こんばんは。
年金、退職金にはいろいろな制度があります。
・退職一時金制度
労働者の退職時に一括して退職金を支給する制度をいい、退職金の支払資金を企業内で準備する「社内準備」のものと、企業外部の機関(中小企業退職金共済事業団等)に支払資金を積立てる「社外準備」のものがあります。
・退職年金制度
労働者の退職後、一定期間または生涯にわたって定期金を支給する制度をいい、「厚生年金基金(調整年金)」、「適格年金」等があります。
・中小企業退職金共済制度
中小企業退職金共済法に基づく退職金共済制度をいい、常用労働者を対象とする「一般退職金共済制度」と、建設業、清酒製造業または林業に期間を定めて雇用される労働者を対象とする「特定業種退職金共済制度」とがあります。
・特定退職金共済制度
市区町村(特別区を含む。)、商工会議所、商工会、都道府県中小企業団体中央会、退職金共済事業を主たる目的とする公益法人等が、税務署長の承認を受けて行う共済制度をいいます。
・厚生年金基金(調整年金)
厚生労働大臣の認可を受けて厚生年金基金を設立し、厚生年金保険の給付の一部(老齢年金及び通算老齢年金のうちの報酬比例部分)を企業年金で代行する制度をいい、調整年金ともいいます。
・企業独自の年金
厚生年金基金(調整年金)及び適格年金以外の退職年金制度をいい、退職年金の支払いを目的とする福利厚生保険、事業保険などがあります。
などなど。
厚生年金基金と退職金共済があるということですから、年金は厚生年金、退職金は退職金共済で賄うということですから、重ねて会社独自の退職金がある会社ってないんじゃないですか?
お礼
ありがとうございます。 面接先は公益法人です。 退職金規定に基づき、退職金共済に掛金を拠出してるのではなく、ただ、毎月の掛金の額が決められているだけなのかなあって思っています。 でもちょっとわかりません。電話して聞いてみます。