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司法書士の試験の流れ
司法書士の試験は、7月と10月にあるようです。 7月の試験に受かった人が10月の試験も受けられることが出来るみたいなんですが、10月の試験はどのようなものなのでしょうか? 10月の試験の合格率やもしすべった場合はどうなるかを教えてください。来年の7月の試験は免除されたりするのでしょうか? お願いします。
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7月の試験は、択一と記述式です。択一で基準点に達した者は記述式を採点され、総合点で上位700名程度が筆記試験合格とされます。試験範囲は憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・不動産登記法・商業登記法・供託法・司法書士法及び業務に関する法令(各種規則、登録免許税法、滞税調法、借地借家法など)です。合格率は2%強で、長らく3%に達したことはありません。 10月の試験は口答試験です。筆記試験合格者のみが受験できます。試験範囲は筆記試験と同様ですが、実務に直結する法令に関する出題が多くなっています。15年度に法改正されるまでは、口答試験不合格者は翌年に筆記試験から受けなければなりませんでしたが、改正により筆記試験に合格して口答試験に落ちた者は翌年に限り筆記試験が免除されるようになりました。合格率はほぼ100%ですが、これは法改正までは免除規定がなかったためであり、筆記試験の免除規定が出来たため不合格者も今後は出てくるだろうと言われています。
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7月は筆記(多肢選択と記述)、この合格者に付き10月に口述試験が実施され最終合格者が決まります。詳しくは下記法務省のHPを参照ください。なお、2005年の試験要綱は4月1日に同HPで八表されます。 また試験内容については各種受験書や受験講座のパンフレットもご覧になるようお勧めします。 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji08.html