• 締切済み

進路について悩んでいます。

中間一貫の女子校に通う、新高1のサミーと申します。 高校に入ると、そろそろ進路も考えださなければなぁ、と色々悩んでいます。 私は、ファッションやお洒落が大好きで、できればそういう仕事に就きたいと思っています。 そこで考えているのが、バイヤーです。アクセサリーや洋服などを海外に買い付けに行ったり、流行を取り入れたり、私にとってとても魅力的な仕事だと思いました。こういった仕事は販売を経験してからなるということも分かりました。 この仕事に就くにはどんな大学の学部に入ったら良いのか、悩んでいます。商学部や経営学部でしょうか?ファッション関係の学部も良いのではないかと思い、探してはみたのですが、私立の女子大しかなく、私的に女子校だったこともあり、女子大には通いたくないのです;笑 専門学校のそういったコースで勉強するのが、1番の近道じゃないかとも思うのですが、私的には大学で、資格なども取ってみたいし、英語や外国語なども好きなので、勉強してみたいとも思うのです。 アドバイスよろしくお願い致します。

みんなの回答

  • reindeer
  • ベストアンサー率50% (27/54)
回答No.2

 もし経済的にも可能であり、学力の点でも見通しがあるのならば、大学(4年制)への進学を考えてもよいのではないでしょうか。  「ファッションやお洒落が大好きで、できればそういう仕事に就きたい」といった希望を持っているなかで、具体的には「バイヤー」をイメージしており、その仕事に就くためには「販売を経験してから」ということも知っている。これがいまのところの状態ですね。  そこで、「どんな大学の学部に入ったら良いのか」で悩んでおり、「販売」の仕事を念頭に置いて、「商学部や経営学部」といった学部がまず選択肢として挙がっているようです。  しかし、「販売」や「バイヤー」といった仕事に直結するから商学部や経営学部、これでは「ファッションやお洒落が大好き」であるという自分自身の興味や関心には直接むすぶつかないのでは、と思われます。もっと自分の興味・関心、さらに言えば問題意識を第一に考えて進学先を検討するべきではないか、と思います。  「ファッションやお洒落が大好き」であるならば、次のような選択肢があります。  ひとつは、「ファッションやお洒落」の歴史を学べる学部・学科への進学です。芸術系の学部のほかにも、文学部の史学科をはじめとする歴史学、とくに文化史の講義・演習を設置している学科、また歴史学系以外にも、いわゆる「~文化学科」「文化~学科」といった「文化」の研究を主軸にしている文化・教養学系の学科などで、「ファッションやお洒落」の歴史や文化論を勉強してみてはどうでしょうか。  研究の分野としては、西洋の服飾史や装飾史、デザインの歴史や化粧の歴史、「流行」の歴史など、さまざまなものがあると思われます。ほかにもたとえば、舞台芸術の歴史や「ファッション・ショー」の歴史などを調べてみるのも、興味深いテーマではないでしょうか。歴史学においても、たとえば、パリやロンドン、ニューヨークなどの都市史のなかでの「ファッション」の変遷や「流行」のうつりかわりの実態とその理由を調べる、といったテーマが考えられます。  また、美術史・美術工芸史を専攻できる学科に進み、美術作品を通して「ファッションやお洒落」を学ぶこともできると思います。  専攻する地域も西洋だけではなく、興味のある地域を対象にしてもよいでしょうし、日本との比較をおこなってみるのもひとつの方法です。  二つ目は、社会学系の学科への進学です。「ファッションやお洒落」を、人間と人間との関係やむすびつきを研究テーマとする「社会学」という分野のなかで学んでみてもよいのではないか、と思います。  「お洒落」をする、「着飾る」ということ、あるいは「流行」といった現象が、人間や社会にとってどういう意味を持つのか、「ファッション」というものの持つ意味が、社会学や社会心理学あるいはメディア論の立場からどのように説明できるのか、といったことを学ぶことも、ひとつの選択肢です。  また、文化人類学という分野では、上述の歴史や文化史・文化論とはまた異なった視点と方法で、世界のさまざまな地域や民族における「ファッションやお洒落」について調査・研究がすすめられています。文化人類学を足場にするのもよいのではないか、と思われます。文化人類学の講義・演習は、社会学系の学部・学科に設けられている場合が多いようです。  上記の学部・学科で取得できる資格で「ファッションやお洒落」関連のものはちょっとないように思われます。ただ、資格ではありませんが、「色彩検定」(http://www.aft.or.jp/)や「カラーコーディネーター検定試験」(http://www.kentei.org/color/)といったものは、自分の勉強の目標にくみいれてみてもよいのではないでしょうか。  以上のような学部・学科を卒業したからといって、商学部や経営学部の卒業生よりも就職の面で決定的に不利になる、といったことはありません。「ファッションやお洒落」について学問的に深い理解を持っていることは、就職活動の場では、なによりも大きな強味であり、また、将来的にも、自分自身の仕事にとって大きな意味を持つに違いありません。もちろん、中途半端な勉強ではなく、たとえ大学の学部卒であっても、専門家として独自の見方・考え方を持つようになるまで徹底的に勉強することが必要不可欠です。  ただ、専門の勉強だけではなく、在学中に英語をはじめとする外国語の能力を証明する各種の試験に合格したり高得点を取っておく、といった自分の勉強と関連する部分でのアピールができるようにしておくことも必要だと思います。  さて、しかしながら、「ファッションやお洒落」の生産・流通・販売・消費といった側面にも興味や関心があるのならば、経営学部や商学部への進学も、もちろん選択肢として考えられます。  そこで、自分自身にこうした側面への興味・関心を育てる、あるいは、自分のそうした側面への興味・関心がどれくらいのものであるのかを考えるために、次のようなことをしてみてはどうでしょうか。講読している新聞のアパレル関係やファッション関係の記事の切り抜き、もしくは、日本経済新聞の電子版「NIKKEI NET」(http://www.nikkei.co.jp/)などのアパレル関係やファッション関係の記事を定期的にコピーして自分だけのデータベースをつくる、といった作業をしてみてはどうでしょう。この作業を通じて、企業社会、消費社会のなかでの「ファッションやお洒落」について具体的に考え、自分の問題意識を育て上げることが可能になります(どんな学部・学科に進んだにしても、将来もこの作業を続けていけば、あなたがアパレル業界・ファッション業界のエキスパートになる基礎をつくってくれるでしょう)。  「英語や外国語なども好き」ということならば、いまから英語圏で発行されているファッション雑誌や、そうした雑誌のウェッブ・サイトなどに辞書を片手に挑戦し、ここでも記事の切り抜きやデータベースづくりを生活の一部にすることを勧めます。もちろん、英語の勉強にもなることは言うまでもありません。  まだ早いかもしれませんが、大学の学部・学科の内容について、河合塾の"Kei-Net"(http://www.keinet.ne.jp/keinet/)や、"52school.com"(https://www.52school.com/infsr/servlet/g9.is.top.Top)といったウェッブ・サイトを利用して、大学選び、学部・学科選びについての情報を入手して検討してみてください。目標が明確になれば、毎日の勉強もまた違ってきます。  以上、ご参考になれば幸いです。

massu-love
質問者

お礼

ファッションやお洒落というだけでも、このように沢山の選択肢があるのですね。とても参考になりました。 まだ時間はあるので、色々調べて検討してみようと思います。 ありがとうございました。

  • lyux
  • ベストアンサー率31% (19/60)
回答No.1

流行を考えてデザインを企画したいということでしょうか? そうだとすると、アパレルメーカーの企画部、商品開発部にて行う仕事ではないでしょうか。(おそらく) メーカーに詳しくなるなら、経営学部や商学部がいいと思います。 また、流行を分析するなら社会学を学ぶといいかもしらません。 どこの会社のどういう部署に入社すると、自分のやりたい仕事ができるのかを調べてみてはどうでしょう。 そして、その会社や部署で働く人がどんな学部出身の人が多いかをしれば、進路決定の手がかりになると思います。

massu-love
質問者

お礼

企画をするのにも、興味はありますが、流行を調べ、流行を取り入れた物を買い付けに行くということがしたいのです。 そういった会社のことも調べてみます。 ありがとうございました。

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