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日本の親(特に母親)は甘やかされているのでしょうか。
先日の事、ご近所の親しい外国(欧州の方です。)の奥様から、「日本の母親達は甘やかされすぎている。」と言われてしまいました。生活の為ではなく、自分自身のキャリアの為や、自分が楽しようとする為に権利を叫び、それを当然の権利として、便利のもの等を組み合わせて自分で創意工夫せず、みんなが行政や施設に甘えすぎていると感じるし、その為に子ども達も躾がなっていなくて、我慢ができない子どもが多いとも言われました。 私自身は今、妊娠5ヶ月で、もうすぐ母親になる人間です。確かに心の奥底では、使える権利は使えるだけ使って、自分らしさを失わずに子育てできるなら最高だと思います。でも、その反面その方の言う「親が(その親の親や行政や世論から)過保護にされすぎている。」と言う言葉も否めません。だって、そうやって子育てがきついだとか、自分を失いそうで怖い、なんて甘い事を言う親の子どもが我慢できる人間に育つとは思いにくいから…現状として、これだけちょっとの我慢が出来ずに犯罪を起す子どもが多くなった事も事実です。 現に今、子育てをしている方からは反論の声もあるでしょう。私もその渦中の一人で、心は右に左に揺らぎます。でも実際、現実としてはどうなのでしょう?双子を夫婦だけで育てて、仕事もしている友人は「足らぬ足らぬは工夫が足らぬよ(^^)v」と言いますが…今の現状はやはり、母親は甘やかされていると思いますか?それともそのくらいの権利は当然で、もっと整備されなきゃだめだと思いますか?親が楽を求めるから、子どもも我慢できなくなっていると思いますか? 夫の仕事用パソコンなので、お返事もなかなかできませんが、お声を聞かせてもらえたら嬉しいです。
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- booboothe2
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下に書いてある補足、お礼などを読んでまた改めて回答させていただきます。 そのドイツの方がお話し去れた相手の女性は確かにあまりにも母親業を軽んじている方だと思われましたが、だからといってみんながみんな日本の母親がこんな風だと一般論にされたら困ります。現に幼稚園に入る前にトイレトレーニングは終わっていた方がよいという事で仕事を外で持ってない私の周りのママ達はみんな一生懸命励んでいるし、また共働きでないと家計が支えられない家庭の主婦達はそれはそれで家庭内外のかなりの仕事量をこなしながら子育てをしているわけで、外で働きもせず、家のことも子育ても中と半端な母親なんてまず簡単には探せないと思います。余計に直接お話したくなりました。
- booboothe2
- ベストアンサー率20% (11/55)
私自身海外生活を通産10年くらい経験(主にアメリカ)し、現在幼児をもつ母親です。 いったい欧州のどちらの方のご意見だか存じませんが、日本ほど先進国のわりにまだまだ家長制度の文化に強いたけられいる国において、女性が政府に甘えているだなんて、少子化を促進させるような概念は迷惑はだはだしいと思ってしまいました。 確かに日本は女性に対する保護主義は他の国に比べあるいみ強いですし、社会も女性だからと許してくれることも多ければ、一般的にビジネスの世界ではまだまだなめられることも多い。 私自身女性だからといって甘えるのはどうかとおもいますが、中と半端に家長制度が残ってるくせに核家族が増え親族の助けも得られないような社会で、誰にも頼らず子育てすることこそ矛盾してるし大変なことだと思います。ましてヨーロッパなどでは母親や女性に対しての社会保障は日本と比べ物にならないほど充実してますよ。良い例が産休です。 詳しく話し出したらきりがないですが、出来ればその欧州の方と直接お話したいくらいです。
- hanna777
- ベストアンサー率25% (28/112)
こんにちは。 私も現在2人目を妊娠中です。上には2歳になる息子がおります。 私は欧州の子育て事情をよく知りません。でもイメージとしては外国の旦那様って家事や子育てに協力的ですよね?それに比べて日本はいまだ夫は仕事、妻が家事育児を受け持つ意識が根強い気がします。幸い、うちの主人は家事育児に協力的ですが、こちらのサイトでもよく夫が全く家事や育児に手を出さないといった内容の質問に出会います。今は核家族化も進んでいて、育児に孤軍奮闘している方たちは少なくないと思います。 >生活の為ではなく、自分自身のキャリアの為や、自分が楽しようとする為に権利を叫び、 ↑まずキャリアアップを望んで努力する為に行政に頼る方と「楽しようとする→育児に関心を示さない母親」を一緒に考える事は私としては違うと思います。 >親が(その親の親や行政や世論から)過保護にされすぎている ↑私自身は行政や世論から過保護にされてるとは思った事はないです。まだまだ日本は子供を含む社会的弱者には住みにくい国だと思っているくらいです。 でも親の親が甘いというのはとっても理解できます。昔と比べて子供(孫)の数が少ないからというのもあるのでしょうが、結婚後もなおパラサイトしているケースもよく聞きますよね。実際、この私も実両親や義両親には大変お世話になっています(汗)その点は私も大いに反省せねばならないところですよね。 >そうやって子育てがきついだとか、自分を失いそうで怖い、なんて甘い事を言う親の子どもが我慢できる人間に育つとは思いにくいから… ↑我慢出来ない親に育てられる子供が我慢できる人間に育つ分けないというのも良く分かります。本当にその通りだと思います。ただ、子育てがきついとか、自分を見失いそうになると思う事を「甘い事」の一言で片付けられてしまうのには大変抵抗を感じます。育児に限らず何にしてもそれだけに集中した生活をおくるとストレスを感じることってあるじゃないですか。仕事でもそうだし、人間関係でも。子育てだって同じだと思うんです。まして子供の成長段階によっては1日のうち子供と離れられる時間が子供の寝た後だけって事もあります。自分自身の時間がまるでない生活を毎日おくるのって、精神的にとても疲労します。ほっとした時間が欲しいという理由で「リフレッシュ保育」をお願いする人もいるそうですが、ほんの1~2時間子供とはなれて自分の時間を過ごす事って、その後の育児にもいい形で繁栄されると思います。 でも中には育児放棄をして年中自分が遊びたいがために行政を利用している人もいますよね。躾は保育園、幼稚園がしてくれるものなんて当然のように思っている親もいると思います。(実際、そんなヒドイ親にまだ会ったことはありませんが)でもそれは一部の人で、多くの母親は子供と向き合って、試行錯誤しながら子育てしていると思います。権利を当然とまでは思いませんが、毎日毎日これでいいのかと迷いながら子育てしている私からしたら大変心強いし、ありがたいなって思います。 >確かに心の奥底では、使える権利は使えるだけ使って、自分らしさを失わずに子育てできるなら最高だと思います。 ↑私もそう思います。そうできたら最高だなって。 サポートしてくださる施設や権利をうまく使いながら私らしく子供と過ごせたらいいなぁと思います。サポートに頼るのではなく、上手に利用させて頂くといいましょうか・・・。 私もまだまだ試行錯誤の連続で、迷ってばかりですが大変興味がある質問でしたので私なりの考えを書かせて頂きました。的外れな回答でしたらすみません。でも他の方のご意見なども参考にさせて頂きます。 それから出産される前から子育てについて真剣に考えていらっしゃるharujyoonさんの姿勢には大変感心させられました。私なんて産む前は何も考えてなかったですから・・・(恥) 体大事になさって下さいね。
- myoukenn
- ベストアンサー率14% (5/35)
欧州ってどこの国なんですか? イタリアの子供は日本の子供とは比べ物にならぐらい行儀悪いですよ。躾もなってないしめちゃくちゃ過保護だし。 >それともそのくらいの権利は当然で、もっと整備されなきゃだめだと思いますか?親が楽を求めるから、子どもも我慢できなくなっていると思いますか? もっと整備されなきゃだめだと思います。ちなみにその外国人ってどんなところで親が甘えていると思ってるんでしょうか?具体的な例が書いてないのでよくわかりません。 子育てって姉を見ていて思いますが想像以上に大変だと思います。育児ノイローゼから幼児虐待にまで発展したりするぐらいです。児童相談所にはド素人の役人でなくその道専門のカウンセラーなど人員をもっと増やして母親たちの心のケアをして頂きたいです。(もちろん子供も)中には後先考えずに軽い気持ちで子供を産んでしまう馬鹿親もいますけど… 何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが今の現状ではとても親たちが行政に甘やかされてるとは思いません。
お礼
お返事をいただいて感謝しております。 No.1さんの補足でも書いたのですが、ドイツの方です。経緯は参照してもらえるとありがたいです。 そうですね。心のケアも大切ですよね。難しい問題です。でも、子育ては親友を見ていると大変だと思うけど、それを私達の親もこなしてきたわけだし、それも「我慢が足らない」と言う事にもならないかと、私自身もちょっと感じたのでした。だけど今から実際に渦中に飛び込むわけなので、不安もひとしおです…
- Mirac830
- ベストアンサー率31% (31/100)
こんにちは。 15歳までの半分以上を米国で育ちました。 harujyoonさんのお友達の方が 「日本の母親が甘えている」と仰るのは 母親が甘えている、というよりは 行政が甘えさせている からだと思います。 その背景には少子化対策、女性の社会進出支援など 様々な要因があるのだとは思いますが 半米国人の私の目から見ると 良いか悪いかは別として、「至れり尽くせり」の環境を作り その中で子育てをさせているのはむしろ行政の方だと思います。 多少の意識の差はあると思いますが 欧米では子育てに関して祖父母や行政、世論が 日本ほど干渉してくることはありません。 つまり子育ては両親の自主性に任されているわけです。 日本国内でも施設等がかなり充実しているところと そうでないところの差は歴然ですね。 ですから一概に「日本の母親が甘えている」(行政が甘えさせている) とは言いづらいと思います。 しかし、支援が受けられることを「当たり前」と思った時点で harujyoonさんが仰るように >子育てがきついだとか、自分を失いそうで怖い、なんて甘いことを言う親 が出てくるのではないかと思います。 そういう人たちは、行政や民間の支援に依存しすぎていますね。 どちらかを選べばどちらかがおろそかになる、 子育てが自分らしい生き方 と思えれば一番良いんでしょうけど、実際はそうじゃない。 むしろ日本は先進国の中でも歴史的に女性は家庭、という意識が強いため 子育てと女性が自分らしく生きることのバランスは非常に難しいと思います。 「行政に甘えられることが当たり前」と思った時点で終わりです。 新米ママ、頑張ってくださいね^^
お礼
お返事をいただいて、本当に感謝しております。 そうなんですよね。「当たり前」と感じた時点で、確かにそれに流される親が多くなるのだと思います。 友人の言った「頑張れる部分は自分で頑張って、できない部分は行政のサポートの恩恵を受ける。」権利だからしてもらうのは当然だと言う私への戒めだったのかもしれません。何でもかんでもおんぶに抱っこではダメだよ。と言いたかったのかもしれませんね。 これから母親になるうえで、とても参考になりました。有難うございました。
- sakisan
- ベストアンサー率38% (12/31)
何度か質問を熟考させていただきました。 その海外のお友達の意図は「母親がきちんと躾をせず、学校や保育園、幼稚園などなどそういったものに任せていることが母親が甘やかされている」ということなのかな、と個人的に解釈しました。 そこの観点からすれば、自分の心がけ次第で何とかなるんじゃないですか?躾はやはり、家庭の中で行わないと子供は学習していかないと思いますし。なので、自分たち(な旦那さんも含め)が子供を育てていくという意識があればいいんじゃないでしょうか? 「我慢ができない子供」については、親がきちんと我慢のメリットを教えてあげればいいんじゃないでしょうかね? 「○○ちゃん(くん)が、××できたら、ご褒美にお菓子を買ってあげるよ」とか、「お母さんも△△をがんばるから、一緒に頑張ろうよ」とか。子供が頑張れる環境をつくってあげましょうよ。 因みに私は、「我慢できる子供」(母談)でしたから、不可能ということはないんじゃないですかね。
お礼
お返事を頂き、有難うございました。 拙い文章でしたに、理解していただき感謝しております。まさしくその通りで、#1さんの補足にも書いたのですが、躾を行政に任せて美味しいとこ取りのような言い方をするワーキングマザーの方の意見に憤りを感じられたようで、自分でもその事に関してどうなのかと、これから子どもが生まれるにあたって自問自答していました。 >自分の心がけ次第で何とかなるんじゃないですか? そうですね。そうだと思います。私自身もしっかり親としての自覚をして、家庭でしっかりと教えていける母親になれるよう努力します。とても参考になりました。
- cosmoswind
- ベストアンサー率27% (22/81)
私は特に甘やかされているとは思いません。一部の人たちを除き、母親業は大変な仕事だと思います。 女としての生き方、妻としての行き方、母としての行き方はそれぞれ意味合いが違うもので、その人生のプロセスで役割の重みが変わってくるものだと思います。外からの刺激というよりも、個人としてどう生きていくかという事だと思います。 ただ本来は3つの顔を持っている女性が母親をどっぷりやっているうちに女、妻の顔を忘れてしまうことがあるようですので気をつけたほうが良いでしょうね。 子育てに対しては、外人さんの言われる面も当たっていますが、人に迷惑をかけない、人の気持ちを思いやるという事をしっかりと教えている親はたくさんおられますし、それほどでもないと思います。 ただ確かに外人の子供は日本の子供よりも礼儀正しく育てられているとは思いますね。個人的には宗教的な(クリスチャン、カトリック)教育など子供の頃から神の教えというものに触れてきているということや、子供の頃から個人として尊重されていることなどが影響しているのではないかなと思います。愛すことと甘やかすことは違うという事もはっきりと外人の親は認識しているようですので、そのあたり見習うべき点はあるでしょうね。
お礼
お返事を有難うございました。 >ただ本来は3つの顔を持っている女性が母親をどっぷりやっているうちに女、妻の顔を忘れてしまうことがあるようですので気をつけたほうが良いでしょうね。 そうですね。ただ、バランスよく保てればそれが一番なのでしょうょうが、どうしてもどちらかに偏ってしまう場合も多いような(特に私などは)感じもします。 子育てに関しては仰る通り、その方の子育てには見習うべき所がとても多くて、私も「こんなお母さんになりたいな。」と、お腹の赤ちゃんの事を考えるといつも感じます。 「個人としてどう生きていくかという事だと思います。」とても心に染みる言葉でした。私はお腹の赤ちゃんに、どんな親として接していけるか、これから自問していきたいと思います。
補足
皆さん、お返事を頂き有難うございました。 文章力がなくて上手くまとめられなかったので、こちらの欄で補足させていただきます。 因みにその外国の方とは40代前半のドイツの方です。国名を書くと色眼鏡で見られちゃいそうなので、あえて外国の方と書かせていただきました。私の文が拙い為に上手くかけませんでしたが、その方は同じ近所に住むワーキングマザーの方とお話されている時に、「産休明けてすぐに保育所に預けているけど、本当に楽だわ。トイレトレーニングとかの大変な躾は殆どしてくれるし、そう言った大変さを味あわない分、子どもには優しくできるもの。」と言ったそうなんです。それで、「デイ・ケアはしてもらっても、躾は自分で行うものだわ。」と反論したら、「日本ではそう言う風に、ワーキング・マザーは優遇されるものなの。それに、子育て支援て言って、日本では母親も『自分らしさ・女らしさ』を保つ為に、みんな行政のお世話になってリフレッシュしながら育児をするのよ。子育てにイライラして鬱になったり虐待なんか起こすよりも、みんなの手を掛けながら育てた方が子どもも母親もプラスになるのよ。」と言われて、とても腹が立ったそうなんです。母親と言う役割を何と思っているのかと… 私もそれを聞いて考えてしまい、先の双子母の親友に話したら、「おんぶに抱っこではなく、自分で工夫して子育てをしながら、尚且つ手に負えなければヘルプを頼む。それが筋だろうけど、そうでないお母さんも確かにいるのかも知れないね。そこにあるからって簡単にサポートを頼まず、先ずは自分で考えて工夫する。足らぬ足らぬは工夫が足らぬかも知れないよね。」と言われて、彼女の大らかな性格を考えると、自分にそうできるか不安にもなってきて、皆さんの意見を伺おうと思った次第です。
お礼
すみません、このスレッドをたてた者の家人ですが、本人が切迫早産で入退院繰り返しています。本人がそんなこんなで質問の事を忘れていたことを昨日聞いたので、締め切りにきました。勝手なことで本当にすみません。 ポイントというのは、本人では無いのでちょっと分からないから、このまま締め切ります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。