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裁判官になりたい!!

つい先日大学受験を終え、東京の私大の法学部に入学が決定しました。 法科大学院に法学部出身者が他学部出身者に比べ一番入学していること、法科大学院での履修が2年のことを考えて法学部のみに絞り、なんとかスタートライン至ったというような気分です。 しかし、受験勉強ばかりやっていたせいか、大学に入学したとき、裁判官になるために何を勉強したらいいかまったく分からなくなってしまいました。 大学に入れば六法だけでなく親族法、法哲学、会社法、相続法、ドイツ法、フランス法、国際取引法、自然保護法…など聞き慣れないものからよく聞くものまでかなりの講義があるようなのですが、いったいなにを勉強したらいいのでしょうか? また、大学での講義についてもどのようなものなのか分かりません。今までのように暗記が主流なのでしょうか?

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回答No.4

 合格おめでとうございます。  東京都内の某私立大学法学部出身者として、私の経験をアドバイスとしてお答えします。  まず、大学の講義に強く期待を寄せると失望のほうが大きい可能性があります。  司法試験合格者が多い法学部では、大学での勉強がそのまま役に立っている人は少なく、むしろ司法試験予備校での勉強が役に立っていることは少なくありません(ダブルスクールですね)。  あくまでも法曹になるために必要な勉強は、純粋な学問として法律学を勉強することではなく、実務を踏まえた生きている法律です。  また、法科大学院ですが、法学部を卒業したからといって2年の既習者になれるわけではありません。あくまでも、法律科目の試験などの各法科大学院の定める既習者認定があって、初めて既習者として入学できることになります。  大学の講義は先生によってばらばらですから、実務も踏まえてわかりやすく要点を講義してくれる先生の講義を選ぶようにすれば、役に立ちます。  場合によっては予備校なども利用しながら、上手にいいとこどりを狙うことが大事かと思います。

koheijh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 既習者認定ですが、普通に法学部での勉強をすれば認定される程度のものなのでしょうか? また、認定を受けれなかった場合は3年間になるということでしょうか?

その他の回答 (5)

  • 291918
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回答No.6

 #4の者です。回答遅くなりました。  法科大学院にもよりますが、未修者と既修者は別枠でとっています。併願も可能なところもあり、既修でだめだったとしても未修でとってくれたりします。ですから、それは出願の仕方ということになるでしょう。  大学の勉強をすれば認定されるかということですが、これも大学によるということになると思います。司法制度改革の目的とか理念とか高邁なものもありますが、結局は大学としては司法試験の合格者を多く出したいと思っています。  これまで勉強してきた人の場合だと、現行の択一に合格経験があるくらいのレベルに達すればかなり優先的にはとってくれているようですが、法科大学院に入って勉強するための基準ですからそこまでは求められないと思います。  ただ、どちらにしろ司法試験に受かるレベルには達しなければならないのですから、勉強しておいて損はありません。学部の授業を受けながら様子を見て、予備校の基礎講座などでまとめるのもいいと思います。

koheijh
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。申し訳ないです。 回答ありがとうございます。 実際に入ってみてわかったのですが、大学の勉強は今までの勉強とはまったく違ったものですね。 先輩もLECなど予備校に通っているひとが多いようですし。

回答No.5

No.3の者です。司法試験よりちょっと簡単な司法書士の予備校の先生がいってましたけど、この試験難しさは、大学受験の比じゃないっていってました。実感してます。裁判官に必須な司法試験はそれ以上です。大学の同期で一留して5年で在学中に司法試験受かった人がいますが、勉強ばかりしていたのかと聞くと「正月に川原でキャッチボールもしたし」って答。今考えるとそれ以外は勉強していたのでしょう。東大は自宅から通えないからやめたくらいの頭です。それで5年(専門にはいってからだと3年か?) 野球部で活躍したからとプロ野球選手に憧れるのは勝手ですが、野球部で四番でピッチャーだといってもプロ野球選手にはなれないですね。 イチローでさえ、たゆまぬ努力を小さい時からやって今の地位です。才能に恵まれない人が目指した場合の努力は想像を絶するものがありますし、かつ報われない場合が累々とあることでしょう。余暇でやるなら、ペン習字がいいです。 裁判官に興味があるのなら、今の時期は判例(ダイジェストじゃないですよ、図書館にある全部かいてあるやつです。ネットでも見れるんでしょうか?)を読むのを薦めます。かなりえぐいことまで書いてあり、読んで眠くなることはありません。 授業ですが、教授は裁判官に必要な法曹家の常識を習得した上で、なおかつ独自の説を学会に認められて人です。大学のテストではその独自な説を復唱できれば最低点はとれますが、学生に重要なのは教授がつまらないと思う、法曹家の常識の部分ですので、気をつける必要があります。教授が自説を述べる前に概括する判例通説論点を裁判官になるためには丁寧に正確に、教授が興味の無い箇所も含めて理解する必要があります。

koheijh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまってすいません。 もちろん試験が難しいことは知っていますし、目的の為には努力を惜しまないつもりでいます。 大学のテストと司法試験では内容も変わってきてしまうんですね。

回答No.3

大学には司法試験を目指すサークルがあると思いますので、そこに入りましょう。もし、サークルが無い様だとその大学からは裁判官になるのは先駆者的能力が必要になります。 勉強するのは、ひとことでいうと、「法律は世の中をどう捉えているか」ってことです。これを、ある程度具体的に理解すると、裁判官になれます。「世の中のリアルを、法律というバーチャルな世界に映すとどういう像が写るか」ってことです。これが裁判に支障が出ない程度に判ると裁判官になれます。 間違いやすいのは「君が世の中をどう捉えているか」で、そんなことは何の役にも立ちません。裁判官になってから考えましょう。裁判官になってから考えると、バカなことを考えていたと思うことと、なかなかいいセンスだったと思うことを正しく区別できますが、裁判官になる前には、どれが正しくどれが馬鹿げたことか区別できませんから、意味がないってことです。 法律は憲法、民法、刑法が基本です。この3つをある程度わかってから次に進みましょう。

koheijh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 司法試験を目指すサークルですか、予想はしていましたがアルバイトしたり、他のサークルに入ったりしながら勉強なんて不可能な世界なんですね。 やはり大学受験での予備校のようにダブルスクールや法科大学院用の予備校なんて当然!といった感じなんでしょうか?

  • la-luna
  • ベストアンサー率37% (36/96)
回答No.2

ご入学おめでとうございます。 裁判官になる云々よりも以前に、学部時代はまず基礎法の勉強をされるのが良いと思います。 特に1・2年次は、大学のカリキュラムによって異なりますが、専門的な講義は少ないので、民法・刑法・憲法…といった基礎を固めるのが一番です。 (というより、基礎法の講義しか受講できないはずです。できてたとしても理解できないでしょう) 3年次からはゼミ等も本格的に始まりますから、それからご自身の専攻について考えられたので遅くはないでしょう。 ちなみに法学部でよく開設されている講義ですが、大まかに分けると以下のようになると思います。 *国内制定法:日本で実施され、効力を持つ法律全般。民法、刑法、刑法、商法などが基礎となり、法科大学院の入試問題もこの分野です。親族法、会社法、相続法なども、特別法ですがここに入ります。 *社会学、法社会学:法律そのものではなく、その背景にある社会に焦点を当てます。法哲学というのもありますが、これはその名の通り、法とは何ぞやという議論です。 *政治学、国際関係学:日本では法学部の中に入っている場合がほとんどですが、法学とはちょっと(かなり)違います。政治制度、選挙行動、国際情勢、国際史など、多肢にわたります。 *国際法:国家間での合意(=条約)や国際機構の規定など、国家という単位を主体とした法制度についてです。法曹の実務で直接関わることは少ないかもしれません。また、他国の法律・法制度についての講義もあります。 大学での講義ですが、暗記はあまり必要ありません。 高校までの勉強と全くことなるので、説明するのが難しいのですが、例えば試験はほとんど論述で、自分の知識を体系的・かつ論理的にまとめることが求められます。 とりあえず手始めに、新聞をきちんと読むこと、新書や入門的な学術書(分野は何でもいいです。ご自身の興味のあるもので)などを読むことをお勧めします。 何を勉強するにしても、社会のことを知っておくことが肝要ですから。

koheijh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 僕は法科大学院志望なので国内制定法を学ぼうと思います。とりあえず1、2年は基礎固めですね。 体系的、論理的にまとめるということは暗記よりも小論文的な問題が多いということなのでしょうか?

  • earthlight
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回答No.1
参考URL:
http://manabi.benesse.ne.jp/doc/g40_shinro/job/j_main003.html
koheijh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 甘い道ではないとは思っていましたがやはり難しいんですね。

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