきかなど)を自動装置が判断すると言った感じでしょうか。 ATS-S形の場合、地上子は信号から定められた距離に設置されており、信号の現示(赤とか青など)に応じた周波数を発信します。車載のATS装置は車上子がこの上を通過したときに地上子の状態を確認し、停止信号であることがわかると運転士に次の信号が停止信号であることを警報音で知らせます。運転士が確認ボタンを押さずに数秒経過すると非常ブレーキが自動的にかかって列車が停止します。 このほか、列車密度などに応じてより高度な対応が可能な装置などもあります。 このように、地上子は自動装置の地上側の装置として非常に重要な役割を持っています。 なお、ANo.2さんが回答されております「インピーダンスボンド」は線路脇に設置されております。
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- alsas
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こんな感じの物ですか。 ATS(自動列車停止装置)と言われていますからオートマチックトレインストップ。
お礼
皆さん朝早くから回答ありがとうございました。 確かにこのリンク先の写真のものです。
- AC120V
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「インピーダンスボンド」です。 http://www.signal.co.jp/cafe/shikumi/eki_home/bond.html
お礼
早速の回答ありがとうございました。NO.4の方の意見でこれは違うようですが、インピーダンスボンドというものもあるのですね、勉強になります。
- 春原 なの(@ymda)
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ATSとかATS-Pとか、ATC等、列車に対して その場所で自動的にどうするべきか?という信号を送るものです。 ----------------------------- ■■ ----------------------------- ATSの場合は、自動列車停車装置、いわゆる、 信号が守られていなかった場合、緊急停車するものです。 ATCの場合は、自動列車制御装置で、その地点での速度を運転士に示すための装置で、 在来線の場合は信号違反として常用最大ブレーキ、 新幹線の場合は、自動減速として常用最大ブレーキをかけるものです。 これらの装置は、同じ線路にいる列車同士を衝突させないための閉そく(閉塞)というシステムから成り立っているものです。 詳しくは http://www.cc.rim.or.jp/~pzmasa/rail/signal/signal.htm や、他、いろいろ検索してみてください。
お礼
朝早くから回答ありがとうございました。自動制御装置だったんですね。
お礼
朝早くから詳しい回答をありがとうございました。そういうキーワードで検索すれば出てくるんですね。「レール+ビート板」等では検索に引っかからなかったんです、知らないものを字で表現するのは難しいですね。