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外語大在学中。就職の選択肢として公務員に関心があるのですが…
私は現在外語大に在学しています。すぐに就職の方向性を決めなければならないという訳ではないのですが、今年度の履修を選択する際にある程度の指針が見えればと思っています。そこで、その指針の一つとして公務員に関心を持っています。ただ、私が公務員に関心がある理由というのはお粗末なもので、仕事として安定しているからなどといった一般的なイメージによるものなのです。ですから、どなたか私に公務員とは何ぞや?という手ほどきをお願いします。 ・単に公務員といっても、職種としてどういったものがあるのか?また、外国語を活かせる職種はあるのか?あるとすればどういったものがあるのか? ・他の民間とは違い、公務員としてのいい面は?悪い面は? ・公務員を目指すとしたら、新二年生になる私はこれから何を心がけて生活していけばよいか? 以上のようなことを主にご回答をお願いします。また、上記の点以外でも何かしらのアドバイスがございましたらよろしくお願いします。
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#3です。回答補足欄にご質問がありましたのでコメントします。 >>こういった部署や部局はやっぱり入りたいから入れるというものじゃないんですよね…? >>やっぱり語学力といった実力がある人や上司に気に入れられた人が優先的に入れるんですか? 語学力がある人は優先的に配属される(というよりも、大抵の場合、人事部門から「この部は英語力が必要とされているので、君、どうかね?」という照会・内示があり、それに応じることにより配属される)ことは間違い無いです。 「上司に気に入られた」か否か、という問題はまずありません。配属前では、面接場の人物評価しか判らず、上司に気に入られる入られない、ということ自体が無いからです。 また、英語が活かせる部署・部局に配属されても、上司から「仕事ができない奴だなぁ」「英語が上手くてもそれが仕事に活かされていないなぁ」と判断されたら、時期を待たずその部署から異動を余儀なくされます。
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- bastaman
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公務員の職種については警察官から市役所職員等さまざまです(大雑把でごめんなさい)。 私も外大出身(イスパニア語専攻)で安定してそうってイメージだけで公務員目指してました。外国語をいかせる職種としては国際化が進み外国人による犯罪の急増から、警察官があります(英語以外の特殊言語について特別の採用枠のある県もあります)。 民間企業と違って、良い点、悪い点一概には言えませんが一般的に安定してる、休みがきっちり取れる、残業がないなんていわれてますよね。ただ、一般企業で働く人たちから言わせると、目標意識がないとか、自分を表現できない。なんていわれますね。後は最近公務員の不祥事がおおく、世間は冷ややかな見方をしがちです。 一般企業では、休み、給与等自分の思い通りにはいかないかもしれませんが、いろんな人に接することができ、ボーナスや給与も会社の業績で変化するので、公務員と比べるとガッツがあるように思います。私自身も一般企業で働き、約1年がたつのですが、やりたいことをやらせてもらって、のびのびと仕事してる方だと思います。 mo-rimoriサンは何語専攻かわかりませんが、就職活動をする上で、外国語を使う仕事に限定するとすごく職種が絞られてしまいます。まだ2年生ということなので、外国語を使う仕事だけでなく、いろんな業界に目を向けて視野を広げておくことも大切です。新卒の採用枠が少しずつ拡大してるみたいですので頑張ってください。
お礼
公務員と一般企業の違いについての実態が分かり、参考になりました。ありがとうございました。
- bentrey
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>>公務員とは何ぞや? というご質問に対しては、僕もお粗末ながら「国民ゃ住民に奉仕する者、ということしか申し上げられません。今は私腹を肥やしているものが目立ちます。元々、民主主義国家の本質として、政治家が議会や国会で決めた政策を忠実に実行する者が公務員ですが、今では公務員(特に国家公務員)が制作を創り、政治家を操っているように思えてなりません。 >>外国語を活かせる職種 外交官(I種・II種)、税関職員、入管などがありますが、例えば財務省、農水省、経済産業省、総務省などでも、部署によっては外国との交渉が頻繁であり、外国語を要求される部局もありますし、外国人が多く居住している都庁・府庁・県庁や都の区役所・市役所(横浜・名古屋・福岡・新潟)なども英語が求められる部局があります。 >>民間とは違い、公務員としてのいい面は?悪い面は 安定しているということが挙げられますが、政策次第では公共企業/独立行政法人→民間企業(郵便局やNTT、JR)のような運命を辿ります。それは兎も角、殆どの部署では「信用」「権力」が付いてまわりますね。住宅ローンを組むにもクレジットカードを作成するにも審査は難なく通ります。国や自治体の財政が悪くとも、給料はなかなか下がらないですし、その「信用」「権力」に色んな連中が群がってきます 悪い点は、セクショナリズムが強い、軍隊のように硬直的な組織でなかなか改善しない、学閥がモノをいう、違法行為をしても決定的な証拠が無い限り謝罪しない、大阪府のように色んな隠し手当ても貰える一方ばれたら袋叩きにあう、「収賄罪」が適用されるなどですかね。 >>公務員を目指すとしたら・・・これから何を心がけて まずは自分がなりたい公務員の職種を定めて、それに適合する試験科目を勉強することです。但し、偏狭な試験バカにはならず、大局的な見地から国民・住民に奉仕して欲しいものですね。
補足
外国語を活かせる職種を挙げていただきましたが、組織の中の部局や部署といった言葉がありました。こういった部署や部局はやっぱり入りたいから入れるというものじゃないんですよね…?やっぱり語学力といった実力がある人や上司に気に入れられた人が優先的に入れるんですか?もしお分かりでしたらお教えください。
- chitta1
- ベストアンサー率32% (274/834)
公務員には行政職と技術職があります。 行政職は書く部署において事務的な手続きなどを中心に業務を行います。技術職は専門的な資格を持って仕事に当たる人を指します。 外国語を専門的に活かしたいのならやはり国家公務員受験をお勧めします。外務省もいいのでしょうが、他省庁でも使えると思います。それから英語の教員なども外国語にかかわる仕事だと思います。地方公務員などでも活かせないわけではないのですが、基本的に、NO.1さんが書いていらっしゃるとおり、公務員のほとんどは自分の専門だけをする仕事ではないのでことを心得ておきましょう。 あくまで「公務」ですから国民、県民、市町村民のために書く部署の必要性にあわせて業務をこなすので、その専門だけを活かすだけではまったく仕事になりません。 時には専門外、事務だけではなく、イベント企画をしたり、土日に借り出されて選挙の手伝いをしたり、地域の清掃にさんかしたり、建物の管理をしたりホントに奉仕する気持ちがないと役に立たないデクノボウになりかねません。おそらくそのようにデクノボウ化した人が住民からバッシング対象となっているのだと思いますが・・・。 民間と違うのは、そういう人でも首にならないということでしょうか。 ご存知でしょうが、国家公務員、地方公務員などでは全然状況が違います。 仕事の量や内容も国家公務員は残業が山ほどあるのですが、地方公務員はさほど無いです。それに地方公務員ですと規模が小さくなるほど業務の管理体制が緩くてのんびり仕事が出来ているようです。 給料は民間大手に比べれば非常に少ないです。年に一度必ず昇給がありましたが、今後どうなるかは不透明です。賞与も30歳の地方公務員・大卒ですと現在で夏に40万行くかどうかです。が、それも自治体によって金額に格差があるので一概に言えません。 給与が安い代わりに共済の保険などが安い掛け金で保障してくれます。 以上かなりかいつまんでまとめてみましたが、ご不明な点があれば補足いたします(知ってる限りですが)。
お礼
かなり詳しく書いていただいて感謝してます。
- sirokiyat
- ベストアンサー率23% (204/867)
・私の勤務している六大都市の一つにについて地方公共団体を例として地方公務員の話をします。 外国語を話せるのを前提とした職種はありません。従って事務職としての試験になります。 入ったあとは、外国語を必要とする部署に配属される可能性はあります。でもそんな仕事は少ないです。一時的に配属されても、その後他の区役所とか他の事務職の仕事に就くことが多いでしょう。 ・首になりません。残業はありません。有給休暇はしっかり取れます。給料はそれなりです。 ・入るには、就職試験がありますから一般常識とかよく本屋で売っている試験の本をしっかりやればいいと思います。
お礼
公務員の実態がよくわかりました。ありがとうございました。
お礼
二度もの回答に感謝します。公務員の詳しい実態を知ることができ、非常に参考になりました。どうもありがとうございました。