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あまのじゃく
天の邪鬼というのは当て字だというのは知っています。 ただ、この言葉の元になっているモデルについてよく知らないのです。 瓜子姫をさらったのとは違うのでしょうか。 「ひねくれ者」の意味で使われますが、本来は別な意味があったのでしょうか。
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天の邪鬼とは他人にわざと逆らうひねくれた人、ヘソ曲がりな人を指す言葉ですが、これは昔の説話で悪役の鬼がひねくれ者だったところからきているのでしょう。説話にもいろいろなパターンがありますが、ひとことで云えば仏教の教えを無学の庶民に教えるために作られた話だと思います。仏教といえばインド、天の邪鬼の源流はインドの原始仏教やヒンズー教にあると推測します。鬼は仏教布教の邪魔をする異教徒、仏の教えを広める聖人に改宗させられた異教徒を象徴しているようにも思われます。質問の答えになっていないかも知れませんが、添付URLも参考にしてください。 http://www.d1.dion.ne.jp/~noguckg/nihokobi.html(瓜子姫と天の邪鬼) http://www.butsuzou.com/jiten/bisyamon.html(毘沙門天と邪鬼) http://academic1.plala.or.jp/numadu/kemage.htm(民話) http://www.cam.hi-ho.ne.jp/r-shade/zatu/zatu2.html(天の邪鬼について)
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ちなみにBENIGENさんの言う神話とは「古事記」のことで天探女が出てくる段が下記URLに現在語訳されています。
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面白そうなので後でゆっくり読みます。 ありがとうございました。
神話に登場する「天探女(あまのさぐめ)」という意地悪な女神からきたそうです。 ちなみに仁王像に踏みつけれている鬼が「天邪鬼」だそうです。
お礼
天探女は知っていたんですが、仁王に踏みつけられているとは知りませんでした。 ありがとうございました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 邪鬼にもいろいろいるようですね。