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「鶏姦」の語源・出自は?

明治5年に「鶏姦条例」なるものが制定され、男色は御法度になっていたということを刑法の書籍で見かけました(刑法綱要(団藤重光))。 で、この「鶏姦」という言葉なのですが確かに「男色」という解説が辞書に載っているのですが、何故「鶏姦」が「男色」なのでしょうか。 「鶏姦」の語源・出自をご存じの方、御教示頂ければ幸いです。 P.S. 「男色条例」という名称でもよかったのではないかと思うのですが…。ちょっと、表現が直截的ですかね?

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回答No.1

語源とは言えないかもしれませんが、参考URLにあるように…… >肛門と輸卵管開口部が共に開口する部分が総排泄口で、 外観ではこれが肛門に見えます。 というニワトリの解剖学的特性によるものでしょうね。 ちなみに、明治に入り男色が禁止されるに至る背景として、江戸時代まで武士の間では男色がむしろ普通のことであったという事情があるようです。 武士道の書『葉隠』には「衆道(=男色)」を賛美した表現があったと記憶しています。

Dauphin
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 何となく分かってきました。 >武士道の書『葉隠』には「衆道(=男色)」を賛美した表現があったと記憶しています。  男色という表現では「栽尾」というのもありますね。我が国はもともと「性」にはおおらかだったというお国柄のようですね。混浴などもその一例かもしれません。

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