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リフォームで配管交換
リフォームをするに当たって給排水管を樹脂管に交換しようと思っていましたが、排水のほうは今だ塩ビ管しかないといわれました。耐久性や後々のメンテナンスを考えた場合にお勧めの管がありましたら、お教えください。よろしくお願いいたします。
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sazamamiさんは排水管を樹脂管に交換したいそうですが、排水管の管種には以下のものがあります。 1: ライト管 雨どいなどに使われ軽量で薄い塩ビ管です。 (とい用なので屋根や横どいに過重があまりかからない) 2: VU 管 一般住宅の排水用に用いられる塩ビ管です。 管どうしを繋ぐ継ぎ手、VU管に直接接続できる塩ビ製の枡(現在主流は小口径枡)等、管材屋でほとんどの部材が手に入ります。 3: VP 管 一般排水用の塩ビ管です。 VUよりも厚く、少し前まで公共の上水道管用で塩ビ管を使う場合に使用されてました。 (主に公共物やそれに準ずる建築物、不特定多数の人が使用されると思われる建物、病院や駅、工場、学校等によく使用されてます。) VUほどではありませんが、あるていど部材が管材屋で手に入ります。 4: SGP管+ドレン継ぎ手 一昔前まで排水管で鋼管を使用する際、使われてました。 今ではDVLPやVPに変わりつつあります。 5: 排水鋳鉄管 排水管で大型の公共物、公共性のある建物に使用されます。 (かなりゴツイです) 6: DVLP管 薄肉の鋼管の中に塩ビライニング(塩ビコーティング)を施した管材です。 継ぎ手は内外面塩ビライニングされてます。 高価ですし、器具等との接続も器具の手前でVUかVPにしなければなりません。 最近の公共物はこちらが主です。 7: 卵形管 一般では使用しません。 管の断面が ▽ (角の丸くなった逆二等辺三角形)で、少ない水量で流水を確保できます。 っとま~長々書きましたが sazamamiさんはリフォームで排水管の交換をしたいとの事ですので、お勧めはVUです。 施工もしやすく、管材も安価ですし一般住宅で使用される分、材質的に何ら問題はありません。 むしろ気を付けなければならないのは、排水勾配と埋め戻しに使用する骨材(埋め戻しに使用する砂利など)です。 最低でも埋める管の周り上下10cm横5cmを砂かチップ(細かく砕いた砂利)もしくは さい砂、等で保護すること。 管の勾配は放流側、流入側(各枝管の管底の高さ)を正確に調べ排水に適した勾配(屋内外、管径50mmまでは1/50程度、屋内外、管径65mm以上100mmぐらいまでは1/100~1.5/100)にすること。 ※勾配や使用する骨材に関しては各自治体の下水道規約等で少しずつ違うところはありますが概ねこのような感じです。 あとトラップや通気管など排水管の施工にはいろいろと考慮する部分がありますが、今回は管種という事ですので、これぐらいの説明でいかがでしょうか。
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- yu-yake
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#3です 1階に畳を上げて床下に入れるところがあれば点検口はいりません 床下収納とかあればそこからでもはいれますからすべてを剥がす必要はないでしょう 4mでしたらそんなに長い距離ではないですね もし、給排水だけを別と換算するならば30万くらいかな??? ただリフォームなので含んで見積りされると思いますので数字はつかみにくいですよね
お礼
ご返答ありがとうございました。参考にいたします。
- yu-yake
- ベストアンサー率40% (165/409)
私もホースのようなものがあればいいなあと思ってたところです、土圧の問題があるのかな? 今のところはVUがいいと思います、ただ排水可とう管というのがありましてこれをうまく接合すれば耐震性が増します <URL> 給水はもう決まってるようですが参考までに・・・ 給水配管はプッシュロック。これいいですよ <URL> さや管工法といって、すべての給水をヘッダーから水栓金具までさや管でつなぎます 管自体の耐久性も申し分ない(30年は大丈夫)ですが、万が一漏れても配管をスルリと引き抜いて新しい配管を入れられます リフォーム部分がわかりませんが給水メイン管(水道メーターからヘッダーまで)もいじるのなら2層ポリエチレン管で埋設するのがいいです これは良く見かける太陽熱温水器に使われてる材料です 耐久性は抜群です くれぐれも1層ではだめですよ、2層です 若くて知識の豊富な水道屋さんならこれらの材料のことをよく知っていると思います
お礼
ご返答ありがとうございました。参考になりました。検討いたします。
補足
1F部分の水周り全てをリフォームするので、給排水管も全て変えようと思っております。ただ、この作業自体床に一部穴をあけるだけで(後点検口として使用)出来るのか、床を全て剥がさなければならないのか、 費用はどの程度なのか。 範囲は水道メーターより半径4メートルぐらいです。このような書き方でお分かりになるでしょうか。もしお分かりになればアドバイス下さい。
- nacam
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排水用の配管の材質は、基本的には VU管を使用します。(塩ビ管です。) ごく特殊な場合のみ、より肉厚のVP管(給水管として使用している管)を使用します。 通常排水管のように太いVP管の在庫はしていません。 (排水桝の在庫もありません) VUとVPを混合して使用すると、接続部の、口径が変わりますので、排水のつまりの原因にもなります。 後々のメンテナンスを考えますと、VU管での施工をしてください。 VU管、VP管以外では、HTLP管(耐衝撃・耐温度管)、HTVP管(耐衝撃管)が有りますが、基本的に排水用ではないため、排水用として使用できません。 (接続継ぎ手や排水桝がありません) 鋳鉄管はサビですぐに使用できなくなりますし、ステンレス管は、とても高く、一般に手の出る金額ではありません。 給水では、ポリプロピレン管も有りますが、排水管としては管がやわらかすぎて使えません。 メンテナンスを考えれば、VU管を使用してください。 ただし、市町村で、排水管を指定している場合があります(特に屋内)ので、市町村の下水道担当部署に確認してください。
お礼
色々参考になりました。ありがとうございました。
- nobugs
- ベストアンサー率31% (1061/3349)
排水管では、現在も硬質塩ビ管が主流です。 実際の使用でも、問題は出ていません。 高温での排水が無ければ、VP管が最適です。 他の材質のものが有っても、器具との接続の継ぎ手が無いと使用出来ません。
お礼
参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
色々と教えていただき、ありがとうございました。参考にさせていただきます。