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緊急時の医療行為と法律違反
おはようございます^^ 漫画を読んでてふと思ったことがあります。 私は法律にも医療にも詳しくありませんが、医療に関して法律で制限がある! ということを聞いたことがあります。 絶対にここで手を出せば人を助けることができる場合でも、法律に違反するから何もできない。 見ていると死んでしまうけど、手を出したために助ける事ができた!でも法律に違反してしまう。 医師免許剥奪された医者とかだとかなり可能性高いと思うんですけど… この場合どちらを優先させるべきなのでしょうか? 私は人命優先だと思いますし、間違いなく人命を選びますが 警察に連れて行かれると思ったら、やっぱり手を出さない可能性もあるかなぁと思って…。 いくら起訴されないとかがあったとしても、やっぱ警察に連れて行かれる事を考えたらq(T▽Tq) 見た目かな~りやばそうに見えて、でも素人だからほっとけ それか、かなりやばそうだから手を出すべき。でも法律違反! アンケートにすべきかどうか迷ったんですが、こういう状況に出会ったらどうすべきなのでしょうか? 滅多にないと思うんですが、漫画でよくこういうシチュエーションが出てきて、すごい気になってしまっています。 法的にも緊急時には~ってあればいいと思うんですが…。 よろしくお願いします(*- -)(*_ _)
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私も追加。 普通の人が行うと緊急避難行為になるのですが、業務上の場合には認められていません。ですから、No.2さんの回答に対するお礼で書かれている「ドクターkの漫画で救急車に乗ってる救急隊が病院に着くまでに、心臓マッサージと腹部動脈を押さえた」という行為は場合によっては禁止されています。そのため、救急救命士という制度ができて、現在ではこの資格を持てば、ある制限内での医療行為ができます。平成3年から施行されていますので、それ以前に書かれた漫画と思います。
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- marBOU123
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一般的に救急救命に携わることは少ないと思います。 H16年7月より、AED(除細動器)の使用が一般者にも認められました。今までは、救急救命士やDrが行わなければならなかったものを、一般者にも認められたのです。心肺蘇生が何故、自動車免許を取得する際に課せられた授業となったのか。一刻を争うところに資格とかはないと思われます。救命を取るか法をとるかはそれぞれで違うと思いますが、命を救うというところからすれば、ある程度のことは出来るのではないでしょうか。 心肺蘇生(人工呼吸、心マッサージ、AED)までは有効と考えられます。
お礼
回答ありがとうございます^^ 私も救急救命に携わる事はないと思ってます ただ、漫画に出てきたので気になって気になって…。 つい最近にもそういう法律?ができたんですね! あまり関係ないかもしれないですが、知ってるのと知らないとじゃ何か違うかも ありがとうございます^^
- kitakanjin
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No。2の方の回答で良いと思われますが、追加。 医療行為と医師免許の有無は直接関係有りません。 例えば、湿布を貼る、指を切った子供の親が傷に絆創膏を貼る等は立派な医療行為です。 医師免許は「医業」をなす事を認めたものです。 医業と言うのは医療行為を反復して行う事です。 よって、質問者の想定する状態は、医業、医療と言うよりは、「緊急避難行為」の問題で、その時にどうする事が、死にそうな人が一番助かる可能性が高いかを選択するかと言う問題です。 その場に遭遇した人が出来る一番良いと思う方法を選べばよいので、医師免許剥奪された医者でも自分の能力の範囲内で医療行為を行っても許されます。 《見ていると死んでしまうけど、手を出したために助ける事ができた!》ならOKですが、かえって悪くしたのなら問題になります。 素人なら素人なりに出来る範囲内でやれば良いのです。
お礼
回答ありがとうございます^^ これまたいい情報ありがとうございます! 私のできる範囲っていうとたかがしれてますけど そういう状況になればがんばりたいと思います^^
- the-Arch
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すいません、#2です。書いたあとですが補足させてください。 質問者さんは「警察に連れて行かれる」とか「起訴されない」とか「法律違反」ということをおっしゃっていますが、知識がごちゃごちゃになっているようです。 もし法律に違反してなくても、警察に連れて行かれる可能性は十分にあります。法律上、警察は基本的には違法かどうかを判断する能力はない、というのが前提としてありますから(ただし、実際はそれくらいの判断はつけます。そうでなければ仕事になりません)。 以下は個人的な意見なので読み飛ばしていただいて結構です。 おそらく質問者さんは、というよりも一般常識として「逮捕される=悪いことをした」という意識があるのだと思います。これはマスコミが逮捕されたことばかり報道して裁判についてはあまり報道しないせいで発生した悪習だと思うのですが、これがまず問題なのです。正確には「逮捕される=悪いことをした疑惑がある」ということなのです。 例えばドラマとかで、一見不良っぽく見える青年が実はいい人なのに、大人たちは何か事件があると真っ先にその青年を疑う、といったことがよくあると思います。でもあとで本当はいい人だった、ということでハッピーエンドになっていいドラマだった、というお決まりのパターンです。ドラマでは「実はいい人」の部分がところどころ演出されますが、現実のマスコミはそんなことはまったくしません。それが社会の問題だと思います。 少々熱くなってしまいました。失礼しました。
お礼
再回答助かります! そうなんです!私の知識は中途半端なんです。 だからこういう指摘をしてくださると非常に嬉しいです^^ でも警察に連れて行かれる=悪いことをしているって認識が結構多いと思います 逆にいうと噂を立てられたくなく、手を出せない人も出てくるなじゃないかなぁとか これはちょっとひねくれた考え方ですけどね(笑 何にせよいい情報ありがとうございます^^
- the-Arch
- ベストアンサー率41% (5/12)
失礼ながら、#1の方の回答は、不十分というか不正確です。 民法での話というのは、救助された人間との関係では、緊急事務管理(698条)として損害を賠償する責任を負わない、とするだけで、警察に捕まるかどうかというのは全く無関係です。 警察に捕まるかどうかというのは刑法(その他特別法)の話です。そして緊急時の医療行為が許されるかどうかというのは、その行為が刑法35条の定める「正当行為」にあたるかという話になってきます。 結論から言えば、緊急時の医療行為は、一定の条件(「要件」といいます)を満たせば、医師免許のない人間があっても犯罪にはならない、ということです。そしてその要件は、一般には(1)治療目的に基づく(治療する人間の意思の問題)(2)医学的一般に承認されている方法による(3)患者の承諾または推定的承諾(つまりもし意識等があればその治療行為を承諾したであろうという推定)がある、ということを全て満たす必要があります。逆にこれらさえ満たせば、刃物を使おうが薬を飲ませようが構わない、ということになります。 漫画等で描かれている状況は、おそらくこれらの条件は満たす場合がほとんどだと思われます。なので逮捕されることもありません。 法律というのはなかなかよくできているものですよ(^^)
お礼
回答ありがとうございます^^ 分かりやすい説明ありがとうございます! 私が読んだ本で、ドクターkの漫画で 救急車に乗ってる救急隊が病院に着くまでに、心臓マッサージと 腹部動脈を押さえたんだったかな?をやって救急隊員がクビになるって話でした。 だから「あーこんなことになるなら」って疑問が浮かんだんです。 でも通常だとたいてい大丈夫っぽいですね^^
こんにちは 法律についてはまだまだ勉強している段階なので、あんまり真に受けないで下さい(笑)。 人助けなさってもいいと思いますよ。っていうか自分だったら助けると思います。助けられるんなら。 医療についての法律は特別法があるはずですが、民法をベースにして良いなら(っていうか法律同士が矛盾してなけりゃ)698条で保護されると思います。 そこには、「ある人が、他の人の緊急事態に対して何かしてあげたんなら、(悪意を持ってした事柄を除き)損害などは弁償しなくて良い」とあります。 その人を助けることは、その人に損害や危害をもたらすことではないのでとがめられるいわれは無いと思います。 もし、とがめられるならボランティアをなさっている方々までが捜査や逮捕の対象になってしまいます。 ただし、行き過ぎる行動はだめかもしれません。 たとえば、刃物を使って手術してあげるとか、いろいろな薬を飲ませてあがるとか。 助け合いの精神がこの世にあふれることを祈ります。
お礼
回答ありがとうございます^^ 私も助けていいと思うんです。経験者なら尚更… でも法律が~って経験者ほど頭をよぎらないのかなぁって思って。 救急隊は心マッサージできないって聞きましたけど ほっといて死ぬなら仕方ないんじゃないかなぁとも思ったり。 でもそれで何らかの裁きを受けるなら、目の前で人を見捨てるのかなぁって…。 助け合いの精神がもっと出てくるといいですね^^
お礼
回答ありがとうございます^^ 確かにドクターkの漫画はちょっと古かったと思います。 今ではもう大丈夫なんですね! ちょっと安心しました!