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乗降口が低くなるバスのしくみ
前からあったのかどうかわかりませんが、最近、客の乗降時にぐっと車体が傾いて乗降口が低くなる路線バスを見かけます。 運転手さんがスイッチで操作しているのだと思いますが、あれはどういう仕組みになっているのでしょうか。 空気を入れたり出したりしているのかな? とも思いますが、ほんの2、3秒で体勢を整えているので、それほどややこしいものではないようです。 事情をご存知の方いらしたら、教えて下さい。 バス(車)の構造を全く知らないものとしてご説明いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
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想像通りです。ノンステップバス(ご質問のバスをこう呼びます。)の内、車高が変わるものはエアサスペンションを装備しており、空気の出し入れによってサスペンションの高さを下げて車高を落とします。(ニーリング機能と言います)
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>エアサスの中の空気というのは圧縮した特別な空気なのでしょうか? >中に入ったまま移動させて抜いている形? それともほんとに空気を抜いたり出したりしてるんでしょうか? >おバカな質問で恥ずかしいですが、よかったら教えて下さい。 それは、普通の空気です。一番最初は列車で実用化したと記憶していますが、 (昔のブルートレインで実用化しました) 空気溜めタンクというのがあって、エアタンクから空気を送っていて、 クルマを止めて車体を傾ける時にはその空気を一時的に抜きます。 すると、当然車体が傾いてステップが下がります。 それで走るときに、空気を送り込んでエアサスを元に戻して、走れる状態にします。
お礼
お答え、どうもありがとうございます! 3秒でもとに戻るらしいので、たった3秒で送り込めるものなのかなあと疑問に思っていました。解決してすっきりしました。 ブルートレインにも昔はよく乗りましたが、たしかにぷしゅーという音はしきりにしてましたね。 みなさま、おつきあいいただいてありがとうございました。間もなく締め切ります。ポイント二つしかなくてごめんなさい。またよろしくお願いします。
- lenoir
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大型の車は、運転操作を軽減出来るようにエアアシスト機構がふんだんに盛り込まれています。 クラッチが軽くなったり、ブレーキが軽くなったり、シフト操作が軽くなったり。 そう言う装置を動かすために「エアコンプレッサー」と言う空気を圧縮するポンプがエンジンに付いているのです。 その空気を溜めておくタンクも付いています。 その溜まっている空気を使って車高を変えたり、ドアの開閉をもやってしまう訳ですね。
お礼
お答えいただいてありがとうございました。 ドアの開閉のときも、車体を戻すときも同じようにぷしゅーって言いますね。見るところ運転手さんはそれほど複雑な操作をしているようではないので、機械の方がうまいことやってくれてるわけですね。よくできてますね!(笑)
ノンステップバスの事ですね。 あれはエアサスのエアを抜いて車を傾けています。 ノンステップバス ↓ http://www.kotsu.city.sendai.jp/bus/nonstep/top.htm エアサスの仕組みですが下記のHPで説明されています(トラックですが、バスも仕組みは同じです) エアサスの仕組み ↓ http://www.isuzu.co.jp/semi/truck/05_4.html
お礼
お答えいただいてありがとうございました。 7センチも低くなるんですね! たいしたもんです。 エアサスの仕組みの方は、ごめんなさい、難しくてよくわかりません。 それでもあつかましくお訊ねしたいのですが、エアサスの中の空気というのは圧縮した特別な空気なのでしょうか? 中に入ったまま移動させて抜いている形? それともほんとに空気を抜いたり出したりしてるんでしょうか? おバカな質問で恥ずかしいですが、よかったら教えて下さい。
お礼
さっそくお答えいただいてありがとうございました。 いつもお世話になっているようで恐縮です。 おかげさまでキーワードがわかったので過去ログを見てみたら、4年ほど前に同じような質問が出ていたことを知りました。だいぶ前から実用化されていたんですね。 バスのステップはかなり高くて、高齢者には危険なものでした。科学の進歩が人類に貢献したいい例だと思います(笑)。 あの大きくてたぶんそうとう重いバスを3秒で持ち上げるのだから(満員だったら特に)、すごい力ですね。開発した技術者のみなさんに乾杯! です。