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心理・医療系の進路相談、まだこれからで
心理系や医療系の職種はたくさんあるので、なんとなくしかわからないので、 ちゃんと教えてもらえると嬉しいのですが…。 高卒で、今から何かの職種を目指すとしたら、 何の職種で仕事につくまでに何年ぐらいかかるか教えてほしいです。 あと、就職しやすいのかしにくいのかも。 条件は、なるべくなら「子供」と一緒にいれる保健の先生や医療・心理関係ということでお願いします。 また、学生になったら、仕事しながら学生するのは、現実的ですか?また、その子自身、心療内科に通っていても、とってもやる気があれば、平気ですか?
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子どもと一緒にいれる・・・と言うことで、いくつか考えてみました。 ・保育士・・・特殊な受験資格(例えば、平成○年までに高校を卒業していれば可能)等がありますが、一般的なところでは、 (1)大学に2年以上在学し62単位以上取得見込みのもの,(2)短大卒業見込みのものがあります。 なので、保育士であれば、来年4月に大学又は短大に入学できるのであれば、最も早くて3年後。 資格取得状況によってはそれ以降になりますね。 保育士資格を取れる大学又は短大(保育士試験の受験を要しない大学又は短大)に入学するのも1つの手だとお思いマス。 保育園だけでなく、児童養護施設などでも働けます。 ・養護教諭(保健室の先生) 養成コースのある短大(ただし短大の場合、養護教諭2種免許です)の場合は、最も早くて働き始められるのは3年後。採用試験の合格状況によってはそれ以降。 また、4年制大学で1種免許を取得されるのであれば、5年後以降。 ・看護師 看護短大は、3年課程なので、最も早くて働き始めは4年後(来年4月に入学した場合)。 ただし、看護師の中でも小児科で働きたいという人が結構いるらしく、看護師になったからと言って小児科で必ず働けるとは限りません。 ・心理系カウンセラー等は#1さんが回答していらっしゃるので省略。 仕事をしながら学生をするのは、1部生(昼間に大学に行く学生)の場合、アルバイト程度なら可能ですが、正社員で働きながらというのは不可能ですね。 心療内科に通っているのが、どういった疾患(程度や、現在の病状を含む)によるものかはわかりませんが、くすり等でコントロールできているのであれば大丈夫ではないでしょうか。 ・・・例えば、慢性的な腎疾患があるからと言って働けないなんて話は聞いたことがありませんし。私は、メンタルの病気も、身体的な病気も差はないと考えているのでそう思います。 もし、子ども相手に働けるかどうか不安なところがあるのであれば、実際に子どもと関わってみるのが良いと思います。 お住まいの地域で募集があるかどうかはわかりませんが、 私の住む地域では、子どもに関わるボランティアもたくさん募集しています。
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- mushanoko-ji
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No.2です。 私の考えですが、養護教諭と保育士の需要について。 ○養護教諭の需要 少子化に伴い学校数は減少。しかし、複数配置校(1つの学校に2人以上の養護教諭)が増えていくのではないか。これは、養護教諭の職務が多様化し、必要性が増すため。なので需要は今まで通り。 ただし、正職かどうかは。。。常勤講師という採用の形が増えてくるのではないかと思う。 採用試験における倍率は各都道府県によって大幅に異なる。中には年度によって採用ゼロという県も。 ○保育士 少子化の影響はある。しかし、需要は先細りにはならない。 幼保一元化(幼稚園と保育園の合体版)の流れがあるので、幼稚園教諭の免許(短大であれば幼稚園教諭2種免許です)と、保育士資格の両方をとれる短大に進むのがよいかと思われる。一元化されると、採用の時には両方の免許を持っていた方がやはり有利になるのではないかと思われる。 近年虐待等の子どもに関する問題が増え、児童養護施設のニーズが高まっている。まだ少し先になるかもしれないが、児童養護施設は、より小規模で、より家庭的な養護・ケアのできる施設が増えていくのではないかと思われる。 小規模化された施設が増えると、保育士の需要も高まるはず!! 以上は、あくまで私の考えです。 学費についてですが、下のURLを参考に、それぞれの大学・短大のHPを見てみてください。 国公立の短大はやはり私立と比べると安いですね。 しかし、各短大によって入学金の額等様々です。 また、どこの大学に、どういった奨学金制度(無利子・有利子)があるのか、授業料減免・免除制度のある大学はどこなのかなど探してみてください。 lon79さんのお住まいの地域などわかりませんので、どこの大学を例にとればよいのかわかりかねますので、ご自身でお願いいたします。 大学生活では、入学金・授業料の他に、教科書代、交通費、保険代(実習科目のある大学は必ずと言って良い程掛けさせられる。)など、様々なお金が必要です。 学生のアルバイトですが、だいたい月¥5万だと思っておいてください。 学生ですから、勉学を疎かにできません。 また、学部・学年によって授業数も変わってきますので、働ける時間も異なると思います。 バイトで稼いだ¥5万のうち、¥4万は、1年目の雑費及びお子様自身のお小遣い,食費(昼食代)にし、 残りの¥1万と、奨学金で得た¥5万を貯金しておき、2年目の授業料に充てる。 というのも、授業料が年間60万くらいのところなら可能なのではないでしょうか。
お礼
度々、どうもありがとうございました。 そうですね、雑費などがわりとかかるものですよね。 お子様では?ないのですが(^^;、 大体の目安がみえてきて大変参考になりました。
- hirosan777
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カウンセラーの資格に関する国家資格はありません。有料講座や通信教育などを受講することにより、カウンセラーの資格が取れますなどと広告を出しているものもありますし、中には非常に悪質なものもあり注意が必要です。 心理系の資格には、精神保険福祉士、言語聴覚士という国家資格があります。 最近、よく耳にする臨床心理士などは、法人資格といい各種学会が独自の認定制度を持ち、その基準に合格した者が資格を持つことができます。臨床心理士についていえば、大学を卒業し、その後、指定校と呼ばれる大学院修士課程に進学する必要があります。修士課程を修了後、臨床心理士の受験資格を得ることができ、試験に無事合格できれば、臨床心理士になることができます。しかし、仕事があるかというと、非常勤のような仕事が中心であり、常勤の仕事に就くことは非常に難しいのも現実です。 臨床心理士に関しては下記URLに私が何度か回答しています。参考にして下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1029987 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1020532 また、その他資格に関しては、岡山大学の長谷川先生のHPを参照して頂きたいと思います(長谷川先生HPに掲載されていない団体の資格は、怪しいと思った方がよいでしょうね。まぁ仕事が無いというところでは共通してはいますが・・・)。 http://www.geocities.jp/hasep_diary/series/_10614/index.html なお、近年、医療保険心理士という国家資格が議論されており、こちらが確定すると、臨床心理士という資格も危うくなってきてくるでしょうね。ただし、学部卒でも資格取得可能になる可能性もあります。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/Gakubu-Gakka/100401.html http://www.seirokyo.com/archive/mhlw-policy/020724cp-demand.html 国家公務員の心理職や地方公務員の心理職もありますが、非常に激戦で、しかも試験に合格し採用候補者名簿に登録されても、採用されない場合もあります。特に、国家公務員の場合は、旧帝大系の非常に優秀な学生でさえ、結構、試験に落ちています。 最近では、医療心理師という資格も議論されているようです。 http://www.onyx.dti.ne.jp/~psycho/ 医療心理師 Q&A http://www.onyx.dti.ne.jp/~psycho/q&a.htm 注意点としては、日本医療心理学会(文部科学省が認定した学会ではない)という団体が医療心理士という資格を出しているようですが、代表名も掲載されてなく、様々なトラブルを起こしているようです。 日本医療心理学会 http://www.mackeys.co.jp/jmedica/psychology/index.htm 上記学会に対する問題 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=905543 日本心理学会HP http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpa/ 日本心理学会理事長 辻 敬一郎 「日本医療心理士学会は,社団法人日本心理学会とは全く関係ありません。 定款,会費,入会金が日本心理学会と酷似しているため,信用して入会を考えらる方や,実際に入金して被害に遭われた方もおられますので,このような被害に遭われないよう本学会関係者に注意を喚起します。」 養護教諭に関しては、私はよく分かりませんので(心理学系ではなく、医療・看護・福祉の領域)下記のHPを参考にしたり、掲示板等で相談されてみてはいかがでしょうか? http://ns.e-falcon.co.jp/bestway21/job/infjob30.html http://pit.knc.ne.jp/ken-cha/cgi-bin/bbs/yougo/ http://www.tottoku.com/23yougo.html 最後に、心理系の職種を希望される方に、神経症などの心の病気を患っている方が少なくありません。また、自分自身が不登校だったなどの理由から臨床心理士を目指す人もいます。確かに、自分の問題を解決できた人は、よいカウンセラーになれる可能性があると思います。しかし、現実問題としては、クライエントの話に自分がまき込まれ、互いに問題を共感できるものの、回復への方向が分からないというケースが多いように思います。臨床心理士になる段階で一応は、教育分析(我々は、上納金制度と呼ぶこともありますが・・・(^^; )を受け、一応は大丈夫ということにはなっていますがね。やる気が、仇となってカウンセラーの症状を悪化させたり・・と小1時間・・・ 個人的には、お勧めはしません。あと、信州大学の守先生のHPを参考URLに掲載しておきます。よく読んで見て下さい。
お礼
大変、詳しくありがとうございます。恐縮です。 ちゃん認められた心理系の資格を取るには、4年生?大学を卒業したのち、大学院修士課程にいって、なおかつ狭き門ということですね。とりあえず、現実問題はうけとめて、いろいろと考えてみようと思います。海外だと多少変わってくるんですかね?
お礼
考えていただいて、どうもありがとうございます。 大変よくわかりました。 あと、ついでにお尋ねしたいことがあります。もしわかる方がいましたら、お手数かと思いますが、お願いします。 看護師は需用がありそうですが、保育士や養護教諭はどうなのでしょうか? あと、准看護師なら1年短くなるんでしょうけど、廃止の動きもあるみたいですし、どうなんでしょう? まぁ、何がしたいかが一番大事なところだと思いますが、、、学費はどれでも同じくらいですかね? こちらで調べた方がいいと思いますが、もしだいたいの目安がわかるなら、教えてもらえると幸いです。 1年分の学費で入学して、夜アルバイトして働きながら次の年の学費をためるというのは、現実的?でしょうか。 1月10万?捻出するのは難しい気もしますが…(^^;