海外での治療による高額医療

質問

以前知人の知り合いがアメリカで急病になり入院手術、相当高額な医療費（日本円で１０００万円近く）になったと
聞いたことがあります。
私自身、最近よく海外旅行によく行くのですが、日本国内なら１月約７万円位（所得によって額の差はあるようですが）の負担で医療費がまかなえます。
海外の場合はどうでしょうか？
海外での急病による医療費は国内の医療保健費を基準に帰国後医療費が約７割前後
還付される案内書は何度かみかけましたが、医療費が高額になった場合、高額医療制度は適用されるのでしょうか？
もし適用されないなら海外旅行時、民間の旅行者保険に加入して出発することも検討したいと考えています。

回答No.4

juns777

補足です。
＞海外での入院は短期で節約！ですね。

ちょっと勘違いをなさっているのではないでしょうか？盲腸で入院の場合、アメリカでは150-250万かかります。1日入院でです。プラスで通院、ホテル代などかかります。
＜盲腸手術入院の都市別総費用ランキング＞ 2000年AIU調べ
順　　位 　　都　　市 　　　平均費用 　平均入院日数
１ ニューヨーク 　　　　２，４３９，０００ 　　１
２ ロサンゼルス 　　　　１，９３９，０００ 　　１
３ サンフランシスコ 　　１，９２９，０００ 　　１
４ ボストン 　　　　　　１，６９０，０００ 　　１
５ 香港 　　　　　　　　１，５２６，０００ 　　４
６ ロンドン 　　　　　　１，１４２，０００ 　　５
７ 台北 　　　　　　　　　　６４２，０００ 　　５
８ マドリッド 　　　　　　　５７３，０００ 　　３
９ バンクーバー 　　　　　　５４６，０００ 　　２
１０ トロント　　　　　　　 ５４６，０００ 　　２
※総費用は、外国人が私立病院の個室を利用し手術も複雑でない場合を想定。また総費用は手術費の他、看護費用、技術料等および平均入院日数の病室代を含む。

私はアメリカで働いておりますが、私の同僚（アメリカ人、30台後半）は、昨年急に倒れ集中治療室に運ばれました。一命をとりとめ、その後来た請求は5日間で約2000万円でした。

カナダに留学中の日本女性が脳溢血で入院したときは、生命維持装置を付けた状態でしたが一日当たりの請求が200万円だったようです。現地の日本人会は緊急の募金を呼びかけかなりのお金が集まりましたが、それでも日本のご両親が負担した金額は想像を絶する金額のようです。

保険がない場合、以上を全額自費負担です。可能ですか？

日本の健康保険では、海外において診察、治療を受けた際には、一旦、その診療に要した費用の全額をその医療機関に支払うことになります。帰国後、自分が加入している市町村の国民健康保険組合の窓口へ給付を申請することになります。

高度先進医療は厚生労働大臣が承認します。取扱病院は、特定承認保険医療機関として承認されます。そのため海外の治療にそれが適応されるのかどうかは不明です。さらに、高度先進医療とは「脳死患者からの肝移植」「先天性免疫不全」「筋緊張性ジストロフィーの遺伝子診断」などであり、通常の交通事故や病気は該当しません。

日本の医療が安価で高度なのはひとえに少ない人数で多数の患者を診ている現場スタッフの努力のおかげです。諸外国からすると圧倒的な人手不足です。日本ではホテルに泊まるより安い自己負担料金で病院に入院出来るのは不思議ではないでしょうか？まあ、この問題は別のところで。

日本の医療は安い。だから健康保険から国が払うお金も安い。海外では医療費が数千万になることも珍しくはない。以上の条件で再度考えてみてください。

回答No.3

juns777

アメリカではすべてが任意保険であると思われていいと思います。日本の健康保険は聞いていただけるとわかりますが、すべてが終了した段階でアメリカの医師に診断書を書いてもらって請求できます。ただ金額は日本で決められた診療報酬で、かなり安いことが多いと思います。遅い、安いということはアメリカでは致命的です。

アメリカで事故にあったときどうなるでしょう。保険に入っていない場合。

事故→救急隊→保険カード持参してない→安価なER

ということは実際にありえます。日本の健康保険証なんか出してもダメです。金銭的に集中治療室（隣で働いている同僚は2000万円請求されました）に入ることが出来ずに、結果的になくなられる方もいらっしゃいます。患者を日本に送るevacuationがないと日本に帰る際の費用もすべて自己負担です。

海外に行く場合は、私は旅行保険に入られることを強くお勧めいたします。アメリカでは命もお金しだいです。自分の身は自分で守る。だれも助けてはくれません。アメリカ在住者のアドバイスでした。

回答No.2

kurione

私がアメリカにいたのはもう15年前ですので、参考になるかわかりませんが、アメリカ人はは非常に合理的な考え方をします。あの当時は入院費が非常に高いので、出来うる限り、家もしくは通常病院に隣接したホテルに宿泊して外来通院します。（ホテル代の方が安い）日本人はこんな状態で退院や通院出来ないと思いがちで、入院継続を望みますので、どうしても入院費が高騰してしまいがちです。それさえこころがけていれば大丈夫だと思います。海外は全般的に入院費が非常に高いのが特徴と言えます。

お礼

海外での入院は短期で節約！ですね。
以前諸外国に比べ日本の入院期間が同じ病気での入院でも
かなり長いって聞いたことあります。
逆に言うと、医療費が外国にくらべ日本がかなり安い（先進諸国の相場が高い？）からなせる技なのかな？

うーん、空港なんかで旅行者保険の販売店が多いのはやはり高額医療の保障がないのかも？どっちなんだろう？

回答No.1

sakopon1980

こんばんは。以前北米に住んでいました。医療費がとてもかかるとのことだったので、日本で保険会社に入っていきました。その頃は、９・１１の以前でとても保険料も安かったです。が、1年後、3倍になりました。しかし、ちょっとした病気や怪我でも医療費はかなりな額になります。日本で1万円くらいしかかからないものが、10万近くかかったことがあります。もし、海外に住まわれる場合は保険に入ったほうがいいと思います。が、短期の旅行なら、クレジットカードについている保険が一番お手ごろではないでしょうか。カード会社に寄っても違いますが、旅行目的の海外旅行の場合、出発から3ヶ月以内なら適応されます。年会費を取られることがほとんどですが、1000円から2000円前後なので、お手軽かなと思っています。ただ、補償等が保険会社とは違うと思いますので、問い合わせ等が必要になると思います。

あまり回答になってないかもしれませんが、参考までです。

お礼

さっそくお答えいただきありがとうございます。
確かに年会費ある程度かかるクレジットカードに海外旅行者保険がついてあるのがありますね。
現在のクレジットカードは年会費無料に近いカードなんで
保険は無いカードです。

　今回の疑問である高額医療制度適用されるなら個人的には
年会費払って加入しなくてもいいのではと考えています。