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政府の保障事業について教えて下さい。
恥かしい話なのですが、夫がバイクの自賠責保険が切れている期間に衝突事故を起こしました。相手はむち打ち症になり、人身事故です。 私はバイクに乗らないので、保険等は全く判らず、任意保険にも入っていないとのことです。 被害者の方には、政府の保障事業からお金が支払われることになるのですが、加害者の当方から政府へのお支払いはどういったものになるのでしょうか。 初心者ですので、分かり易く教えて頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。
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政府の補償事業は、自賠責保険がなかったり使用できない車やバイクで人身事故になったときに、自賠責と同様の補償を被害者が受けられるようになる仕組みです。 当然加害者が確認できれば、政府の方から加害者に補償した分についての請求がいきます。 またこの事業は自賠責同様、人身部分のみが対象なので、相手の物の損害についてはやはり自分で負担しなければなりません。 死亡事故でなかったのが幸いかもしれませんね。
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ちょっと気になりましたので、再登場です。 >立て替えるだけ、ということですが、政府補償事業のメリットは他にはないのでしょうか。 勘違いされてるように思います。この事業は、あくまでも被害者保護のものです。被害者が財力のない加害者から賠償を受けられない時に、その被害者を救済するというのが本来の姿です。 どうも読んでいると、「被害者救済」ではなく「加害者救済」を求めているように感じてしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりだと思います。私も身内として被害者にできるだけの事をしたいという気持ちです。 ですが、現実として加害者本人ではなく、身内としてこれからの賠償を負っていくのは、言うほど簡単ではないと思っています。 その上で、加害者側の立場に立って下さり、知恵を貸して下さる専門家の方には大変、感謝しています。
- akaginosuso
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ご質問に付いての回答を致します。国民健康保険は国保連合会で社会保険は社会保険庁で皆さんのお金を預かり管理している訳です。相手への治療費の支払いは事故による怪我の賠償金ですので、恐らく過失分で請求が来るはずです。お気の毒ですが自賠責保険が無い車両の怖さをしみじみ感じますね。最初から相手の方に健康保険を使って頂いて(健康保険ですと治療費が自由診療より安い)話し合いで賠償したほうがすっきりするでしょう。政府保証事業は、相手が逃げてしまったとか、賠償能力がないとかの時に政府が立替て、相手に求償する制度です。従って相手が見つからない場合は政府は求償して貰えないケースも有るでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。わかりやすい説明にも感謝しています。 相手方はとても親切な対応をして下さっていて、お互いに一番良い方法で解決していきたいと言って下さっています。 政府保証事業は時間が掛かるということですし、賠償能力があるのなら(勿論、治療が終了してみないと金額が判らないので何とも言えないのですが)被害者に直接お支払いする方が良いということでしょうか。 そうしますと慰謝料等の計算も自分たちでするということになるのでしょうか。 素人の為、よく判らない質問をしているのかも知れませんが、よろしくお願い致します。
- go_go_go
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政府の保証事業で支払われるのは被害者からの請求があったときだけです。 被害者が請求しなければ支払われません。 加害者からの請求はできないということです。 よしんば、被害者が請求したとしても、治療費・慰謝料・休業損害・交通費などで上限は120万円までです。 しかも、被害者請求があったとしても、その金額はすべて政府より加害者に求償(請求)があります。 単に、補償事業が立て替えるだけです。 結果的には加害者がすべて支払うことになります。
お礼
回答ありがとうございます。 立て替えるだけ、ということですが、政府保証事業のメリットは他にはないのでしょうか。 例えば、請求を加害者がその場で自己負担するのとは、どう違うのでしょうか。
- akaginosuso
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自賠責保険の無いバイクに乗ったのは大変不注意でしたね。私も損害調査のプロとして4000件以上の人身事故解決をして参りましたが、政府保証事業のアドバイスをした事は3案件しかありません、お金が出るまで大変時間が掛かったことを思い出します。政府保証事業は被害者からしか出来ませんが、NO,1さんの回答通り加害者に求償が来る事に成っています。いずれにしても私も経験不足ですので下記のURLをご参考にして下さい。
お礼
回答ありがとうございます。保険関係は全て夫に一存していた私にも責任はあると思っています。 政府保証事業の場合、国民健康保険、または社会保険を使うと聞きましたが、その場合、医療費として当方がお支払いするのは3割負担などの負担分のみになるのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 本当に相手の方の怪我が比較的軽かったのが幸いだったと思います。被害者の方のことを考えましても、保険に不注意だったことは、本当に無責任で重大なことだと痛感しています。