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殺人事件犯人の心理分析

最近の事件で、仙台の歩行者天国にトラックで突っ込むという事件がありました。犯人は「死のうと思った」と話しているようですが、こういう同種の事件は他にもいくつかあるように思います。死にたいのなら、どうして一人で死なないでしょうか?なぜ他人を巻き込むのでしょうか?仙台の事件は一例として挙げたまでで、それに限定するつもりはありません。こういう犯人の「死生観」に関する心理的な分析を扱った文献など、ご存知の方おられましたら教えて下さい。ジャーナリスティックなもの、ルポ、学術的論文、なんでも結構です。

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  • seducer
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回答No.3

>どうして一人で死なないでしょうか?なぜ他人を巻き込むのでしょうか? 「死なば諸共」という言葉があるように、同じ死ぬなら周囲の関係ない奴でも良いから道連れが欲しかったのでしょう。 「死生観」なんて高尚なものを持ち合わせているとは、この犯人に限って言えば無いでしょう。 犯罪者のほとんどが利己的な存在です。 己の欲望の為に他人を犠牲にしても構わないという考えが根底にあります。 犯罪者が「死生観」に関して何らかの意志を持っている例は「イスラムの自爆テロやオウムなどの宗教テロ」「確信犯としてのシリアルキラー(連続殺人犯)」「政治犯」ぐらいではないかと思います。 大半の大量殺人者はサイコパスのようですので、その心理は掴みにくいでしょう。 参考URLに犯罪者の経歴・行為などが詳しく書いてありますので、そこから彼らの心理を類推してみてはどうでしょうか。

参考URL:
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/
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質問者

お礼

お返事ありがとうございます。やはり人生に絶望を感じていを死を意識したら道連れが欲しくなる、ということなんでしょうか。「己の欲望の為に他人を犠牲にしても構わないという考えが根底にあります」なるほどです。やっぱり一人で死ぬのは寂しいのかな。

その他の回答 (3)

  • kigurumi
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回答No.4

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334961371/qid=1113271483/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-5489219-4769811 書籍『脳が殺す』では人を殺すのはその人の意志ではなく、脳のなせる業だと書いてありました。 罰するべきか 治療するべきか という問いを投げかけた書物です。 (時々同意できない箇所はありますが) この筆者自身も『連続殺人犯の脳』を持っているそうです。 しかし、彼は殺人する側に興味を持たず、殺人する人の心理にすごく興味を持ちました。 従って彼は、凶悪な殺人をやめられない人と、殺人を犯さない人がでるのかは紙一重で、どっちに興味を持ったかが分かれ目だと言っているようです。 それで連続殺人犯に直接会いに行って(もうビクビクものだったみたい)話を聞くと、殺人を犯す前すごく死にたがっていたようなんです。 暴走が始まって自己嫌悪を起したが、脳のアクセルの部分が一気に踏み込まれていくのを本人は止めることができず、それから逃れるにはアクセルの望む行為をするしかなかった。 連続殺人犯というから、頭はいいです。 頭が悪かったら一回の殺人ですぐボロが出て捕まってしまい、連続殺人をすることはできない。 従って理性を持ちながら殺人をしていたことがわかります。 従ってボロが出ません。 すると彼は警察に捕まることができず、押し上げる衝動を誰も止めてくれないのです。 理性でやってはいけないとわかっている残忍な行為を誰も止めてくれないのです。(ボロが出ないように巧みに思考し、できてしまうので) それで連続殺人犯はその操りからなんとか逃れようと思考し、証拠を残そうとします。 しかし、それすら警察は暴いてくれず、ではこれではどうか と次の殺人の後、クイズのようにヒントを残していくのです。 そしてそれでも警察が捕まえてくれないと まるで早く捕まえてくれと言わんばかりに、殺人の間隔が短くなっていくそうです。 早く 早く捕まえてくれ と。 それでまた次のヒントを残していって 警察にとっては殺人犯は自分達を愚弄し弄んでいるように思い、狂っていると思うようです。 確かにわざわざ見え透いたような証拠をだんだん残していくので、愚弄しているかのように思われるでしょう。 自首すればいいじゃないか って思いますが、しないで警察にトリックを見破って自分を捕まえて欲しい。そうしなければ自分が自分を捕まえてしまっては、何かが完結できないと思うのでしょう。 いくつかの要素が合致したとき、殺人犯の脳を持つ人は殺人を繰り返すとこの本は述べています。 わたしは子ども時代の体験がそれほど人間の生き様を左右するものなのか 人間はその程度でくくれるものなのか って疑問が沸きましたので、参考程度に読むにはいいかと少しお勧めします。

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質問者

お礼

詳しく教えて頂き、ありがとうございます。「殺人を犯す前すごく死にたがっていた」とありますが、やはりそういうことがあるんですね。死にたいと思う人が人を殺すのはどうしてなんだろう、と思って質問したのですが、やはりその論理は難しいようです。本も参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

  • sophy215a
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回答No.2

死生観を直接扱っていたか記憶に無いですが、 福島 章さんの、 犯罪心理学入門中と言う本が中公新書から出ています。 記憶が確かならばもう20年近く前の本ですが、 犯罪者を遺伝的な側面や、社会学的、心理学的、医学的に的確に適切に解説してあり、 そのうえ非常に分かりやすく、意味不明な専門書と違い非常に安いです(600円くらいかな…。) 私は全く無知識の状態から読みましたがすんなり読める感じでした。お勧めします。

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質問者

お礼

文献を教えて頂き、ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 私は>死のうと思った・・・という証言自体に疑問を抱いています。 もしかしたら、「人をいっぱい轢き殺せば留置場に入れるから飯の心配がいらなくなる」とでも考えたのではないかと。 もしそうであれば、企業が人減らし合理化をする事を奨励し、景気を冷え込ませて働き口そのものを減らし、賃金などを徹底的に抑え込まて労働者の収入を減らすという現在の行政の政策そのものが原因かもしれません。 今後、この種の犯罪は増えるだろうなと予想してます。 ただただ当たらない事を祈ります。

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質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。確かにそういう人もいるようですね。でも、人を3人くらい殺めてしまえば死刑になりますし、そういう人は軽犯罪に多いような気がします。いずれにしても、とんでもない話であり考えるだけで辛いですね……