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フッ酸+硝酸混合液に対する耐食材料
こんにちは。化学素人です。 カテゴリーが違っていたらすみません。 建築設備業に従事している者ですが、とある半導体工場の廃液で、フッ酸33%+硝酸33%+水33%の混合液を、水処理施設まで圧送する設備を依頼されました。 現在考えているのは、 配管:塩化ビニール(VP管) 受けタンク:FRP ポンプ:接液部PFA と考えております。 混合液の温度は20℃程度です。 また、屋外の水処理建家までの屋外配管は、接液部がポリエチレンと考えております。 屋外については、夏場は40℃近くまで液温が上昇する可能性もあります。 材質的な耐食性はいかがなものでしょうか。 混合でなく、単体の液体では確認できるのですが、混合液ではさっぱりわからず、質問させて頂きました。 よろしくお願い致します。
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申し訳ありませんが、御社にはこの設備は無理です。我が国で最高レベルの廃液処理会社でも厭がります。 クライアントが知らないはずありません。このままやったら死人が出ますので専門業者に押し付けてください。 理由は簡単、この設備動きはしても、御社の設計ではメンテンナンス出来ないんだもの。
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- lone_lynx
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FRPとPFAはフッ酸には耐えないでしょう 硬質塩ビはどうだったかなぁ 金属だとチタンかタンタルでないと厳しいと思います。異常に高いですけど。 答えになってないですね(汗
お礼
ありがとうございました。実は当初は客先からはフッ酸濃度16%の溶液とのことで計画しておりましたが、突然フッ酸33%+硝酸33%と判明した次第です。 FRPタンクメーカーは、当初の仕様では問題なしとのことでしたが、やはりこれだけの濃度となると、確認すらできないようです。 とりあえずは慎重に客先と打合せを進めて行きたいと思います。
補足
先日はご回答ありがとうございました。客先と打合せを重ね、結論としては弊社で扱えるような代物ではないということで、専門業者へ逆依頼して頂くよう客先にお願いする形としました。
お礼
ありがとうございます。やはりそうですか。私も普通のサブコンがやるような仕事ではないな。。。とは思ってました。やったことも無いですし。まずは客先と再度綿密な打合せをし、ケミカル業者に依頼するなり、対策を練りたいと思います。 結果を後ほど報告致しますので、ポイントはしばしお待ち頂ければ、、と思います。 まずはありがとうございました。
補足
先日は回答頂きありがとうございました。客先と打合せを重ねるにつれ、どんどん濃度が濃いことが判明し、現状ではフッ酸は原液(49%)がそのまま排水されることがわかり、弊社では手に負えないと決断しました。今後どのような展開になるかわかりませんが、大変参考になりました。ありがとうございました。