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マンション給湯配管のリフォームで・・・
マンション専有部分の給湯配管(床下)で湯漏れが発生し、応急処理してもらいましたが、湯漏れした給湯管は銅管で、肉厚 0.7ミリ、電蝕によるピンホールだと、修理業者の話。 経年劣化で今後も別の箇所が破れる心配があります。そこで配管の交換を考えていますが、修理業者に詳しく問うても、「ウニャムニャ」言っていて頼りになりません。 1.銅管で新しく給湯配管するとした場合、もっと肉厚が厚い管はありませんか? 2.銅管以外の材質の給湯管はありませんでしょうか?ポリブテン管があると聞いたのですが、業者は施工経験がないとのことで渋っているようです。 3.給湯配管のリフォームで気をつけねばならぬことは、どんなことでしょうか? 給湯配管をリフォームした方、新施工技術に詳しい施工業者の方、どうか教えてください。宜しくお願いいたします。
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補足です HTは一般住宅ではあまり使いません 店舗など施工のスピードを求められたりプラント設備 など腐食の対策として使うケースがほとんどです 誤解を招く表現と思いましたので 付け加えます >「いまも銅管を使う:塩ビなんかは熱にもたねえ:ブテンなんかは接続が面倒だし、接ぎの部品が高いよ。扱える職人なんて少ない」と、 現在主流の管を扱うのは職人でなくとも 適切な接続法を取得すれば誰でも出来ます 少なくともこの発言をするレベルの職人は 私に言わせれば大したことの出来ない素人職人です 熱に関しては一般家庭で使われる給湯器は 故障しても100℃以上お湯の温度が上がる事はあり得ません(ボイラーのように圧力をかければ別ですが) ので熱には十分耐えられる素材で出来ています また接続の金具は確かに高いですが 銅管を使った工法のいわゆる手間賃を考えると トータルでは安いものになります そのため一般に 浸透してきたのです 配管のい径についてですが ポリデン管を使った場合通常13Aになります 樹脂ですので腐食の問題はありません これは配管の取り回しに起因し 通常ヘッダー方式と呼ばれる接続法を用い、 ある部分に集中した分岐継ぎ手を使いそこから 各水栓に送ります 銅管の場合の例はこの方式はまず 使いません メイン管が進むにつれて 1こずつ分岐していくのです このメイン管が13aを使われる事があり これがいけないと言っているのです
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さや管ヘッダ工法は。 施行技術が不要でメンテナンスが楽ということで、 職人さんが不足したバブル期に、商社が開発した 工法と聞いたことがあります。 (間違ってたら、すみません。) 「さや管ヘッダ工法配管イメージ」 http://www.furukawa.co.jp/kanro/image.htm 「さや管ヘッダ工法」 http://www.mmjp.or.jp/honki/ie/anou9008a/anou9008a.htm 「さや管ヘッダ工法」 http://www.yes-mks.co.jp/jyusetu/xl_sayakan.html だからこうだということでもないのですが。。。 ご参考です。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 紹介されたサイトを見て、さや管ヘッダ工法がよく判りました。 腐食性、経年劣化性、水漏れ対策の観点から、従来の銅管工法よりも合成樹脂管を用いる工法が好ましいようですね。ただ、銅管や鉛管(水道)工事に慣れている業者の多くは、勝手を知った従来工法でやりたがる傾向が強いように感じられました。 樹脂管の施工に経験があり詳しいリフォーム業者を探して依頼するようにします。 有難うございました。
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給湯銅管を使うに当たって 肉厚によりタイプがあります 別素材を検討でしたらHTと呼ばれる 耐熱塩ビ管やサヤ管工法で使われるポリブテン管 があります 今時のマンションや住宅では これがもはや当たり前のようになっています >給湯配管のリフォームで気をつけねばならぬことは、どんなことでしょうか? コストを抑える為に(業者が)延々と13A(15A)配管を引き回すケースがあります 湯量にもよりますが 一般住宅では最適配管サイズは20Aです 配管内の流速が早くなると内部よりの侵食が 早く進行するようになってしまいます 適切といわれる流速は1.2m/sが限度と言われています
お礼
早速のご回答、誠に有難うございました。 大変重要な知識をご伝授いただきました。 ◆別素材でHT(耐熱塩ビ管やサヤ管工法で使われるポリブテン管)があり、今時のマンションや住宅では これが当たり前。 そうでしたか。腐食などの点から合成樹脂管が良いかと素人ながら思いまして、リフォーム業者(千葉市内)に数日前電話で聞いたところ、「いまも銅管を使う:塩ビなんかは熱にもたねえ:ブテンなんかは接続が面倒だし、接ぎの部品が高いよ。扱える職人なんて少ない」と、ぶっきらぼうでした。やはり業者のレベルによるんでしょうね。 ◆コストを抑える為に延々と13A(15A)配管を引き回すケースあり。 一般住宅では最適配管サイズは20A これも大変に貴重な知識です。ありがとうございます。 頂いたご回答にしたがい、リフォーム業者には「耐熱塩ビ管か、サヤ管工法用のポリブテン管で、20Aサイズの配管を指定したい」として見積をとってみることにします。 本当に貴重な知識を有難うございました。私と同様にこれから配管リフォームを予定している多くの方にとっても実に有益だと思います。 今後とも是非よろしくお願いいたします。
お礼
再度のご回答、ありがとうございます。 ヘッダー方式と分岐配管方式の違いがよく判りました。 また腐食性、経年劣化性、水漏れ対策の観点から、合成樹脂管を用いるのが好ましいこともよく判りました。 樹脂管の施工に経験があり詳しいリフォーム業者を探して依頼するようにします。 有難うございました。