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「女房、よめ、家内、だんな、主人」
今の日本で会話の中で使う言葉を前提として、質問させていただきます。 他人に自分の夫と自分の妻のことを言うときに、以下の言い方を聞いたことがあります。 1.女房、よめ、家内 2.だんな、主人 上記のいくつかの言い方はそれぞれ普通何十代の人がどんな場面で(ビジネス会話と日常会話のどちらか)する言い方なのでしょうか。関西と関東は同じなのでしょうか。もしほかの一般的な言い方があれば、それも補足していただければ幸いです。 また、他人の夫と妻のことを言うときに、「奥さん」と「ご主人」は一般的な言い方なのでしょうか。もしほかの一般的な言い方があれば、それも補足していただければ幸いです。 くどいですが、以上の質問の前提はすべて今の日本で会話の中で使う言葉とさせていただきました。 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。
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私は、関東の人ですから、関西のことはわかりません。 ○自分の妻を他人に言うとき >1.女房、よめ、家内 上記いずれもビジネス会話でも使わないことはないですが、日常会話向きの言葉です。 女房:上(60代以上)の世代が使う。 家内:これもどちらかと言えば上の世代が使う(40、50代以上かな?) よめ:あまり使わないような気がします。 若い人は、「(うちの)よめさん」という言い方もします。 「(うちの)奥さん」という言い方もあります。これはかなり新しい言い方ですね。 身内なのに「さん」をつけるのか、と思う人がいると思いますが、 実際、「さん」づけします。 他の方の回答されている「かみさん」というのもよく聞きます。 ビジネス会話で正式な雰囲気のときは、 「妻」 が正式っぽくてふさわしい、と思います。 ○自分の夫を他人に言うとき >2.だんな、主人 (うちの)だんな:若い人(20代から40代)が使います。 (うちの)主人:30代以上が使います。 主人という言い方は、どちらかというと、やや上の世代の高級住宅街に住んでいる専業主婦が使うようなイメージがあります。 若い人には人気がありません。 他に、 「夫」:「妻」に対する正式っぽい語。若い人が日常会話で使うこともある。 「うちの人」:近所の主婦が使うような言葉。 苗字で呼ぶ: 例えば、細川という男の人と結婚した女の人が、自分の夫のことを「細川」と呼ぶ。 この言い方は、かなりの金持ちとか政治家とかの奥さんが、テレビなど公式の場で言う言い方です。 (かつての細川首相の奥さんが、テレビでそう言っていた。) しかし、私にとってはかなり違和感があり、実際、私の周りではこんな人はいません。 「配偶者」 夫でも妻で使います。 しかし、あまり会話では使われません。 他に適当な言い方がないとき使うかもしれません。 > また、他人の夫と妻のことを言うときに、「奥さん」と「ご主人」は一般的な言い方なのでしょうか。もしほかの一般的な言い方があれば、それも補足していただければ幸いです 「奥さん」についてはそうですね。 「ご主人」もそうです。「だんなさん」も若い人の間では聞きますね。
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ふたたびです。 他にもいろいろ思い出しました。 いずれも、自分の夫または妻を、他人の前で言う言い方です。 ただ、さして使用頻度は高くないですね。 「つれあい」:夫が妻を指すとき、妻が夫を指すとき、いずれも使える。特に妻が夫のことを言うとき、よく使われる。 やや上の世代(50代以上)向け。 なんだか、2人で長い間人生を歩んだ感じ。 人生相談でもしそうな感じ。 「あいかた」:夫が妻を指すとき、妻が夫を指すとき、いずれも使える。会話ではあまり聞かない。 「パートナー」:夫が妻を指すとき、妻が夫を指すとき、いずれも使える。会話ではあまり聞かない。 中立的な言い方ですが、男女同権論者が使いそうな言い方。 「かあちゃん」「とうちゃん」:なんだか、いなかっぽい。 普通は、子供のいる夫婦が使う。 「パパ」:小さな子供がいる若い奥さんが夫を指して使う。奥さんどうしの近所の会話で言いそうな言いかた。 「同居人」:結婚していないけど一緒に住んでいる男女が、テレ隠しに使いそう。 「うちのマーくんが・・・」みたいに愛称で言う: 新婚さんが言いそう。聞いていて殴りたくなる(冗談ですが。) 「うちのタカトシさんは・・・」みたいに、名前+さん: 奥さんがだんなさんを指して使う。もちろん、聞いている人がその名前を知っている場合に使う。 >くどいですが、以上の質問の前提はすべて今の日本で会話の中で使う言葉とさせていただきました。 自分の夫や妻をどう表現したところで、なんか不都合やら気恥ずかしさやら不自然さが付きまとうものです。 文章の中で使う言葉は、会話の中でも使う可能性がありますので、 「会話ではあまり聞かない」ものも挙げさせていただきました。
お礼
度々ありがとうございます。ほかの言い方も大変いい勉強になりました。その中で、「パパ」という表現も聞いたことがあります。たくさんの言い方を知ることが出来て、大変嬉しいと思います。 心より厚くお礼を申し上げます。
- simasimafish
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こんにちは。 中高年の方だと、 夫が妻を「かあちゃん(母ちゃん)」「ばあさん(婆さん)」 妻が夫を「お父さん」「おじいさん」 などと言う場合もありますね。(敬称は変化あり) 聞いている側としては「夫の事?父親の事?」と迷う事も ありますが、結構使われています。 特に、高齢者の場合は、「うちのばあさんは・・・」 なんておっしゃる方、結構いらっしゃいます。 他人から言う場合には、親しい場合や下町などでは あるようですが、一般的で上品なのは「奥様」「ご主人」 かな、と思います。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「母ちゃん」、「婆さん」、「お父さん」、「おじいさん」などの表現を耳にしている時に迷う事も多いですね。一般的で上品なのはやはり「奥様」「ご主人」ですね。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
ANo.3です。 自分の配偶者を他人の前でなんと呼ぶかは日本人でも話題になるようで、 このサイトでもしばしば話題にのぼります。 例えば、ちょっと検索しただけで(「国語」だけでなく。)、 以下のような質問がありました。 他にもまだたくさんあるような気がします。 皆さん、いろいろな主張があるようです。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1217710 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1151785 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1015156 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=785760 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=649692 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=459928 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=414368 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=413634 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=402307 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=318216 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=240646 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=162442
お礼
再びありがとうございます。 こんな話題は本当に多いですね。たくさんの方の意見を拝見することができて、大変嬉しいと思います。大変いい参考になりました。 もう一度お礼を申し上げます。
- hakkoichiu
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大阪の下町では、 1.他人と話す時、夫が妻のことを「嫁はん」 2.他人と話す、また直接呼びかける時、妻が夫のことを「お父さん」「お父ちゃん」「父ちゃん」 と言うことが多いです。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。妻が夫のことを「お父さん」、「お父ちゃん」、「父ちゃん」とも言いますね。とても面白いと思います。でも、父親と夫のどちらを指しているのか、紛らわしいようですね^^。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- 1ppo
- ベストアンサー率11% (95/859)
自分の妻を紹介するときに時と場合に応じて 「愚妻(ぐさい)」と表現する人もいますよ。 私的にはスマートだなと思える呼び方は 「夫」と「妻」ですね。 うちの妻が・・・ うちの夫が・・・ っていう感じで(^o^)
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。他人に言うときに、やはり「夫」と「妻」がスマートですね。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- code1134
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私の周囲では「ワイフ(ハズバンド)」と呼び、「それをどう言うニュアンスで捉えるか?」は聞き手に任せるケースもありますが、一般論としては「奥さん」「ご主人」で足り、丁寧さを込めるなら「奥様」「ご主人様」の方を使ったら如何でしょうか? 私個人としては文章等では男女に関係なく「配偶者」を使っていますが、話し言葉としてはこなれた表現でないかもしれませんね 尚、「どの位の方が実際に使われているか?」は関知しえませんが、「家内」は(私の頭の中では)「死語」に近いです(苦笑) その理由は既婚女性でも専業主婦の立場を脱し、職業人としても活躍されている方が激増しているからですが・・・
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「ワイフ(ハズバンド)」のような西洋風の言い方もしますね。とても面白いと思います。「配偶者」のニュアンスがなんとなく理解できます。中国語でも同じような言葉(「配偶」)がありますから。「家内」は死語に近いイメージを受けていらっしゃいますか。会社の偉い方から聞いた表現です。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
全て現代語です。 実際の使い方は、地域(都市部、地方など)職業、年齢などによって違ってきます。人が使うのは理解できても、外国人が使い分けるのは難しいでしょうね。 「よめ(嫁)」は単独ではあまり使われません。「長男の嫁が」「うちの嫁が」「隣の嫁が」なとど形容詞がつくのが普通です。 「奥さん」「ご主人」は普通に使われています。「だんな(旦那)」は男への呼びかけ言葉で、他人の夫の場合は「だんなさん、だんなさま」です。 若い奥さん方は「主人」という呼び方をあまり好まなくなり、「うちの夫が」「夫が」を好み、夫の名前を使う人もいます。「うちのだんなが」という人もいます。 自分の奥さんを「かみさん」という人もいます。
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「嫁」は単独ではあまり使われませんね。「かみさん」という言い方もありますね。とても面白いと思います。まるで、「神さん」のように聞こえます^^。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「よめさん」という言い方は何回も聞いていますが、ずっと自分の聞き間違いだと思っていました。やはり「さん」が入っていますね。釈然としました。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。