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フリーランスクリエイターさん教えて!キャラクター作成料金…
企業のマスコットキャラクターや、企業の製品のマスコットキャラクター製作の依頼が来ていまして、いくらぐらいで受けてもらえますかという事で、どうしようか非常に非常に悩んでます。 こちらで色々調べて、グラフィックデザイナー協会 http://www.jagda.org/ が料金相場を公開しているとわかり参考にしているのですが、 ペットマーク・キャラクターマークの料金内訳 http://www.jagda.org/designfee/civi/civi07.html コーヒーハウスのCIペットマークの例 http://www.jagda.org/designfee/civi/civi_sim07.html こんなに高いものなんですか!?(☆0☆;) 大体1つのデザインが出来上がるまでで1~2万ぐらいかな~なんて軽く考えてたんですが、、、。 -------------------------------------- 「カンプ料」というと、例えばこんな感じでどうですか~というのを3点出すとカンプ料単価×3になるんですよね? あと、「フィニッシュ」とは具体的にどういうものでしょう;;
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フリーでイラストやデザインをやっております。独立して5年ほどです。 キャラクターデザインをはじめ、こういうクリエイティブ系の仕事は 乱暴な言い方ですが「言い値」ではないかと思います。 実際私が知っている中でも、1点数千円でやる人もいれば、数10~数100万円の人も。 要は基本的にはクライアントが作品の出来(自社でそれを使いたいかどうか)と、 クリエイターに支払うギャラが見合っていればOKでしょう。 クリエイター側も同じことで、つまりHIKALUさんが「2万で良い」と思うなら 相手さんにそう提示し、先方がその価格でOKならばお引き受けすれば良いのでは? 企業に勤めている場合はその会社の料金規定などがあかる知れませんが フリーランスの場合は「自分の値段は自分で決めるもの」だと思います。 クリエイティブな仕事は「感性」ですから、日々の生活の中でも修行しているようなもの。 一つの案件に携わっている時間(実際の作業時間)が短くても良いアイデアは 生まれることもあるし、どんなに時間をかけてもダメなこともありますよね。 キャラデザが(JAGDAの料金体系によらなくても)数10万などと高額なのは 単なる「作業料」ではない部分に価値がついているからでしょう。 「ハローキティ」を「描く」だけなら10分もあれば描けますが、 そのキャラクターを「生み出す(創造する)」にはクリエイターの、 大袈裟に言えばそれまで生きてきた中で絵を描く以外のことも含めて 吸収してきた素地がある訳です。 私自身は、企業の規模や製品がどんなものか、どれぐらい生産され 市場に出回るものなのか、作ったキャラがどのように使用されるか…などを考慮し 先方の御予算なども聞いた上で交渉するようにしています。 そこには「やりがいがありそうか」とか「交渉で直接会っている担当者の態度」 なんかも加味してしまいますよ(笑)例え小さな会社で低予算、あまりメジャーでない 商品の為であってもその商品や会社に対して「いいもの作ってるなぁ」と共感したり、 相手さんが自分の作品をとても気に入ってくれていたりしたら 「自分のデザインが喜ばれるなら、頑張ろう」って思えるし、その逆も…(^_^;) -------------------------------------------- 「カンプ」「フィニッシュ」等、用語に関してはこのサイトが参考になりますよ(^_^) 「フィニッシュ」=「フィニッシュワーク」にあたります。 http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/index.html また、企業内では分業になる場合もあるいくつかの行程を、フリーの場合は 全部一人ですることが多いので、私もJAGDAの料金体系はかなり参考には させて頂きましたが実際はそれよりも安く考えています。もちろん自分の実績を考えて、 この先はまた上がるかも知れないし、当分このままかも…(-_-;) キャラデザの場合は、「例えばこんな感じでどうですか?というのを3点出す」のは 「カンプ」ではなくむしろ立案…プレゼンテーションの段階かと思います。 私の場合ですが、ラフ絵を2~3点見せて、その中から1点(採用作品) 選んでもらい、 それを仕上げてまた見せる(これがカンプ)。 それでクライアントが例えば「キャラの服の色は赤よりも青がいい」とか 要望が出れば修正するなどして再度提出…(カンプ2回目ですね)。 JAGDAをはじめ、業界的には「カンプは2回~3回」というのが一番多いみたいで 私もそれ以内と決め、「それ以上の回数になると1回当たりいくら」という 追加料金を頂いてます。 何故そうなるかというと、こういう仕事には「ただ一つの答え」がないですよね。 一度「これがいい」と思っても次の日に見たら「あれ?やっぱりちょっと気に入らないな」 ということも起こりうるわけで、趣味の作品ではないのだから(クライアントにとっても) どこかで決定しないといけませんよね。 創る側も仕事ですから、もちろん自分の持てる力をいっぱい使ってクライアントが満足する ものを創らなければなりませんが、永遠にその1件の仕事だけやってたら採算取れません。 だから事前に「直しは○回まで」と決めたほうが良いのです。 -------------------------------------------- 初めにあまり安くしすぎると、その後「採算取れないな」と思っても上げにくいので 本当に金額を決めるのに悩みますよね。私もそうでした。ん~今でもかな(^_^;) 私は方法の一つとして、特に初めてのクライアントの場合、 見積もり段階では自分でも「ちょっと高いかな」と思うぐらいを言います。 それでもいいと言われたら(私の仕事を高く)買ってくれたのかな、と考え、 請求の時や、次にまた仕事をもらった時にちょっと値引きしたり…。駆け引きですね。 長くなってすみませんでした。ご参考になれば幸いです(^_^)
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- aoaoao
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値段のつけ方って、色々ですよね。 同じ業界ではないので 実際の相場とかはわからないのですが 例えば1点1~2万だとして 労力に見合った金額だったとすれば 悩まず、数時間で完成するくらいのものでしょうかね。 そうじゃないと、採算が合わないと思いませんか? もし、HIKALUさんが、特に名の売れたデザイナーじゃなければ、 普通に、採算の合う額で請求すればいいような気がします。 カンプ料は取る会社もあるでしょうし、サービスするところもあると思います。 「フィニッシュ」はよくわかりませんが、 おそらくクライアントの欲しい形態にする (例えば きれいに印刷できるようにIllustratorのパスにするとか、) といった仕上げの作業の事を 指しているのではないでしょうか。
お礼
有難うございます!現在そこそこの額でお客さんのご機嫌をうかがってみているところですが(笑)、余りにも高すぎるとお客さんはひいてしまうだろうし、安すぎるのも技術を疑われるような気がするんですよね;その辺の駆け引きも難しいところです。 直で仕事を受ける事は今回が初めてなので、これから勉強、、ですね;
お礼
詳しく教えて頂いて有難うございます!参考URLもとても役立ちそうです(^^)本を読んでも、「デザイン料はクリエイターの企業秘密のようなもの」なんてなってるんですよね(笑)ホントにご親切に教えて頂いてとても参考になりました!